医療用医薬品 : シーピー

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医薬品情報


総称名 シーピー
一般名 アスコルビン酸
パントテン酸カルシウム
欧文一般名 Ascorbic Acid
Calcium Pantothenate
製剤名 ビタミンC・パントテン酸カルシウム顆粒
薬効分類名 ビタミンC・パントテン酸カルシウム配合剤
薬効分類番号 3179
ATCコード A11GB01
KEGG DRUG
D04909 アスコルビン酸・パントテン酸カルシウム
JAPIC 添付文書(PDF)
この情報は KEGG データベースにより提供されています。
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添付文書情報2024年11月 改訂(第2版)


商品情報 3.組成・性状

販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分
シーピー配合顆粒 (後発品) CP COMBINATION GRANULES 東和薬品 3179115D1100 6.5円/g

4. 効能または効果

本剤に含まれるビタミン類の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦など)、炎症後の色素沈着
効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

6. 用法及び用量

通常成人1回1〜3gを1日1〜3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

11. 副作用

11.2 その他の副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
 頻度不明
消化器胃不快感、悪心・嘔吐、下痢等

12. 臨床検査結果に及ぼす影響

12.1 アスコルビン酸(ビタミンC)により、各種の尿検査で、尿糖の検出を妨害することがある。
12.2 アスコルビン酸(ビタミンC)により、各種の尿試験紙法による尿検査(潜血、ビリルビン、亜硝酸塩)・便潜血反応検査で、偽陰性を呈することがある1)

14. 適用上の注意

14.1 薬剤調製時の注意
14.1.1 アルカリ性薬剤、吸湿性薬剤との配合は避けること。
14.1.2 配合時の粉砕は避けること。

16. 薬物動態

16.1 血中濃度
健康成人男性1例にアスコルビン酸400mgを空腹時単回経口投与したとき、アスコルビン酸の血中濃度は投与1〜2時間後におよそ1.4mg/dLの最大値を示し、その後漸減し、一定濃度となった。2)
16.5 排泄
健康成人女性2例にアスコルビン酸300mgを1日1回経口投与したとき、尿中総アスコルビン酸排泄量は4時間後に最高値を示し、9時間目にはほぼ投与前値に復した。3)

18. 薬効薬理

18.1 作用機序
メラニン色素の形成を抑制し、既成メラニン色素の還元を促進する。結合織の主成分であるコラーゲンの生成と保持に関与する。このほか、生体内の可逆的酸化還元作用に関与する。4)5)6)7)8)9)10)11)
18.2 皮膚機能に対するパントテン酸カルシウムの併用効果
モルモットを対象に、パントテン酸カルシウム併用時のアスコルビン酸の皮膚機能、特に皮膚毛細血管抵抗及び皮膚酸化還元能に及ぼす影響を検討した結果、アスコルビン酸単独に比し有意に増強された。10)

19. 有効成分に関する理化学的知見

19.1. アスコルビン酸

一般的名称 アスコルビン酸
一般的名称(欧名) Ascorbic Acid
化学名 L-threo-Hex-2-enono-1,4-lactone
分子式 C6H8O6
分子量 176.12
融点 約190℃(分解)
物理化学的性状 白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはなく、酸味がある。水に溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
理化学知見その他 19.1 アスコルビン酸
KEGG DRUG D00018

19.2. パントテン酸カルシウム

一般的名称 パントテン酸カルシウム
一般的名称(欧名) Calcium Pantothenate
化学名 Monocalcium bis{3-[(2R)-2,4-dihydroxy-3,3-dimethylbutanoylamino]propanoate}
分子式 C18H32CaN2O10
分子量 476.53
物理化学的性状 白色の粉末である。水に溶けやすく、エタノール(99.5)にほとんど溶けない。1.0gを水20mLに溶かした液のpHは7.0〜9.0である。吸湿性である。結晶多型が認められる。
理化学知見その他 19.2 パントテン酸カルシウム
KEGG DRUG D01082 D03300

20. 取扱い上の注意

アルミ袋開封後は湿気を避けて遮光して保存すること。

22. 包装

1g×1050包[分包]
1kg[500g×2袋:バラ]

23. 主要文献

  1. 伊藤機一ほか, 臨床と薬物治療, 11, 202-211, (1992)
  2. 高橋徹三ほか, ビタミン, 14, 740-743, (1958) »DOI
  3. 照内淳也ほか, ビタミン, 16, 1-7, (1959) »DOI
  4. Rothman,S., J.Invest.Dermatol., 5, 67-75, (1942)
  5. 藤浪得二ほか, 皮膚, 5, 211-222, (1963) »DOI
  6. 田多井恭子ほか, 治療, 46, 1315-1318, (1964) »PubMed
  7. Robertson,W.B., Ann.N.Y.Acad.Sci., 92, 159-167, (1961) »PubMed
  8. 藤田和典, 皮膚と泌尿, 26, 570-580, (1964)
  9. 梶原章, 最新医学, 17, 1429-1446, (1962)
  10. 佐川禎昭ほか, 基礎と臨床, 11, 343-349, (1977)
  11. 香川靖雄, ビタミン学の進歩 第6集, 49-61, (1963), (京都:日本ビタミン学会)

24. 文献請求先及び問い合わせ先

文献請求先
東和薬品株式会社 学術部DIセンター
〒570-0081 大阪府守口市日吉町2丁目5番15号
電話:0120-108-932
FAX:06-7177-7379
製品情報問い合わせ先
東和薬品株式会社 学術部DIセンター
〒570-0081 大阪府守口市日吉町2丁目5番15号
電話:0120-108-932
FAX:06-7177-7379

26. 製造販売業者等

26.1 製造販売元
東和薬品株式会社
大阪府門真市新橋町2番11号

[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/12/17 版