医療用医薬品 : カルバマゼピン |
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総称名 | カルバマゼピン |
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一般名 | カルバマゼピン |
欧文一般名 | Carbamazepine |
製剤名 | カルバマゼピン製剤 |
薬効分類名 | 向精神作用性抗てんかん剤 躁状態治療剤 |
薬効分類番号 | 1139 1179 |
ATCコード | N03AF01 |
KEGG DRUG |
D00252
カルバマゼピン
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 13.過量投与 14.適用上の注意 15.その他の注意 16.薬物動態 17.臨床成績 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 20.取扱い上の注意 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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カルバマゼピン錠100mg「フジナガ」 (後発品) | CARBAMAZEPINE TABLETS"FUJINAGA" | 藤永製薬 | 1139002F2050 | 5.7円/錠 | 処方箋医薬品注) |
カルバマゼピン錠200mg「フジナガ」 (後発品) | CARBAMAZEPINE TABLETS"FUJINAGA" | 藤永製薬 | 1139002F1100 | 8.3円/錠 | 処方箋医薬品注) |
カルバマゼピン細粒50%「フジナガ」 | CARBAMAZEPINE FINE GRANULES"FUJINAGA" | 藤永製薬 | 1139002C1090 | 22.2円/g | 処方箋医薬品注) |
ボリコナゾール (ブイフェンド) タダラフィル (アドシルカ) リルピビリン (エジュラント) マシテンタン (オプスミット) チカグレロル (ブリリンタ) グラゾプレビル (グラジナ) エルバスビル (エレルサ) ドルテグラビル・リルピビリン (ジャルカ) ダルナビル・コビシスタット (プレジコビックス) アルテメテル・ルメファントリン (リアメット) [2.4参照] | これらの薬剤の血中濃度が減少し作用が減弱するおそれがある。 | 本剤の代謝酵素誘導作用によりこれらの薬剤の代謝が促進される。 |
ドラビリン (ピフェルトロ) [2.4参照] | これらの薬剤の血中濃度が減少し作用が減弱するおそれがある。 | 本剤の代謝酵素誘導作用により、この薬剤の代謝が促進されると予測される。 |
イサブコナゾニウム (クレセンバ) [2.4参照] | これらの薬剤の血中濃度が減少し作用が減弱するおそれがある。 | 本剤は代謝酵素を誘導する。 |
カボテグラビル (ボカブリア) [2.4参照] | これらの薬剤の血中濃度が減少し作用が減弱するおそれがある。 | 本剤がUGT1A1を誘導することにより、この薬剤の代謝が促進される。 |
ソホスブビル・ベルパタスビル (エプクルーサ) [2.4参照] | これらの薬剤の血中濃度が減少し作用が減弱するおそれがある。 | 本剤のP-gp及び代謝酵素の誘導作用により、これら薬剤の血漿中濃度が低下するおそれがある。 |
レジパスビル・ソホスブビル (ハーボニー) [2.4参照] | これらの薬剤の血中濃度が減少し作用が減弱するおそれがある。 | 本剤のP-gp誘導作用により、これら薬剤の血漿中濃度が低下するおそれがある。 |
ニルマトレルビル・リトナビル (パキロビッド) [2.4参照] | 本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。また、これら薬剤の血中濃度が減少することで、抗ウイルス作用の消失や耐性出現のおそれがある。 | これら薬剤がCYP3Aによる本剤の代謝を競合的に阻害するため。また、本剤が代謝酵素を誘導するため。 |
エンシトレルビル (ゾコーバ) [2.4参照] | この薬剤の血中濃度が減少し、作用が減弱するおそれがある。また、本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | 本剤の代謝酵素誘導作用によりこの薬剤の代謝が促進される。また、この薬剤のCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。 |
ミフェプリストン・ミソプロストール (メフィーゴ) [2.4参照] | ミフェプリストンの血漿中濃度が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、本剤の影響がなくなるまで、この薬剤を投与しないこと。 | 本剤の代謝酵素誘導作用により、ミフェプリストンの代謝が著しく亢進され、ミフェプリストンの血漿中濃度が著しく低下するおそれがある。 |
リルピビリン・テノホビル アラフェナミド・エムトリシタビン (オデフシィ) [2.4参照] | リルピビリン及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下し、この薬剤の効果が減弱するおそれがある。 | 本剤の代謝酵素誘導作用により、リルピビンの代謝が促進される。本剤のP-gp誘導作用により、テノホビル アラフェナミドの血漿中濃度が低下するおそれがある。 |
