9.1.1 一般状態の極度に悪い患者
診断上又は治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。副作用が重篤化するおそれがある。
9.1.2 重篤な心障害のある患者
診断上又は治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。副作用が重篤化するおそれがある。
9.1.3 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギーを起こしやすい体質を有する者
9.1.4 甲状腺疾患のある患者(重篤な甲状腺疾患のある患者を除く)
本剤はヨード剤なので甲状腺に影響するおそれがある。
9.1.5 呼吸機能の著しく低下している患者
診断上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。副作用が重篤化するおそれがある。
9.1.6 リンパ管閉塞の明らかな患者、急性耳下腺炎又はリンパ系に炎症のある患者
診断上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。副作用が重篤化するおそれがある。
9.1.7 血管造影で明らかな肝内シャントがある患者
注射用エピルビシン塩酸塩を本剤で調製した液が肝内シャントを介して正常組織に流入し、血管塞栓による重篤な副作用を起こすおそれがある。[
1.2参照]
9.1.8 血管造影で明らかな門脈腫瘍栓がある患者
門脈血が遮断されているため、注射用エピルビシン塩酸塩を本剤で調製した液の投与により投与部位の血流が低下し、肝不全を起こすおそれがある。[
11.1.7参照]