医療用医薬品 : ノックビン |
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| 総称名 | ノックビン |
|---|---|
| 一般名 | ジスルフィラム |
| 欧文一般名 | Disulfiram |
| 薬効分類名 | 抗酒癖剤 |
| 薬効分類番号 | 3939 |
| ATCコード | N07BB01 |
| KEGG DRUG |
D00131
ジスルフィラム
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| JAPIC | 添付文書(PDF) |
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2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 15.その他の注意 16.薬物動態 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| ノックビン原末 | NOCBIN | 田辺三菱製薬 | 3939001B1034 | 140.7円/g | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
| アルコールを含む医薬品 エリキシル剤 薬用酒等 [2.4、8.3、8.4参照] | 急性アルコール中毒症状(顔面潮紅、血圧降下、悪心、頻脈、めまい、呼吸困難、視力低下)があらわれる。 | ジスルフィラム-アルコール反応を起こすおそれがある。 |
| アルコールを含む食品 奈良漬等 [2.4、8.3、8.4参照] | 急性アルコール中毒症状(顔面潮紅、血圧降下、悪心、頻脈、めまい、呼吸困難、視力低下)があらわれる。 | ジスルフィラム-アルコール反応を起こすおそれがある。 |
| アルコールを含む化粧品 アフターシェーブローション等 [2.4、8.3、8.4参照] | 急性アルコール中毒症状(顔面潮紅、血圧降下、悪心、頻脈、めまい、呼吸困難、視力低下)があらわれる。 | ジスルフィラム-アルコール反応を起こすおそれがある。 |
| テオフィリン | これらの医薬品の作用を増強することがある。 | 本剤はテオフィリンの肝における代謝を抑制し、血中テオフィリン濃度を上昇させる。 |
| フェニトイン エトトイン | これらの医薬品の作用を増強することがある。 | 本剤はフェニトインの肝における代謝を抑制し、血中フェニトイン濃度を上昇させる。 |
| バルビツール酸系化合物 | これらの医薬品の作用を増強することがある。 | 本剤は肝におけるバルビツール酸系化合物の代謝を抑制する可能性がある。 |
| 抗凝血剤 ワルファリン等 | これらの医薬品の作用を増強することがある。 | ワルファリンの肝における代謝を阻害することが考えられている。 |
| ジギタリス製剤(散・錠) ジゴキシン等 | これらの医薬品の作用を増強することがある。 | ジスルフィラム-アルコール反応時に過呼吸により血中カリウム値が低下することによる。 |
| イソニアジド メトロニダゾール | 精神症状があらわれることがある。 | 機序は不明であるが、酵素抑制の結果と思われる。 |
| リトナビル | 急性アルコール中毒症状(顔面潮紅、血圧降下、悪心、頻脈、めまい、呼吸困難、視力低下)があらわれる。 | リトナビルはエタノールを含有するので、ジスルフィラム-アルコール反応を起こすおそれがある。 |
| 頻度不明 | |
| 精神神経系 | 抑うつ、情動不安定、幻覚、錯乱、せん妄 (アルコールの禁断による場合もある) 頭痛、めまい、耳鳴、眠気、睡眠障害 |
| 過敏症 | 発疹 |
| 末梢神経系 | 手根管症候群 多発性神経炎、末梢神経炎 (長期投与の場合) |
| 眼 | 視神経炎(長期投与の場合) |
| 消化器 | 食欲不振、下痢、腹痛、腹部緊張感、便秘 |
| その他 | 倦怠感、陰萎、熱感、関節痛 |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/10/22 版 |