ビクテグラビル・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド (ビクタルビ) [2.4参照] | ビクテグラビル及びテノホビル アラフェナミドの血漿中濃度が低下するため、効果が減弱し、この薬剤に対する耐性が発現する可能性がある。 | 本剤のP-gp及び代謝酵素誘導作用による。 |
ダルナビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド (シムツーザ) [2.4参照] | ダルナビル、コビシスタット及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下し、この薬剤の効果が減弱するおそれがある。 | 本剤のP-gp及び代謝酵素誘導作用による。 |
エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド (ゲンボイヤ) [2.4参照] | エルビテグラビル及びコビシスタットの血中濃度が著しく低下する可能性がある。また、テノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下する可能性がある。 | 本剤のP-gp及び代謝酵素誘導作用による。 |
クエチアピン イトラコナゾール テラブレビル | これらの薬剤の血中濃度が低下することがある。また、本剤の血中濃度が上昇することがある。 | 本剤の代謝酵素誘導作用によりこれら薬剤の代謝が亢進し、血中濃度が低下する。また、これら薬剤が本剤の代謝を阻害し、本剤の血中濃度が上昇する。 |
クロバザム パロキセチン | これらの薬剤の血中濃度が低下することがある。また、本剤の血中濃度が上昇することがある。 | 本剤の代謝酵素誘導作用によりこれら薬剤の代謝が亢進し、血中濃度が低下する。本剤の血中濃度が上昇の機序は不明である。 |
バルプロ酸 | バルプロ酸の血中濃度を低下させることがある。また、本剤及び本剤の代謝物の血中濃度が上昇又は本剤の血中濃度が低下することがある。 | 本剤の代謝酵素誘導作用によりバルプロ酸の代謝が促進される。また、バルプロ酸は本剤の代謝物の代謝を阻害する。バルプロ酸との併用により本剤の血中濃度が上昇又は低下したとの報告があるが、機序は不明である。 |
イソニアジド | イソニアジドの肝毒性を増強することがある。また、本剤の血中濃度が急速に上昇し、中毒症状(眠気、悪心・嘔吐、めまい等)があらわれることがある。 | 本剤の代謝酵素誘導作用によりイソニアジドの代謝が亢進し、肝毒性を有するイソニアジド代謝物の生成が促進される。また、イソニアジドが本剤の代謝を阻害し、本剤の血中濃度が上昇する。 |
フェノバルビタール リファンピシン | 本剤の血中濃度が低下することがある。 | これらの薬剤の代謝酵素誘導作用により本剤の代謝が促進され、本剤の血中濃度が低下する。 |
マクロライド系抗生物質 エリスロマイシン クラリスロマイシン等 アゾール系抗真菌剤 ミコナゾール フルコナゾール等 キヌプリスチン・ダルホプリスチン シプロフロキサシン リトナビル ダルナビル フルボキサミン ベラパミル ジルチアゼム シメチジン オメプラゾール ダナゾール ビカルタミド | 本剤の血中濃度が急速に上昇し、中毒症状(眠気、悪心・嘔吐、めまい等)があらわれることがある。 | これらの薬剤が本剤の代謝を阻害し、本剤の血中濃度が上昇する。 |
アセタゾラミド | 本剤の血中濃度が急速に上昇し、中毒症状(眠気、悪心・嘔吐、めまい等)があらわれることがある。 | 機序は不明である。 |
フェニトイン | 本剤の血中濃度が低下することがある。また、フェニトインの血中濃度を上昇又は低下させることがある。 | 両剤とも代謝酵素誘導作用を有するため、相互に代謝が促進され、血中濃度が低下する。また、代謝競合により、フェニトインの代謝が阻害されて、フェニトインの血中濃度が上昇することがある。 |
プリミドン | 相互に血中濃度が低下することがある。また、本剤の代謝物の血中濃度が上昇することがある。 | 両剤の代謝酵素誘導作用により相互に代謝が促進されると考えられる。また、プリミドンが本剤の代謝物の代謝を阻害し、本剤の代謝物の血中濃度が上昇する。 |
エファビレンツ | 相互に血中濃度が低下することがある。 | 両剤の代謝酵素誘導作用により相互に代謝が促進されると考えられる。 |
テオフィリン アミノフィリン | 相互に血中濃度が低下することがある。 | 本剤による代謝酵素誘導作用によりテオフィリンの代謝が促進される。また、併用により本剤の血中濃度が減少し、半減期が減少したとの報告がある。 |
抗不安・睡眠導入剤 アルプラゾラム ミダゾラム 抗てんかん剤 ゾニサミド クロナゼパム エトスクシミド トピラマート ペランパネル トラマドール ブプレノルフィン 抗パーキンソン剤 イストラデフィリン ソリフェナシン 免疫抑制剤 シクロスポリン タクロリムス エベロリムス 抗うつ剤 トラゾドン ミアンセリン セルトラリン ミルタザピン 三環系抗うつ剤 イミプラミン アミトリプチリン ノルトリプチリン等 ブチロフェノン系精神神経用剤 ハロペリドール等 精神神経用剤 オランザピン アリピプラゾール リスペリドン ブロナンセリン クロザピン パリペリドン ルラシドン ドネペジル フレカイニド エレトリプタン ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗剤 ニフェジピン フェロジピン ニルバジピン等 ドキシサイクリン 抗ウイルス剤(HIV感染症治療薬) サキナビル インジナビル ネルフィナビル ロピナビル ドルテグラビル・アバカビル・ラミブジン マラビロク エトラビリン等 | これらの薬剤の作用を減弱することがある。 | 本剤の代謝酵素誘導作用によりこれらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下する。 |
