医療用医薬品 : アプリンジン塩酸塩 |
List Top |
| 総称名 | アプリンジン塩酸塩 |
|---|---|
| 一般名 | アプリンジン塩酸塩 |
| 欧文一般名 | Aprindine Hydrochloride |
| 薬効分類名 | 不整脈治療剤 |
| 薬効分類番号 | 2129 |
| ATCコード | C01BB04 |
| KEGG DRUG |
D01326
アプリンジン塩酸塩
|
| KEGG DGROUP |
DG01653
抗不整脈薬
|
| JAPIC | 添付文書(PDF) |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| アプリンジン塩酸塩カプセル10mg「NP」 (後発品) | ニプロ | 2129004M1050 | 12円/カプセル | 劇薬, 処方箋医薬品注) | |
| アプリンジン塩酸塩カプセル20mg「NP」 (後発品) | ニプロ | 2129004M2065 | 18.6円/カプセル | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
| ジソピラミド キニジン硫酸塩水和物 メキシレチン塩酸塩 | 動物実験において作用増強の報告があることから、刺激伝導障害(房室ブロック、脚ブロック等)を起こすおそれがあるので、慎重に投与すること。 | 心筋の最大脱分極速度を抑制することから、本剤並びに併用薬剤の刺激伝導系の抑制作用を相加的又は相乗的に増強すると考えられる。 |
| ジルチアゼム塩酸塩 | 両剤の血中濃度が上昇したとの報告6)があるので、併用する場合には両剤共減量する等、慎重に投与すること。 | 肝臓の同一薬物代謝酵素に影響を及ぼし合い、両剤の血中濃度を上昇させる。 |
| アミオダロン塩酸塩 | アプリンジンの血中濃度が上昇するとの海外報告7)があるため、併用する場合には慎重に投与すること。 | 機序不明 |
| 局所麻酔剤 メピバカイン塩酸塩 | 両剤の中枢神経系及び心臓に対する副作用が増強される可能性が報告8)されているので、併用する場合には慎重に投与すること。 | 両剤の抗不整脈作用及び局所麻酔作用が、併用により相加することが考えられる。 |
| ベラパミル塩酸塩 | アプリンジンの血中濃度が上昇するとの報告9)があるので、併用する場合には慎重に投与すること。 | ベラパミルによるチトクロームP450(CYP3A4)に対する競合的阻害作用による。 |
| 0.5〜5%未満 | 0.5%未満 | 頻度不明 | |
| 肝臓 | AST、ALT、γ-GTP、Al-P、LDH、総ビリルビンの上昇 | 肝炎、胆汁うっ滞性肝炎 | |
| 血液 | 白血球減少 | 貧血、顆粒球減少 | 好酸球増多、血小板減少 |
| 循環器 | 徐脈、前胸部痛、PQ・QRS・QTcの延長、血圧低下 | 動悸、房室ブロック、洞停止、心不全 | |
| 精神神経系 | 振戦、めまい・ふらつき | 眠気、足のもつれ、しびれ感、不眠、抑うつ症状、頭がボーとする、沈みこむ感じ | 幻覚、言語障害 |
| 視覚器 | 視力異常、緑視、複視 | ||
| 消化器 | 悪心・嘔気、食欲不振、口渇、嘔吐 | 消化不良、下痢、便秘、腹痛 | |
| 過敏症 | 発疹 | そう痒感 | |
| 腎臓 | 排尿障害 | 腎機能異常 | |
| その他 | 発熱 | 倦怠感、頭痛、頭重感、抗核抗体の陽性化 | CKの上昇、発汗 |
| 判定パラメータ | 参考パラメータ | |||
| AUC0→24hr(ng・hr/mL) | Cmax(ng/mL) | Tmax(hr) | t1/2(hr) | |
| アプリンジン塩酸塩カプセル10mg「NP」 | 885.74±568.90 | 112.64±43.85 | 2.27±0.59 | 7.59±5.55 |
| アスペノンカプセル10 | 925.62±542.18 | 118.77±43.47 | 2.07±0.59 | 6.84±4.10 |
| 判定パラメータ | 参考パラメータ | |||
| AUC0→24hr(ng・hr/mL) | Cmax(ng/mL) | Tmax(hr) | t1/2(hr) | |
| アプリンジン塩酸塩カプセル20mg「NP」 | 954.62±479.71 | 127.72±54.59 | 2.50±0.73 | 6.40±3.00 |
| アスペノンカプセル20 | 962.94±457.04 | 124.14±48.10 | 2.44±0.63 | 8.75±7.53 |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/10/22 版 |