健康成人24例に制酸剤(5mL中に水酸化マグネシウム200mg及び水酸化アルミニウム225mgを含有する配合剤)を単回経口投与後にフェブキソスタット80mg
注)を単回経口投与したとき、フェブキソスタットのCmax及びAUCinfはそれぞれ32及び15%低下した(外国人のデータ)
15)。
健康成人22例にフェブキソスタット40mgを1日1回7日間反復経口投与し、更に4〜7日目にコルヒチンを1.2mg/日で1日2回反復経口投与したとき、フェブキソスタットのCmax及びAUC
0,24hrはそれぞれ12及び7%上昇した(外国人のデータ)
16)。
健康成人26例にフェブキソスタット120mg
注)を1日1回及びコルヒチンを1.2mg/日で1日2回14日間反復経口投与したとき、コルヒチンの朝食前投与後もしくは夕食後投与後のCmaxはそれぞれ12%低下及び2%上昇した。また、AUC
0,24hrは3%低下した
16)。
健康成人26例にフェブキソスタット80mg
注)を1日1回及びインドメタシン100mg/日で1日2回5日間反復経口投与したとき、フェブキソスタットのCmaxは7%低下し、AUC
0,24hrは2%上昇した。また、インドメタシンのCmax及びAUC
0,24hrの低下は2%以内であった(外国人のデータ)
17)。
健康成人25例にフェブキソスタット80mg
注)を1日1回及びナプロキセン1000mg/日を1日2回7日間反復経口投与したとき、ナプロキセンの併用により、フェブキソスタットのCmax及びAUC
0,24hrはそれぞれ28及び40%上昇した。一方、フェブキソスタットの併用によるナプロキセンのCmaxの上昇及びAUC
0,24hrの低下は1%以内であった(外国人のデータ)
17)。
健康成人18例にフェブキソスタット120mg
注)を1日1回9日間反復経口投与し、投与開始後6日にデシプラミン(国内未承認)25mgを単回経口投与したとき、デシプラミンのCmax及びAUCinfはそれぞれ16及び22%上昇した(外国人のデータ)
18)。
健康成人13例にフェブキソスタット120mg
注)とワルファリンナトリウム(国内未承認)(用量はINRを基準に設定)を1日1回14日間反復経口投与したとき、R-及びS-ワルファリンのCmax及びAUC
0,24hrの上昇は5%以内であった。また、ワルファリンの薬力学の変化(INRmaxの上昇、INR
mean,24hの低下及び第VII因子活性平均値の上昇)は7%以内であった(外国人のデータ)
19)。
健康成人27例にフェブキソスタット80mg
注)とワルファリンナトリウム(国内未承認)(用量はINRを基準に設定)を1日1回14日間反復経口投与したとき、R-ワルファリンのCmax及びAUC
0,24hrの低下は2%以内であった。また、S-ワルファリンのCmaxの低下及びAUC
0,24hrの上昇は1%以内であった。また、ワルファリンの薬力学の変化(INRmaxとINR
mean,24hの低下及び第VII因子活性平均値の上昇)は4%以内であった(外国人のデータ)
19)。
健康成人33例にフェブキソスタット80mg
注)とヒドロクロロチアジド50mgを単回経口投与したとき、フェブキソスタットのCmax及びAUCinfの上昇は4%以内であった(外国人のデータ)
20)。
健康成人23例にフェブキソスタット80mg
注)を1日1回7日間反復経口投与し、投与開始後5日にテオフィリン400mgを単回経口投与したとき、テオフィリンのCmax及びAUCinfの上昇は5%以内であった(外国人のデータ)
21)。
健康成人36例にフェブキソスタット120mg
注)を1日1回9日間反復経口投与し、投与開始後5日にロシグリタゾン(国内未承認)4mgを単回経口投与したとき、ロシグリタゾンのCmaxの低下及びAUCinfの上昇は6%以内であった
22)。