医療用医薬品 : ウルソデオキシコール酸 |
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総称名 | ウルソデオキシコール酸 |
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一般名 | ウルソデオキシコール酸 |
欧文一般名 | Ursodeoxycholic Acid |
薬効分類名 | 肝・胆・消化機能改善剤 |
薬効分類番号 | 2362 |
ATCコード | A05AA02 |
KEGG DRUG |
D00734
ウルソデオキシコール酸
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
2.禁忌 4.効能または効果 5.効能又は効果に関連する注意 6.用法及び用量 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 14.適用上の注意 16.薬物動態 17.臨床成績 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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ウルソデオキシコール酸錠50mg「JG」 (後発品) | Ursodeoxycholic Acid Tablets | 日本ジェネリック | 2362001F1100 | 6.1円/錠 | |
ウルソデオキシコール酸錠100mg「JG」 (後発品) | Ursodeoxycholic Acid Tablets | 日本ジェネリック | 2362001F2190 | 7.2円/錠 |
効能又は効果 | 用法及び用量 |
・下記疾患における利胆 胆道(胆管・胆のう)系疾患及び胆汁うっ滞を伴う肝疾患 ・慢性肝疾患における肝機能の改善 ・下記疾患における消化不良 小腸切除後遺症、炎症性小腸疾患 | ウルソデオキシコール酸として、通常、成人1回50mgを1日3回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 |
・外殻石灰化を認めないコレステロール系胆石の溶解 | 外殻石灰化を認めないコレステロール系胆石の溶解には、ウルソデオキシコール酸として、通常、成人1日600mgを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 |
・原発性胆汁性肝硬変における肝機能の改善 | 原発性胆汁性肝硬変における肝機能の改善には、ウルソデオキシコール酸として、通常、成人1日600mgを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。増量する場合の1日最大投与量は900mgとする。 |
・C型慢性肝疾患における肝機能の改善 | C型慢性肝疾患における肝機能の改善には、ウルソデオキシコール酸として、通常、成人1日600mgを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。増量する場合の1日最大投与量は900mgとする。 |
コレスチラミン コレスチミド | 本剤の作用を減弱するおそれがあるので、可能な限り間隔をあけて投与すること。 | 本剤と結合し、本剤の吸収を遅滞あるいは減少させるおそれがある。 |
制酸剤 水酸化アルミニウムゲル 合成ケイ酸アルミニウム 水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム | 本剤の作用を減弱するおそれがある。 | アルミニウムを含有する制酸剤は、本剤を吸着し、本剤の吸収を阻害するおそれがある。 |
脂質低下剤 クロフィブラート ベザフィブラート フェノフィブラート | 本剤をコレステロール胆石溶解の目的で使用する場合は、本剤の作用を減弱するおそれがある。 | クロフィブラート等は胆汁中へのコレステロール分泌を促進するため、コレステロール胆石形成が促進されるおそれがある。 |
1〜5%未満 | 0.1〜1%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 | |
消化器 | 下痢 | 悪心、食欲不振、便秘、胸やけ、胃不快感、腹痛、腹部膨満 | 嘔吐 | |
過敏症 | そう痒、発疹 | 蕁麻疹等 | 紅斑(多形滲出性紅斑等) | |
肝臓 | AST上昇、ALT上昇、ALP上昇 | ビリルビン上昇、γ-GTP上昇 | ||
その他 | 全身倦怠感、めまい | 白血球数減少 |
判定パラメータ | ||
AUC0-240min(μg・min/mL) | Cmax(μg/mL) | |
ウルソデオキシコール酸錠50mg「JG」 | 303±37 | 2.44±0.40 |
ウルソ錠50mg | 317±35 | 2.43±0.34 |
判定パラメータ | ||
AUC0-240min(μg・min/mL) | Cmax(μg/mL) | |
ウルソデオキシコール酸錠100mg「JG」 | 360±34 | 3.04±0.29 |
ウルソ錠100mg | 349±21 | 2.87±0.21 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2024/08/21 版 |