医療用医薬品 : ラックビー

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医薬品情報


総称名 ラックビー
一般名 ビフィズス菌
製剤名 ビフィズス菌製剤
薬効分類名 整腸剤
薬効分類番号 2316
KEGG DRUG D04346 ビフィズス菌
商品一覧
JAPIC 添付文書(PDF)

添付文書情報 2019年4月 改訂 (第13版)


効能・効果及び用法・用量 使用上の注意 臨床成績 薬効薬理 理化学的知見 取扱い上の注意 包装 主要文献

商品情報 組成・性状

販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分
ラックビー微粒N LAC-B Granular Powder N 興和 2316014B1030 6.3円/g
ラックビー錠 LAC-B Tablet 興和 2316014F1023 5.9円/錠

効能・効果及び用法・用量

効能効果

腸内菌叢の異常による諸症状の改善

用法用量

ラックビー微粒N

通常成人1日3〜6gを3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

ラックビー錠

通常成人1日3〜6錠を3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

使用上の注意

副作用

副作用発現状況の概要

ラックビー微粒Nの承認時の臨床試験及び再評価により報告された症例637例中、副作用報告されたものは腹部膨満感の2例(0.3%)であった1)2)3)4)

その他の副作用

 0.1〜5%未満頻度不明
過敏症 発疹
消化器腹部膨満感 

適用上の注意

薬剤交付時

PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。)

臨床成績

5)6)7)8)9)10)11)12)13)14)15)16)

下痢5)6)7)8)9)10)11)12)13)

腸炎、消化不良、感冒などの原因による下痢症307例に対する改善効果(有効以上)は、乳幼児86.8%(198/228)、成人81.0%(64/79)の合計85.3%(262/307)を示した。
また、原因疾患別分類では、乳幼児消化不良症94.4%(84/89)、乳幼児下痢症77.5%(86/111)、腸炎83.7%(41/49)の改善効果(有効以上)を示した。

便秘7)12)13)14)15)16)

種々の原因による便秘症147例に対する改善効果(有効以上)は、乳幼児77.3%(17/22)、成人79.2%(99/125)の合計78.9%(116/147)を示した。
また、原因疾患別分類では、妊娠に伴う便秘92.0%(23/25)、慢性便秘68.2%(45/66)の改善効果(有効以上)を示した。

薬効薬理

17)18)

酢酸の生成

ビフィズス菌は酢酸を含む揮発酸と乳酸を産生する。産生される酢酸は総酸量の50%をしめる17)。(in vitro)

腸内菌叢改善作用

健康成人男子にビフィズス菌(Bifidobacteriumの生菌)を投与したところ、ビフィズス菌が増殖し、ビフィズス菌により産生される酸により、腸内pHを低下させ、有害細菌が増殖し難い環境をつくる18)

有効成分に関する理化学的知見

一般名ビフィズス菌
性状白色〜わずかに黄褐色の粉末で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがある。
菌種Bifidobacterium longum,Bifidobacterium infantis
KEGG DRUGD04346

取扱い上の注意

本剤は生菌製剤であるので、吸湿に注意すること。
特に本剤をグラシン紙等の包材に分包して投薬する場合には、気密性の高い容器に入れ、湿度の低い場所に保存すること。

包装

ラックビー微粒N

500g、1kg、1g×1,008包

ラックビー錠

PTP

100錠、500錠

主要文献


1. 小林 弘他,  産科と婦人科,  27,  868,  (1960)
2. 矢住嘉孝,  熊本同門会誌,   (35),  328,  (1960)
3. 占部治邦他,  臨床皮膚泌尿器科,  16,  437,  (1962)
4. 谷奥喜平他,  医事公論,   (1705),  (1962)
5. 菅原 譲,  診療,  12,  383,  (1954)
6. 浅見薫子,  小児科診療,  20,  923,  (1957)
7. 宮脇 均,  臨床と研究,  34,  434,  (1957)
8. 中村兼次他,  小児科診療,  21,  424,  (1958)
9. 興和(株)社内資料:臨床成績(巽 稔他)
10. 小坂 晋他,  臨床内科小児科,  15,  289,  (1960)
11. 二木 武他,  小児科診療,  23,  274,  (1960)
12. 興和(株)社内資料:臨床成績(降旗力男他)
13. 興和(株)社内資料:臨床成績(大野 孝他)
14. 黒田和夫他,  医事公論,   (1667),  (1958)
15. 根岸 章他,  小児科診療,  23,  940,  (1960)
16. 市岡四象他,  新薬と臨床,  9,  876,  (1960)
17. 富岡龍雄他,  小児科臨床,  13,  273,  (1960)
18. Benno,Y.et al.,  Microbiol.Immunol.,  36,  683,  (1992) »PubMed

作業情報


改訂履歴

2016年9月 改訂
2019年4月 改訂 (第13版)

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興和株式会社
103-8433
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業態及び業者名等

製造販売元
興和株式會社
東京都中央区日本橋本町三丁目4-14


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2020/1/22 版