医療用医薬品 : クエストラン |
List Top |
総称名 | クエストラン |
---|---|
一般名 | コレスチラミン |
欧文一般名 | Colestyramine |
薬効分類名 | コレスチラミン製剤 |
薬効分類番号 | 2189 3929 |
ATCコード | C10AC01 |
KEGG DRUG |
D02690
コレスチラミン
|
KEGG DGROUP |
DG01946
脂質低下薬
|
JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
---|---|---|---|---|---|
クエストラン粉末44.4% | Questran Powder | サノフィ | 2189009R1032 | 20円/g | 処方箋医薬品 |
抗リウマチ剤 メトトレキサート サラゾスルファピリジン 非ステロイド性抗炎症剤 ピロキシカム テノキシカム メロキシカム ジクロフェナク イブプロフェン フェニルブタゾン ナプロキセン フルフェナム酸アルミニウム 副腎皮質ホルモン剤 ヒドロコルチゾン 免疫抑制剤 ミコフェノール酸 モフェチル チアジド系降圧利尿剤 クロルタリドン メチクラン メフルシド テトラサイクリン フェノバルビタール バンコマイシン塩酸塩 甲状腺ホルモン製剤 ジギタリス強心配糖体 ラロキシフェン塩酸塩 フィブラート系薬剤 ベザフィブラート フェノフィブラート [8.5参照] | これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。 これらの薬剤の吸収阻害を避けるために、本剤投与前4時間若しくは投与後4〜6時間以上、又は可能な限り間隔をあけて慎重に投与する。 | 本剤は陰イオン交換樹脂であり、消化管内で胆汁酸、陰イオン性物質や酸性物質等と結合してその吸収を遅延・抑制させる。 |
ワルファリン [8.5参照] | ワルファリンの吸収が阻害され、抗凝血作用が減弱されるおそれがあるので、併用する場合は薬剤の吸収阻害を避けるために、本剤投与前4時間若しくは投与後4〜6時間以上、又は可能な限り間隔をあけて慎重に投与する。 | 本剤は陰イオン交換樹脂であり、消化管内で胆汁酸、陰イオン性物質や酸性物質等と結合してその吸収を遅延・抑制させる。 |
フルバスタチンナトリウム等 [8.5参照] | これらの薬剤の血中濃度が低下するので、本剤投与後少なくとも3時間経過後に投与する。 | 本剤は陰イオン交換樹脂であり、消化管内で胆汁酸、陰イオン性物質や酸性物質等と結合してその吸収を遅延・抑制させる。 |
エゼチミブ [8.5参照] | エゼチミブの血中濃度が低下するおそれがあるので、本剤投与前2時間あるいは投与後4時間以上の間隔をあけて投与する。 | 本剤は陰イオン交換樹脂であり、消化管内で胆汁酸、陰イオン性物質や酸性物質等と結合してその吸収を遅延・抑制させる。 |
ケノデオキシコール酸 [8.5参照] | ケノデオキシコール酸の作用を減弱するおそれがある。 | 本剤は陰イオン交換樹脂であり、消化管内で胆汁酸、陰イオン性物質や酸性物質等と結合してその吸収を遅延・抑制させる。 |
アカルボース | アカルボースの作用に影響を及ぼすおそれがある。 | 外国での健康成人を対象とした併用試験においてアカルボースの効果(特に食後インスリン値の上昇の抑制)が増強されたとの報告がある。 |
スピロノラクトン | 高クロール性アシドーシスを来たすとの報告がある。 | 機序不明である。本剤との相加作用が考えられる。 |
5%以上 | 0.1〜5%未満 | 0.1%未満 | |
消化器 | 便秘注) | 硬便注)、胃・腹部膨満感、腹鳴、食欲不振、嘔気・嘔吐、下痢、軟便、腹痛、心窩部痛、胃・腹部不快感、胸やけ | 胃潰瘍、歯肉腫脹 |
肝臓 | ALT上昇 | AST上昇、Al-P上昇、LDH上昇、総ビリルビン上昇 | 肝機能異常 |
腎臓 | BUN上昇、クレアチニン上昇 | ||
血液 | 白血球増多、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット値減少 | ||
皮膚 | 発疹、そう痒感 | 顔面紅潮、熱感、紅斑 | |
筋肉 | CK上昇 | ||
その他 | 口腔内アフタ、血清カリウム、血清リン、血清尿酸の上昇、血清カリウム、血清カルシウム、ビタミンDの低下 | めまい、頭痛、硝子体出血、耳鳴、毛細管拡張、排尿障害、疲労 |
20%以上低下 | 19.9〜15%低下 | 14.9〜10%低下 | 9.9〜5%低下 | ±5%未満の変動 | 5%以上上昇 | |
症例数(%) | 96(31.6) | 50(16.4) | 68(22.4) | 46(15.1) | 34(11.2) | 10(3.3) |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/05/21 版 |