医療用医薬品 : メチレンブルー |
List Top |
総称名 | メチレンブルー |
---|---|
一般名 | メチルチオニニウム塩化物水和物 |
欧文一般名 | Methylthioninium Chloride Hydrate |
製剤名 | メチルチオニニウム塩化物水和物注 |
薬効分類名 | メトヘモグロビン血症治療剤 |
薬効分類番号 | 3929 |
ATCコード | V03AB17 |
KEGG DRUG |
D10537
メチルチオニニウム塩化物水和物
|
JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
---|---|---|---|---|---|
メチレンブルー静注50mg「第一三共」 | METHYLENE BLUE INTRAVENOUS INJECTION"DAIICHI SANKYO" | 第一三共 | 3929412A1025 | 122611円/管 | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 フルボキサミンマレイン酸塩 パロキセチン塩酸塩水和物 セルトラリン塩酸塩 エスシタロプラムシュウ酸塩等 | セロトニン作動薬との併用により、セロトニン症候群があらわれるおそれがある。本剤の低用量からの投与開始を考慮すること。 | 本剤のモノアミン酸化酵素阻害作用によりセロトニン作用が増強される。 |
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤 ミルナシプラン塩酸塩 デュロキセチン塩酸塩等 | セロトニン作動薬との併用により、セロトニン症候群があらわれるおそれがある。本剤の低用量からの投与開始を考慮すること。 | 本剤のモノアミン酸化酵素阻害作用によりセロトニン作用が増強される。 |
三環系抗うつ剤 アミトリプチリン塩酸塩 ノルトリプチリン塩酸塩 イミプラミン塩酸塩 クロミプラミン塩酸塩等 | セロトニン作動薬との併用により、セロトニン症候群があらわれるおそれがある。本剤の低用量からの投与開始を考慮すること。 | 本剤のモノアミン酸化酵素阻害作用によりセロトニン作用が増強される。 |
ノルアドレナリン・セロトニン作動性抗うつ剤 ミルタザピン | セロトニン作動薬との併用により、セロトニン症候群があらわれるおそれがある。本剤の低用量からの投与開始を考慮すること。 | 本剤のモノアミン酸化酵素阻害作用によりセロトニン作用が増強される。 |
オピオイド系薬剤 トラマドール塩酸塩 ペチジン塩酸塩等 デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 | これらの薬剤との併用により、セロトニン症候群があらわれるおそれがある。本剤の低用量からの投与開始を考慮すること。 | 本剤のモノアミン酸化酵素阻害作用によりセロトニン作用が増強される。 |
頻度不明 | |
精神神経系 | 錯乱状態、激越、浮動性めまい、頭痛、不安、振戦、失語症 |
過敏症 | 蕁麻疹 |
消化器 | 腹痛、悪心、嘔吐、変色便(青緑色) |
循環器 | 胸痛、不整脈、頻脈、高血圧、低血圧 |
呼吸器 | 呼吸困難、頻呼吸、低酸素症 |
腎臓・泌尿器 | 排尿困難、腎機能障害、着色尿(青緑色) |
肝臓 | 高ビリルビン血症 |
血液 | ヘモグロビン減少 |
眼 | 散瞳 |
投与部位 (適用部位) | 注射部位の局所組織壊死 |
その他 | 発熱、発汗、皮膚変色(青色) |
投与量 | n | t1/2(hr) | AUC0-∞(ng・hr/mL) |
1mg/kg | 12 | 17.5 | 3069.4 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2024/09/18 版 |