医療用医薬品 : ネシーナ |
List Top |
総称名 | ネシーナ |
---|---|
一般名 | アログリプチン安息香酸塩 |
欧文一般名 | Alogliptin Benzoate |
製剤名 | アログリプチン安息香酸塩錠 |
薬効分類名 | 選択的DPP-4阻害剤 2型糖尿病治療剤 |
薬効分類番号 | 3969 |
ATCコード | A10BH04 |
KEGG DRUG |
D06553
アログリプチン安息香酸塩
|
KEGG DGROUP |
DG01601
DPP-4阻害薬
DG02044
血糖降下薬
|
JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
---|---|---|---|---|---|
ネシーナ錠25mg | NESINA Tablets 25mg | 帝人ファーマ | 3969012F3028 | 156.7円/錠 | 処方箋医薬品注) |
ネシーナ錠12.5mg | NESINA Tablets 12.5mg | 帝人ファーマ | 3969012F2021 | 84円/錠 | 処方箋医薬品注) |
ネシーナ錠6.25mg | NESINA Tablets 6.25mg | 帝人ファーマ | 3969012F1025 | 45.3円/錠 | 処方箋医薬品注) |
糖尿病用薬 スルホニルウレア剤 速効型インスリン分泌促進薬 α-グルコシダーゼ阻害剤 ビグアナイド系薬剤 チアゾリジン系薬剤 GLP-1受容体作動薬 SGLT2阻害剤 インスリン製剤 [11.1.1参照] | 低血糖を発現するおそれがある。特に、スルホニルウレア剤又はインスリン製剤と併用する場合、低血糖のリスクが増加するおそれがあるため、これらの薬剤の減量を検討すること。 | 併用により血糖降下作用が増強するおそれがある。 |
チアゾリジン系薬剤 ピオグリタゾン塩酸塩 | 浮腫を発現するおそれがあるので観察を十分に行い、浮腫が認められた場合には、患者の状態に応じてチアゾリジン系薬剤を減量あるいは中止し、ループ利尿剤(フロセミド等)を投与するなど適切な処置を行うこと。 | 併用により循環血漿量が増加するおそれがある。 |
糖尿病用薬の血糖降下作用を増強する薬剤 β-遮断薬 サリチル酸製剤 モノアミン酸化酵素阻害薬 フィブラート系の高脂血症治療薬 ワルファリン 等 | 血糖が低下するおそれがある。 | 併用により血糖降下作用が増強するおそれがある。 |
糖尿病用薬の血糖降下作用を減弱する薬剤 アドレナリン 副腎皮質ホルモン 甲状腺ホルモン 等 | 血糖が上昇するおそれがある。 | 併用により血糖降下作用が減弱するおそれがある。 |
0.1〜5%未満 | |
過敏症 | 発疹、そう痒、じん麻疹 |
消化器 | 腹部膨満、鼓腸、腹痛、胃腸炎、便秘 |
精神神経系 | 頭痛、めまい、四肢のしびれ |
その他 | 倦怠感、鼻咽頭炎、浮腫、動悸、関節痛、筋肉痛、貧血 |
投与量 | Cmax(ng/mL) | Tmax(h) | AUC0-inf(ng・h/mL) | T1/2(h) |
25mg | 193.3±32.5 | 1.1±0.3 | 1,604.6±178.0 | 17.1±2.0 |
投与群 | HbA1c(JDS値)(%) | 空腹時血糖(mg/dL) | 食後血糖2時間値(mg/dL) | |||
投与前からの変化量注1) | 群間差 | 投与前からの変化量注2) | 群間差 | 投与前からの変化量注2) | 群間差 | |
プラセボ(n=75) | 0.05±0.06 | −0.82注3)[−0.98,−0.65] | 5.6±25.3 | −23.1[−30.4,−15.7] | −4.2±42.1 | −40.6[−53.2,−28.0] |
アログリプチン25mg(n=80) | −0.77±0.06 | −17.5±20.7 | −44.8±36.0 |
投与群 | HbA1c(NGSP値)(%) | 空腹時血糖(mg/dL) | ||
投与前からの変化量注1) | 群間差 | 投与前からの変化量注1) | 群間差 | |
プラセボ(n=64) | −0.02±0.09 | −0.57注2)[−0.80,−0.35] | 11.3±5.2 | −27.8注2)[−40.4,−15.1] |
アログリプチン25mg(n=131) | −0.59±0.07 | −16.4±3.7 |
投与群 | HbA1c(JDS値)(%) | |
投与前からの変化量注1) | 群間差 | |
α-グルコシダーゼ阻害剤併用試験 | ||
α-グルコシダーゼ阻害剤単独投与(n=75) | 0.06±0.05 | −0.98注2)[−1.13,−0.84] |
アログリプチン25mg併用投与(n=79) | −0.93±0.05 | |
チアゾリジン系薬剤併用試験 | ||
チアゾリジン系薬剤単独投与(n=115) | −0.19±0.04 | −0.78注2)[−0.90,−0.66] |
アログリプチン25mg併用投与(n=113) | −0.97±0.04 | |
スルホニルウレア系薬剤併用試験 | ||
スルホニルウレア系薬剤単独投与(n=103) | 0.35±0.06 | −1.00注2)[−1.16,−0.85] |
アログリプチン25mg併用投与(n=104) | −0.65±0.06 | |
ビグアナイド系薬剤併用試験 | ||
ビグアナイド系薬剤単独投与(n=100) | 0.22±0.06 | −0.85注2)[−1.01,−0.70] |
アログリプチン25mg併用投与(n=96) | −0.64±0.06 |
投与群 | HbA1c(JDS値)(%) | |
投与前からの変化量注1) | 群間差 | |
インスリン製剤単独投与(n=89) | −0.29±0.08 | −0.66注2)[−0.82,−0.51] |
アログリプチン25mg併用投与(n=90) | −0.96±0.08 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/08/20 版 |