医療用医薬品 : フラグミン |
List Top |
総称名 | フラグミン |
---|---|
一般名 | ダルテパリンナトリウム |
欧文一般名 | dalteparin sodium |
製剤名 | ダルテパリンナトリウム注射液 |
薬効分類名 | 血液凝固阻止剤 |
薬効分類番号 | 3334 |
ATCコード | B01AB04 |
KEGG DRUG |
D03353
ダルテパリンナトリウム
|
KEGG DGROUP |
DG00150
ヘパリン
|
JAPIC | 添付文書(PDF) |
![]() |
2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 14.適用上の注意 15.その他の注意 16.薬物動態 17.臨床成績 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 20.取扱い上の注意 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
---|---|---|---|---|---|
フラグミン静注5000単位/5mL | FRAGMIN IV 5000IU/5mL | ファイザー | 3334403A2160 | 492円/瓶 | 生物由来製品, 処方箋医薬品注) |
抗凝固剤 ヘパリンナトリウム ワルファリン 直接作用型経口抗凝固薬(エドキサバン、リバーロキサバン、アピキサバン等)等 | 出血傾向が増強するおそれがある。 | 相加的に抗凝固作用が増強される。 |
血小板凝集抑制作用を有する薬剤 アスピリン ジピリダモール等 | 出血傾向が増強するおそれがある。 | 血小板凝集抑制作用を有するため、抗凝固作用が増強される。 |
非ステロイド性消炎鎮痛薬 イブプロフェン等 | 出血傾向が増強するおそれがある。 | 血小板凝集抑制作用を有するため、抗凝固作用が増強される。 (特に腎不全のある患者) |
血栓溶解剤 ウロキナーゼ t-PA製剤等 | 出血傾向が増強するおそれがある。 | 血栓溶解作用と、本剤の抗凝固作用の相加的作用による。 |
テトラサイクリン系抗生物質 強心配糖体 ジギタリス製剤 | 本剤の作用が減弱するおそれがある。 | 機序は不明である。 |
アンデキサネット アルファ | 本剤の抗凝固作用が減弱する可能性がある。 | In vitroデータから、アンデキサネット アルファがヘパリン−アンチトロンビンIII複合体に作用し、本剤の抗凝固作用を減弱させることが示唆されている。 |
0.1〜5%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 | |
過敏症 | そう痒感、発熱 | 発疹 | |
肝臓 | ALTの上昇 | AST、Al-Pの上昇 | |
消化器 | 嘔気、食欲不振 | ||
代謝・栄養 | 高カリウム血症 | ||
皮膚 | 脱毛 | ||
その他 | 骨粗鬆症 |
一般的名称 | ダルテパリンナトリウム |
---|---|
一般的名称(欧名) | dalteparin sodium |
分子量 | 平均相対分子量約5,000(90%が分子量2,000〜9,000の範囲に分布) |
物理化学的性状 | 白色〜黄白色の粉末で、吸湿性である。 水に溶けやすく、エタノール(99.5)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。 |
理化学知見その他 | ブタの小腸粘膜由来のヘパリンを亜硝酸分解して得た解重合ヘパリンのナトリウム塩;平均相対分子量は約5,000で、90%が分子量2,000〜9,000の範囲に分布し、硫酸エステル化の度合は二糖当たり2〜2.5である。 |
KEGG DRUG | D03353 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/07/23 版 |