| 医療用医薬品 : ミダフレッサ | List Top | 
| 総称名 | ミダフレッサ | 
|---|---|
| 一般名 | ミダゾラム | 
| 欧文一般名 | Midazolam | 
| 製剤名 | ミダゾラム注射液 | 
| 薬効分類名 | 抗けいれん剤 | 
| 薬効分類番号 | 1139 | 
| KEGG DRUG | 
   D00550
   ミダゾラム 
   | 
| JAPIC | 添付文書(PDF) | 
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 | 
|---|---|---|---|---|---|
| ミダフレッサ静注0.1% | MIDAFRESA Injection 0.1% | アルフレッサファーマ | 1139401A1020 | 3184円/瓶 | 向精神薬(第三種向精神薬), 習慣性医薬品注1), 処方箋医薬品注2) | 
| HIVプロテアーゼ阻害剤 リトナビルを含有する製剤 (ノービア、カレトラ) ネルフィナビル (ビラセプト) アタザナビル (レイアタッツ) ホスアンプレナビル (レクシヴァ) ダルナビルを含有する製剤 (プリジスタ、プリジスタナイーブ、プレジコビックス) エファビレンツ (ストックリン) コビシスタットを含有する製剤 (スタリビルド、ゲンボイヤ、プレジコビックス) [2.4参照] | 過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。 | これらの薬剤によるCYP3A4に対する競合的阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇することが考えられている。 | 
| 中枢神経抑制剤 フェノチアジン誘導体 バルビツール酸誘導体 麻薬性鎮痛剤等 モノアミン酸化酵素阻害剤 アルコール(飲酒) [7.2参照] | 鎮静・麻酔作用が増強されたり、呼吸数、収縮期血圧、拡張期血圧、平均動脈圧及び心拍出量が低下するおそれがある。 | これらの薬剤との併用により、相加的に中枢神経抑制作用(鎮静・麻酔作用、呼吸及び循環動態への作用)を増強する可能性がある。 | 
| 主にCYP3A4で代謝される薬剤 カルバマゼピン クロバザム トピラマート等 | 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強されるおそれがある。 | これらの薬剤との併用により、代謝が競合的に阻害され、本剤及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇することが考えられている。 | 
| CYP3A4を阻害する薬剤 カルシウム拮抗剤 ベラパミル塩酸塩 ジルチアゼム塩酸塩 アゾール系抗真菌剤 ケトコナゾール フルコナゾール イトラコナゾール等 シメチジン エリスロマイシン クラリスロマイシン キヌプリスチン・ダルホプリスチン等 | 中枢神経抑制作用が増強されるおそれがある。 | これらの薬剤によるCYP3A4に対する競合的阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある。 | 
| 抗悪性腫瘍剤 ビノレルビン酒石酸塩 パクリタキセル等 | 骨髄抑制等の副作用が増強するおそれがある。 | 本剤がチトクロームP450を阻害し、これらの薬剤の代謝を阻害し血中濃度が上昇することが考えられている。 | 
| プロポフォール | 麻酔・鎮静作用が増強されたり、収縮期血圧、拡張期血圧、平均動脈圧及び心拍出量が低下することがある。 | 相互に作用(麻酔・鎮静作用、血圧低下作用)を増強させる。また、CYP3A4に対する競合的阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある。 | 
| CYP3A4を誘導する薬剤 リファンピシン カルバマゼピン フェニトイン フェノバルビタール エンザルタミド ダブラフェニブ ミトタン アメナメビル ロルラチニブ等 | 本剤の作用を減弱させることがある。 | CYP3A4が誘導され、本剤の代謝が促進される。 | 
| 5%以上 | 1〜5%未満 | 頻度不明 | |
| 呼吸器 | − | − | しゃっくり、咳、喀痰 | 
| 循環器 | 血圧低下 | − | 不整脈、血圧上昇、頻脈、徐脈、血圧変動、心房細動 | 
| 精神神経系 | − | − | 覚醒遅延、悪夢、めまい、頭痛、不穏、興奮、ふるえ、視覚異常、せん妄、不随意運動、傾眠 | 
| 消化器 | − | 便秘 | 悪心、嘔吐、嘔気 | 
| 肝臓 | − | AST上昇 | ALT上昇、γ-GTP上昇、総ビリルビン上昇、ALT低下、LDH上昇、Al-P上昇 | 
| 過敏症 | − | 発疹 | 紅斑、蕁麻疹、そう痒感 | 
| その他 | − | 発熱、CRP上昇 | 体動、発汗、顔面浮腫、体温低下、白血球数上昇、CK上昇 | 
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/10/22 版 |