医療用医薬品 : アドエア |
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総称名 | アドエア |
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一般名 | サルメテロールキシナホ酸塩 フルチカゾンプロピオン酸エステル |
欧文一般名 | Salmeterol Xinafoate Fluticasone Propionate |
製剤名 | サルメテロールキシナホ酸塩・フルチカゾンプロピオン酸エステルドライパウダーインヘラー・エアゾール |
薬効分類名 | 喘息・COPD治療配合剤 喘息治療配合剤 |
薬効分類番号 | 2290 |
ATCコード | R01AD58 R03AK06 |
KEGG DRUG |
D08699
サルメテロールキシナホ酸塩・フルチカゾンプロピオン酸エステル
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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アドエア250ディスカス28吸入用 | Adoair Diskus | グラクソ・スミスクライン | 2290800G2039 | 1931.5円/キット | 処方箋医薬品注) |
アドエア250ディスカス60吸入用 | Adoair Diskus | グラクソ・スミスクライン | 2290800G5038 | 3806.7円/キット | 処方箋医薬品注) |
アドエア125エアゾール120吸入用 | Adoair Aerosol | グラクソ・スミスクライン | 2290800G8029 | 4170.6円/瓶 | 処方箋医薬品注) |
アドエア100ディスカス28吸入用 | Adoair Diskus | グラクソ・スミスクライン | 2290800G1032 | 1670.5円/キット | 処方箋医薬品注) |
アドエア100ディスカス60吸入用 | Adoair Diskus | グラクソ・スミスクライン | 2290800G4031 | 3290.4円/キット | 処方箋医薬品注) |
アドエア500ディスカス28吸入用 | Adoair Diskus | グラクソ・スミスクライン | 2290800G3035 | 2057円/キット | 処方箋医薬品注) |
アドエア500ディスカス60吸入用 | Adoair Diskus | グラクソ・スミスクライン | 2290800G6034 | 4184.5円/キット | 処方箋医薬品注) |
アドエア50エアゾール120吸入用 | Adoair Aerosol | グラクソ・スミスクライン | 2290800G7030 | 3488.7円/瓶 | 処方箋医薬品注) |
アドエア250エアゾール120吸入用 | Adoair Aerosol | グラクソ・スミスクライン | 2290800G9025 | 4601.6円/瓶 | 処方箋医薬品注) |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして100μgを1日2回 | アドエア100ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア50エアゾール | 1回2吸入1日2回 | |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして250μgを1日2回 | アドエア250ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア125エアゾール | 1回2吸入1日2回 | |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして500μgを1日2回 | アドエア500ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア250エアゾール | 1回2吸入1日2回 |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして250μgを1日2回 | アドエア250ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア125エアゾール | 1回2吸入1日2回 |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして100μgを1日2回 | アドエア100ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア50エアゾール | 1回2吸入1日2回 | |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして250μgを1日2回 | アドエア250ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア125エアゾール | 1回2吸入1日2回 | |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして500μgを1日2回 | アドエア500ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア250エアゾール | 1回2吸入1日2回 |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして250μgを1日2回 | アドエア250ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア125エアゾール | 1回2吸入1日2回 |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして100μgを1日2回 | アドエア100ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア50エアゾール | 1回2吸入1日2回 | |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして250μgを1日2回 | アドエア250ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア125エアゾール | 1回2吸入1日2回 | |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして500μgを1日2回 | アドエア500ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア250エアゾール | 1回2吸入1日2回 |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして250μgを1日2回 | アドエア250ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア125エアゾール | 1回2吸入1日2回 |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして100μgを1日2回 | アドエア100ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア50エアゾール | 1回2吸入1日2回 | |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして250μgを1日2回 | アドエア250ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア125エアゾール | 1回2吸入1日2回 | |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして500μgを1日2回 | アドエア500ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア250エアゾール | 1回2吸入1日2回 |
1回サルメテロールとして25μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして50μgを1日2回 | アドエア50エアゾール | 1回1吸入1日2回 |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして100μgを1日2回 | アドエア100ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア50エアゾール | 1回2吸入1日2回 |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして100μgを1日2回 | アドエア100ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア50エアゾール | 1回2吸入1日2回 | |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして250μgを1日2回 | アドエア250ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア125エアゾール | 1回2吸入1日2回 | |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして500μgを1日2回 | アドエア500ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア250エアゾール | 1回2吸入1日2回 |
