医療用医薬品 : ビペリデン塩酸塩 |
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総称名 | ビペリデン塩酸塩 |
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一般名 | ビペリデン塩酸塩 |
欧文一般名 | Biperiden Hydrochloride |
製剤名 | ビペリデン塩酸塩製剤 |
薬効分類名 | パーキンソン症候群治療剤 |
薬効分類番号 | 1162 |
ATCコード | N04AA02 |
KEGG DRUG |
D02246
ビペリデン塩酸塩
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KEGG DGROUP |
DG00852
ビペリデン
DG01967
抗パーキンソン病薬
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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ビペリデン塩酸塩錠1mg「アメル」 (後発品) | Biperiden Hydrochloride Tablets「AMEL」 | 共和薬品工業 | 1162001F1074 | 5.7円/錠 | 処方箋医薬品注) |
ビペリデン塩酸塩細粒1%「アメル」 (後発品) | Biperiden Hydrochloride Fine Granules「AMEL」 | 共和薬品工業 | 1162001C1051 | 11円/g | 処方箋医薬品注) |
抗コリン作用を有する薬剤 フェノチアジン系薬剤 ブチロフェノン系薬剤 三環系抗うつ剤 等 | 腸管麻痺(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等の症状)をきたし、麻痺性イレウスに移行することがあるので、腸管麻痺があらわれた場合には投与を中止すること。 なお、この悪心・嘔吐はフェノチアジン系薬剤等の制吐作用により不顕性化することもあるので、注意すること。 | 併用により抗コリン作用が強くあらわれる。 |
中枢神経抑制剤 バルビツール酸誘導体 フェノチアジン系薬剤 三環系抗うつ剤 モノアミン酸化酵素阻害剤 等 | 眠気、精神運動機能低下、幻覚、妄想等があらわれることがあるので、減量するなど注意すること。 | 併用により中枢神経抑制作用又は抗コリン作用が強くあらわれる。 |
他の抗パーキンソン剤 レボドパ アマンタジン ブロモクリプチン 等 | 幻覚、妄想等の精神神経系の副作用が増強することがある。 | ドパミン過剰及びアセチルコリン系神経機能低下が考えられている。 |
頻度不明 | |
精神神経系 | 幻覚、せん妄、精神錯乱、不安、嗜眠、記憶障害 |
消化器 | 口渇、悪心、嘔吐、食欲不振、胃部不快感、下痢、便秘、口内炎 |
泌尿器 | 排尿困難、尿閉 |
過敏症 | 発疹 |
循環器 | 血圧低下、血圧上昇 |
眼 | 眼の調節障害 |
肝臓注) | 肝障害 |
\ | 標準製剤 | 試験投与量 |
ビペリデン塩酸塩錠1mg「アメル」 | アキネトン錠1mg | それぞれ2錠(ビペリデン塩酸塩として2mg) |
ビペリデン塩酸塩細粒1%「アメル」 | アキネトン細粒1% | それぞれ0.2g(ビペリデン塩酸塩として2mg) |
\ | 判定パラメータ | 参考パラメータ | ||
AUC(0→48)(ng・hr/mL) | Cmax(ng/mL) | Tmax(hr) | T1/2(hr) | |
ビペリデン塩酸塩錠1mg「アメル」 | 36.29±9.09 | 3.61±0.88 | 1.68±0.24 | 11.85±4.73 |
アキネトン錠1mg | 36.06±9.14 | 3.60±0.82 | 1.65±0.24 | 11.55±4.43 |
\ | 判定パラメータ | 参考パラメータ | ||
AUC(0→36)(ng・hr/mL) | Cmax(ng/mL) | Tmax(hr) | T1/2(hr) | |
ビペリデン塩酸塩細粒1%「アメル」 | 26.08±11.42 | 3.58±0.83 | 1.38±0.28 | 10.08±3.08 |
アキネトン細粒1% | 26.55±11.05 | 3.65±0.89 | 1.38±0.28 | 8.56±1.33 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/03/19 版 |