医療用医薬品 : ドパストン |
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総称名 | ドパストン |
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一般名 | レボドパ |
欧文一般名 | Levodopa |
製剤名 | レボドパ製剤 |
薬効分類名 | パーキンソニズム治療剤 |
薬効分類番号 | 1164 |
ATCコード | N04BA01 |
KEGG DRUG |
D00059
レボドパ
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KEGG DGROUP |
DG01967
抗パーキンソン病薬
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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ドパストンカプセル250mg | DOPASTON CAPSULES 250mg | 大原薬品工業 | 1164001M2031 | 18.3円/カプセル | 処方箋医薬品注) |
ドパストン散98.5% | DOPASTON POWDER 98.5% | 大原薬品工業 | 1164001B1034 | 48.6円/g | 処方箋医薬品注) |
レセルピン製剤 テトラベナジン | 脳内ドパミンが減少し、本剤の作用が減弱するおそれがある。 | 脳内のドパミンを減少させてパーキンソン症状を悪化させる。 |
血圧降下剤 メチルドパ水和物、レセルピン等 | 血圧降下剤の作用を増強することがある。 | 機序は不明であるが、レボドパに血圧降下作用があるためと考えられている。 |
抗精神病薬 フェノチアジン系薬剤(クロルプロマジン等) ブチロフェノン系薬剤(ハロペリドール等) その他(ペロスピロン等) | 本剤の作用が減弱することがある。 | これらの薬剤によりドパミン受容体が遮断される。 |
全身麻酔剤 ハロタン等 | 不整脈を起こすことがある。 | ハロタン等は交感神経のα、βレセプターの感受性を高める。一方、レボドパとの併用ではレボドパから転換したドパミンがα、βレセプターに作用して、不整脈を起こす可能性がある。 |
ピリドキシン | 末梢での本剤の脱炭酸化を促進するため、本剤の作用が減弱することがある。 | ピリドキシンはレボドパ脱炭酸酵素の補酵素であり、併用によりレボドパの末梢での脱炭酸化を促進し、レボドパの脳内作用部位への到達量を減少させると考えられる。 |
他の抗パーキンソン剤 抗コリン剤、アマンタジン塩酸塩、ブロモクリプチンメシル酸塩 | 精神神経系の副作用が増強することがある。 | 併用によりレボドパの効果増加につながるが、同時に精神神経系の副作用が増強される可能性もある。 |
NMDA受容体拮抗剤 メマンチン塩酸塩等 | 本剤の作用を増強するおそれがある。 | これらの薬剤により、ドパミン遊離が促進する可能性がある。 |
パパベリン塩酸塩 | 本剤の作用が減弱するおそれがある。 | パパベリン塩酸塩が線条体にあるドパミンレセプターをブロックする可能性がある。 |
鉄剤 | 本剤の作用が減弱するおそれがある。 | キレートを形成し、本剤の吸収が減少するとの報告がある。 |
イソニアジド | 本剤の作用が減弱するおそれがある。 | 機序は不明であるが、イソニアジドによりドパ脱炭酸酵素が阻害されると考えられている。 |
10%以上注1) | 5〜10%未満注1) | 0.5〜5%未満注1) | 0.5%未満注1) | 頻度不明注1) | |
精神神経系 | 不随意運動 | 興奮、めまい、頭痛、倦怠感、不眠 | 妄想、傾眠、味覚異常 | 多弁、見当識障害、病的賭博、病的性欲亢進、ドパミン調節障害症候群 | |
消化器 | 嘔気・嘔吐(31.2%) 食欲不振(14.7%) | 口渇、便秘、胸やけ、下痢、唾液分泌過多、腹痛、腹部膨満感 | |||
泌尿器 | 排尿異常 | ||||
血液 | 貧血 | 白血球減少 | |||
過敏症 | 発疹 | ||||
循環器 | 起立性低血圧 | 血圧低下、血圧上昇、心悸亢進 | 不整脈 | ||
眼 | 視覚異常 | ||||
肝臓注2) | AST上昇、ALT上昇 | ||||
腎臓 | 浮腫 | ||||
その他 | 発汗、熱感、体重減少 | 筋肉痛、耳鳴、脱毛、唾液・尿の変色(黒色等) | 嗄声、痰・口腔粘膜・汗・便等の変色(黒色等) |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2024/08/21 版 |