医療用医薬品 : オーキシス |
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総称名 | オーキシス |
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一般名 | ホルモテロールフマル酸塩水和物 |
欧文一般名 | Formoterol Fumarate Hydrate |
製剤名 | ホルモテロールフマル酸塩水和物吸入剤 |
薬効分類名 | ドライパウダー吸入式気管支拡張剤 |
薬効分類番号 | 2259 |
ATCコード | R03AC13 R03CC15 |
KEGG DRUG |
D05277
ホルモテロールフマル酸塩水和物
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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オーキシス9μgタービュヘイラー28吸入 | Oxis 9μg Turbuhaler 28 doses | アストラゼネカ | 2259711G1024 | 1058.9円/キット | 処方箋医薬品注) |
オーキシス9μgタービュヘイラー60吸入 | Oxis 9μg Turbuhaler 60 doses | アストラゼネカ | 2259711G2020 | 2219.3円/キット | 処方箋医薬品注) |
カテコールアミン アドレナリン イソプレナリン等 | 不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがあるので、副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。 | 併用により、アドレナリン作動性神経刺激の増大が起きる。 そのため、不整脈を起こすことがある。 |
キサンチン誘導体 テオフィリン アミノフィリン等 [11.1.1参照] | 低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがある。血清カリウム値のモニターを行うことが望ましい。 | キサンチン誘導体はアドレナリン作動性神経刺激を増大させるため、血清カリウム値の低下を増強することがある。 |
全身性ステロイド剤 プレドニゾロン ベタメタゾン等 [11.1.1参照] | 低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがある。血清カリウム値のモニターを行うことが望ましい。 | 全身性ステロイド剤及び利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が増強することが考えられる。 |
利尿剤 フロセミド等 [11.1.1参照] | 低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがある。血清カリウム値のモニターを行うことが望ましい。 | 全身性ステロイド剤及び利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が増強することが考えられる。 |
β遮断剤 アテノロール等 | 本剤の作用を減弱する可能性がある。 | β受容体において競合的に拮抗する。 |
QT間隔延長を起こすことが知られている薬剤 抗不整脈剤 三環系抗うつ剤等 | QT間隔が延長され心室性不整脈等のリスクが増大するおそれがある。 | いずれもQT間隔を延長させる可能性がある。 |
0.1〜1%未満 | 頻度不明 | |
過敏症 | 発疹、蕁麻疹、接触性皮膚炎等の過敏症状 | |
口腔・呼吸器 | 気管支痙攣注) | |
消化器 | 悪心 | |
精神神経系 | 睡眠障害 | 頭痛、振戦、めまい、味覚障害、激越、情緒不安 |
循環器 | 動悸、不整脈(心房細動、上室性頻脈、期外収縮等)、狭心症 | 頻脈、血圧上昇 |
筋・骨格系 | 筋痙攣 | |
内分泌 | 高血糖 |
FEV1値測定時期 | 投与群 | 症例数 | 平均変化量(%)注1) | プラセボ群との差注2) [95%信頼区間] (p値) |
吸入60分後 | プラセボ | 208 | 101.28 | − |
ホルモテロールフマル酸塩水和物 | 199 | 113.36 | 1.114 [1.083,1.145] (<0.0001) | |
吸入前(トラフ) | プラセボ | 204 | 99.77 | − |
ホルモテロールフマル酸塩水和物 | 196 | 104.65 | 1.044 [1.017,1.072] (=0.0015) |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/08/20 版 |