| 医療用医薬品 : レスポリックス | List Top | 
| 総称名 | レスポリックス | 
|---|---|
| 一般名 | ジサイクロミン塩酸塩 乾燥水酸化アルミニウムゲル 酸化マグネシウム | 
| 欧文一般名 | Dicyclomine Hydrochloride Dried Aluminum Hydroxide Gel Magnesium Oxide | 
| 製剤名 | ジサイクロミン塩酸塩・乾燥水酸化アルミニウムゲル・酸化マグネシウム配合顆粒 | 
| 薬効分類名 | 胃炎・消化性潰瘍治療剤 | 
| 薬効分類番号 | 2329 | 
| KEGG DRUG | 
   D04364
   ジサイクロミン塩酸塩・乾燥水酸化アルミニウムゲル・酸化マグネシウム
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| JAPIC | 添付文書(PDF) | 
|   | 2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 14.適用上の注意 16.薬物動態 17.臨床成績 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 20.取扱い上の注意 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 | 
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 | 
|---|---|---|---|---|---|
| レスポリックス配合顆粒 (後発品) | RESPORIX Combination Granules | 鶴原製薬 | 2329107D1100 | 8.6円/g | 
| 抗コリン作用を有する薬剤 三環系抗うつ剤 フェノチアジン系薬剤 MAO阻害剤等 | 臨床症状:抗コリン作用増強による散瞳、排尿障害、心悸亢進、頻脈、便秘、口内乾燥等を起こすことがある。 | 本剤中のジサイクロミン塩酸塩の抗コリン作用が増強されることがある。 | 
| クエン酸製剤 クエン酸ナトリウム等 | 血中アルミニウム濃度が上昇することがある。 | 機序:キレートを形成し、アルミニウムの吸収を促進させる。 危険因子:腎障害のある患者 | 
| テトラサイクリン系抗生物質 テトラサイクリン ドキシサイクリン等 | テトラサイクリン系抗生物質(TC)の効果が減弱されるおそれがあるので、本剤をTC投与後3〜4時間後に投与すること。 | 本剤中のAl3+、Mg2+と不溶性のキレートを形成してTC、キノロン系抗菌剤の吸収が阻害される。 | 
| キノロン系抗菌剤 レボフロキサシン ロメフロキサシン等 | キノロン系抗菌剤の効果が減弱されるおそれがあるので、本剤をキノロン投与後2時間後に投与すること。 | 本剤中のAl3+、Mg2+と不溶性のキレートを形成してTC、キノロン系抗菌剤の吸収が阻害される。 | 
| 甲状腺ホルモン剤 レボチロキシンナトリウム等 | 甲状腺ホルモン剤の効果を減弱させるおそれがある。 | 本剤と吸着することにより、甲状腺ホルモン剤の吸収が阻害される。 | 
| ポリスチレンスルホン酸ナトリウム | アルカローシスがあらわれることがあるので電解質の観察を十分に行うこと。 | 本剤の金属カチオンとイオン交換樹脂が結合することにより、腸管内に分泌された重炭酸ナトリウムが再吸収される。 | 
| ペニシラミン | ペニシラミンの効果を減弱させるおそれがある。 | ペニシラミンの吸収率が低下するとの報告がある。 | 
| 大量の牛乳 カルシウム製剤 | 臨床症状:ミルク・アルカリ症候群(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれることがある。 措置方法:症状があらわれた場合には投与を中止すること。 | 代謝性アルカローシスが持続することにより、尿細管でのカルシウム再吸収が増加する。 | 
| 5%以上 | 0.1〜5%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 | |
| 過敏症 | 発疹・そう痒感 | |||
| 眼 | 視調節障害、眼圧亢進 | |||
| 精神神経系 | 頭痛・頭重、眩暈、眠気 | |||
| 消化器 | 口渇、便秘 | 下痢・軟便、悪心・嘔吐、腹部膨満・不快感、鼓腸、食欲不振 | ||
| 循環器 | 心悸亢進 | |||
| 泌尿器 | 排尿障害 | |||
| 代謝異常 | 高マグネシウム血症(配合成分酸化マグネシウムの長期大量投与時) | |||
| その他 | 倦怠感、脱力感 | 
| 判定パラメータ | 参考パラメータ | |||
| AUC0-9(ng・hr/mL) | Cmax(ng/mL) | Tmax(hr) | t1/2(hr) | |
| レスポリックス配合顆粒 | 94.0±3.6 | 21.6±1.0 | 1.5±0.1 | 2.5±0.1 | 
| コランチル配合顆粒 | 100.0±4.2 | 22.5±0.9 | 1.5±0.1 | 2.7±0.2 | 
| 一般的名称 | 乾燥水酸化アルミニウムゲル | 
|---|---|
| 一般的名称(欧名) | Dried Aluminum Hydroxide Gel | 
| 物理化学的性状 | 白色の無晶性の粉末で、におい及び味はない。 水、エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。希塩酸又は水酸化ナトリウム試液に大部分溶ける。 | 
| 理化学知見その他 | 19.2 乾燥水酸化アルミニウムゲル | 
| KEGG DRUG |   | 
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/10/22 版 |