1回サルメテロールとして25μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして50μgを1日2回 | アドエア50エアゾール | 1回1吸入1日2回 |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして100μgを1日2回 | アドエア100ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア50エアゾール | 1回2吸入1日2回 |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして100μgを1日2回 | アドエア100ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア50エアゾール | 1回2吸入1日2回 | |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして250μgを1日2回 | アドエア250ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア125エアゾール | 1回2吸入1日2回 | |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして500μgを1日2回 | アドエア500ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア250エアゾール | 1回2吸入1日2回 |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして100μgを1日2回 | アドエア100ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア50エアゾール | 1回2吸入1日2回 | |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして250μgを1日2回 | アドエア250ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア125エアゾール | 1回2吸入1日2回 | |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして500μgを1日2回 | アドエア500ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア250エアゾール | 1回2吸入1日2回 |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして100μgを1日2回 | アドエア100ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア50エアゾール | 1回2吸入1日2回 | |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして250μgを1日2回 | アドエア250ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア125エアゾール | 1回2吸入1日2回 | |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして500μgを1日2回 | アドエア500ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア250エアゾール | 1回2吸入1日2回 |
1回サルメテロールとして25μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして50μgを1日2回 | アドエア50エアゾール | 1回1吸入1日2回 |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして100μgを1日2回 | アドエア100ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア50エアゾール | 1回2吸入1日2回 |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして100μgを1日2回 | アドエア100ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア50エアゾール | 1回2吸入1日2回 | |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして250μgを1日2回 | アドエア250ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア125エアゾール | 1回2吸入1日2回 | |
1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして500μgを1日2回 | アドエア500ディスカス | 1回1吸入1日2回 |
アドエア250エアゾール | 1回2吸入1日2回 |
CYP3A4阻害作用を有する薬剤 リトナビル等 | 副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様の症状があらわれる可能性がある。 特に、リトナビルとフルチカゾンプロピオン酸エステル製剤の併用により、クッシング症候群、副腎皮質機能抑制等が報告されているので、リトナビルとの併用は治療上の有益性がこれらの症状発現の危険性を上回ると判断される場合に限ること。 | CYP3A4による代謝が阻害されることにより、フルチカゾンプロピオン酸エステルの血中濃度が上昇する可能性がある。 リトナビルは強いCYP3A4阻害作用を有し、リトナビルとフルチカゾンプロピオン酸エステル製剤を併用した臨床薬理試験において、血中フルチカゾンプロピオン酸エステル濃度の大幅な上昇、また血中コルチゾール値の著しい低下が認められている。 |
CYP3A4阻害作用を有する薬剤 リトナビル等 | サルメテロールの全身曝露量が増加し、QT延長を起こす可能性がある。 ケトコナゾール(経口剤:国内未発売)、リトナビル等の強いCYP3A4阻害作用を有する薬剤と併用する場合には、注意すること。 | 経口剤のケトコナゾールとサルメテロールを併用した臨床薬理試験において、サルメテロールのCmaxが1.4倍、AUCが15倍に上昇したとの報告がある。 |
カテコールアミン アドレナリン イソプレナリン塩酸塩等 [13.1、13.2参照] | 不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある。 よって、発作時に頓用で用いる場合以外は過度に併用しないよう注意すること。 | アドレナリン、イソプレナリン塩酸塩等のカテコールアミン併用により、アドレナリン作動性神経刺激の増大が起きる。そのため、不整脈を起こすことがある。 |
キサンチン誘導体 ステロイド剤 利尿剤 [11.1.2参照] | 低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがある。血清カリウム値のモニターを行うこと。 | キサンチン誘導体はアドレナリン作動性神経刺激を増大させるため、血清カリウム値の低下を増強することがある。 ステロイド剤及び利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が増強することが考えられる。 |
1%〜10%未満 | 1%未満 | 頻度不明 | |
過敏症 | 発疹、蕁麻疹、顔面浮腫、口腔咽頭浮腫 | ||
口腔並びに呼吸器 | 口腔及び呼吸器カンジダ症、嗄声、口腔及び咽喉刺激感(異和感、疼痛、不快感等)、感染症 | 味覚異常 | むせ、咳、口内乾燥、気管支攣縮注) |
循環器 | 心悸亢進、血圧上昇、不整脈(心房細動、上室性頻脈、期外収縮を含む) | 脈拍増加 | |
精神・神経系 | 頭痛、振戦、睡眠障害 | 不安、易刺激性、攻撃性 | |
消化器 | 悪心、腹痛、食道カンジダ症 | ||
その他 | 筋痙攣 | 関節痛、浮腫、高血糖 | 鼻炎、胸痛、皮膚挫傷(皮下出血等) |
\ | 成分名 | Cmax(pg/mL) | tmax(hr) | AUC0-t(hr・pg/mL) |
アドエア250ディスカス | サルメテロール | 103.7±58.6 | 0.08±0.01 | 134.6±155.2 |
フルチカゾンプロピオン酸エステル | 87.0±26.9 | 0.50±0.18 | 401.8±133.4 |
\ | 成分名 | Cmax(pg/mL) | tmax(hr) | AUC0-t(hr・pg/mL) |
アドエア500ディスカス注) | サルメテロール | 66.0±25.0 | 0.49±0.59 | 158.2±82.0 |
フルチカゾンプロピオン酸エステル | 124.6±38.6 | 1.29±1.28 | 903.5±303.7 |
変化量注) | 群間差[95%信頼区間] | |
アドエアディスカス(サルメテロール・フルチカゾンプロピオン酸エステル50・250μg)(n=194) | 29.8±2.80 | 13.4[6.00,20.86] |
フルチカゾンプロピオン酸エステル250μgとテオフィリン徐放製剤200mgの併用(n=188) | 16.3±2.83 |
変化量注) | 群間差[95%信頼区間] | |
アドエアエアゾール(サルメテロール・フルチカゾンプロピオン酸エステル25・50μg)(n=48) | 14.3±4.53 | 2.8[−9.10,14.69] |
サルメテロール25μgロタディスクとフルチカゾンプロピオン酸エステル50μgロタディスクの併用(n=48) | 17.1±4.53 |
薬剤 | 症例数 | 慢性閉塞性肺疾患の増悪 | |
発現頻度(回/年) | リスク比注2) [95%信頼区間] (p値) | ||
アドエア250ディスカス | 385 | 1.10 | 0.696 [0.583,0.831] (p<0.001) |
サルメテロール | 393 | 1.59 |
薬剤 | 症例数 | 慢性閉塞性肺疾患の増悪 | |
発現頻度(回/年) | リスク比注2) [95%信頼区間] (p値) | ||
アドエア250ディスカス | 391 | 1.06 | 0.695 [0.582,0.830] (p<0.001) |
サルメテロール | 385 | 1.53 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2024/08/21 版 |