医療用医薬品 : ヒスタグロビン |
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総称名 | ヒスタグロビン |
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製剤名 | ヒスタミン加人免疫グロブリン製剤 |
薬効分類名 | 好酸球浸潤抑制 アレルギー疾患治療剤(注射剤・乾燥・バイアル) |
薬効分類番号 | 6399 |
KEGG DRUG |
D08806
ヒスタミン二塩酸塩・人免疫グロブリン
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
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2.禁忌 4.効能または効果 5.効能又は効果に関連する注意 6.用法及び用量 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 14.適用上の注意 17.臨床成績 18.薬効薬理 20.取扱い上の注意 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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ヒスタグロビン皮下注用 | Histaglobin S.C.Injection | KMバイオロジクス | 6399500D2037 | 1444円/瓶 | 特定生物由来製品, 処方箋医薬品注) |
効能・効果 | 用法・用量 |
気管支喘息 | 本剤1バイアルを注射用水1.5mLに溶解し、皮下に注射する。 通常1回1バイアルを成人では週1〜2回、小児では週1回の間隔で6回注射し1クールとする。 十分な効果のあらわれない場合には更に1クールの注射を行う。この場合、成人に対しては1回投与量を最高3バイアルまで増量することができる。 また、いったんあらわれた効果を維持するためには3〜4ヵ月ごとに1回の注射を反復する。 |
アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎、アレルギー性皮膚疾患(蕁麻疹、慢性湿疹、アトピー性皮膚炎) | 本剤1バイアルを注射用水1.5mLに溶解し、皮下に注射する。 通常1回1バイアルを成人では週1〜2回、小児では週1回の間隔で3回又は6回注射し1クールとする。 十分な効果のあらわれない場合には更に1クールの注射を行う。この場合、成人に対しては1回投与量を最高3バイアルまで増量することができる。 また、いったんあらわれた効果を維持するためには3〜4ヵ月ごとに1回の注射を反復する。 |
非経口用生ワクチン (麻疹、おたふくかぜ、風疹、これらの混合ワクチン及び水痘ワクチン等) | 本剤の投与を受けた者は、生ワクチンの効果が得られないおそれがあるので、生ワクチンの接種は本剤投与後3ヵ月以上延期すること。また、生ワクチン接種後14日以内に本剤を投与した場合は、投与後3ヵ月以上経過した後に生ワクチンを再接種することが望ましい。 | 本剤中の免疫抗体の中和反応により、生ワクチン中の弱毒ウイルスの増殖が抑制され、免疫を獲得できなくなるおそれがある。 |
0.1〜5%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 | |
過敏症 | 蕁麻疹、発疹、喘息発作、一時的な鼻症状の増悪、そう痒 | 咳嗽、呼吸困難、くしゃみ発作 | − |
精神神経系 | 眠気、頭痛 | めまい | しびれ感 |
循環器 | − | 熱感、心悸亢進 | − |
消化器 | − | 悪心、嘔気、腹痛 | 嘔吐 |
肝臓 | − | ASTの上昇、ALTの上昇 | − |
注射部位 | 疼痛、硬結、発赤、腫脹 | − | 熱感 |
その他 | 発熱 | のぼせ、気分不良、倦怠感 | − |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/09/17 版 |