医療用医薬品 : カイロック |
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総称名 | カイロック |
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一般名 | シメチジン |
欧文一般名 | Cimetidine |
製剤名 | シメチジン細粒 |
薬効分類名 | 胃炎・消化性潰瘍治療剤 |
薬効分類番号 | 2325 |
ATCコード | A02BA01 |
KEGG DRUG |
D00295
シメチジン
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KEGG DGROUP |
DG01481
ヒスタミンH2受容体拮抗薬
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
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2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 7.用法及び用量に関連する注意 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 13.過量投与 15.その他の注意 16.薬物動態 17.臨床成績 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 20.取扱い上の注意 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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カイロック細粒40% | CYLOCK FINE GRANULES | 藤本製薬 | 2325001C2092 | 10.2円/g |
肝薬物代謝酵素P-450の活性低下により代謝、排泄が遅延する薬剤 主な薬剤: クマリン系抗凝血剤 ワルファリン ベンゾジアゼピン系薬剤 ジアゼパム トリアゾラム ミダゾラム等 抗てんかん剤 フェニトイン カルバマゼピン等 抗うつ剤 三環系抗うつ剤 イミプラミン等 パロキセチン β-遮断剤 プロプラノロール メトプロロール ラベタロール等 カルシウム拮抗剤 ニフェジピン等 抗不整脈剤 リドカイン等 キサンチン系薬剤 テオフィリン アミノフィリン等 | これらの医薬品の血中濃度を高めることが報告されているので、これらの医薬品を減量するなど慎重に投与すること。 | 本剤が肝薬物代謝酵素P-450(CYP1A2、CYP2C9、CYP2D6、CYP3A4等)を阻害して、これらの医薬品の代謝、排泄を遅延させる。 |
プロカインアミド | これらの医薬品の血中濃度を高めることが報告されているので、これらの医薬品を減量するなど慎重に投与すること。 | 本剤が近位尿細管におけるプロカインアミドの輸送を阻害し、腎クリアランスを減少させる。 |
エリスロマイシン | これらの医薬品の血中濃度を高めることが報告されているので、これらの医薬品を減量するなど慎重に投与すること。 | 機序不明 |
0.1〜5%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 | |
腎臓 | BUN上昇、一過性のクレアチニン上昇 | ||
過敏症 | 発疹 | 末梢神経障害注) | |
内分泌 | 女性化乳房 | 乳汁分泌、帯下増加、勃起障害 | |
精神神経系 | めまい | 可逆性の錯乱状態、痙攣、頭痛、四肢のしびれ・こわばり感、眠気、ヒポコンドリー様症状、無気力感、うつ状態、幻覚 | |
循環器 | 動悸 | 頻脈、徐脈 | |
消化器 | 便秘 | 腹部膨満感、下痢 | |
その他 | 発熱、全身熱感、排尿困難、筋肉痛、膵炎、脱毛 |
内視鏡判定による潰瘍治癒率 | 自覚症状改善度(中等度以上改善率) | |
胃潰瘍 | 68.7%(180/262例) | 90.9%(259/285例) |
十二指腸潰瘍 | 76.0%(114/150例) | 90.5%(152/168例) |
吻合部潰瘍 | 71.4%(15/21例) | 95.5%(21/22例) |
総数 | 71.4%(309/433例) | 90.9%(432/475例) |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/07/23 版 |