ドルテグラビル・ラミブジン | ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで33%、Cτで73%低下させたとの報告がある。 | 本剤がCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、ドルテグラビルの代謝が促進される。 |
プラジカンテル エプレレノン シルデナフィル タダラフィル(シアリス) ジエノゲスト アプレピタント シンバスタチン オンダンセトロン ラスクフロキサシン | これらの薬剤の作用を減弱することがある。 | 本剤の代謝酵素誘導作用によりこれらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下する。 |
ミラベグロン | これらの薬剤の作用を減弱することがある。 | 本剤の代謝酵素誘導作用及びP糖蛋白誘導作用により、ミラベグロンの代謝が促進され、血中濃度が低下する。 |
ホスアプレピタントメグルミン | これらの薬剤の作用を減弱することがある。 | 本剤の代謝酵素誘導作用によりホスアプレピタントメグルミンの活性本体アプレピタントの代謝が促進され、血中濃度が低下する。 |
抗悪性腫瘍剤 イリノテカン イマチニブ ゲフィチニブ ソラフェニブ スニチニブ ダサチニブ ニロチニブ ラパチニブ トレミフェン タミバロテン テムシロリムス アキシチニブ セリチニブ オシメルチニブ パルボシクリブ イブルチニブ ポナチニブ アカラブルチニブ カプマチニブ ダロルタミド | これらの薬剤の作用を減弱することがある。 | 本剤の代謝酵素誘導作用によりこれらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下する。 |
抗悪性腫瘍剤 レンバチニブ | これらの薬剤の作用を減弱することがある。 | 本剤のP-gp及び代謝酵素の誘導作用により、レンバチニブの血中濃度が低下するおそれがある。 |
副腎皮質ホルモン剤 プレドニゾロン デキサメタゾン等 | これらの薬剤の作用を減弱することがある。 | 本剤の代謝酵素誘導作用によりこれらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下する。 |
黄体・卵胞ホルモン剤 ドロスピレノン・エチニルエストラジオール等 | 効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがある。 | 本剤の代謝酵素誘導作用によりこれらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下する。 |
ラモトリギン | ラモトリギンの血中濃度を低下させることがある。 | 肝におけるラモトリギンのグルクロン酸抱合が促進される。 |
カスポファンギン | カスポファンギンの血中濃度が低下するおそれがある。 | 本剤がカスポファンギンの取り込み輸送過程に影響し、カスポファンギンのクリアランス誘導が起こる。 |
抗凝固薬 ダビガトランエテキシラート | これらの薬剤の作用を減弱することがある。 | 本剤のP糖蛋白誘導作用により、ダビガトランの血中濃度が低下することがある。 |
抗凝固薬 アピキサバン | これらの薬剤の作用を減弱することがある。 | 本剤のP-gp及び代謝酵素の誘導作用により、アピキサバンの代謝および排出が促進される。 |
抗凝固薬 リバーロキサバン | これらの薬剤の作用を減弱することがある。 | 本剤の代謝酵素誘導作用によりリバーロキサバンのクリアランスが増加する。 |
抗凝固薬 ワルファリン | これらの薬剤の作用を減弱することがある。 | 本剤の代謝酵素誘導作用によりワルファリンの代謝が促進され、血中濃度が低下する。 |
アセトアミノフェン | アセトアミノフェンの作用を減弱することがある。また、肝障害を生じやすくなるとの報告がある。 | 本剤の代謝酵素誘導作用により、アセトアミノフェンの代謝が促進され血中濃度が低下する。また、アセトアミノフェンから肝毒性をもつN-アセチル-p-ベンゾキノンイミンへの代謝が促進される。 |
シクロホスファミド | シクロホスファミドの作用を増強することがある。 | 本剤の代謝酵素誘導作用により、シクロホスファミドの活性代謝物の濃度が上昇する。 |
セイヨウオトギリソウ(St.John's Wort,セント・ジョーンズ・ワート)含有食品 | 本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。 | セイヨウオトギリソウにより誘導された代謝酵素が本剤の代謝を促進すると考えられている。 |
グレープフルーツジュース | 本剤の代謝が抑制され血中濃度が上昇するおそれがあるので、本剤投与時は、グレープフルーツジュースを摂取しないよう注意すること。 | グレープフルーツジュースに含まれる成分が本剤の小腸での代謝酵素を抑制し、血中濃度を上昇させるためと考えられている。 |
アルコール | 相互に作用が増強されるおそれがある。過度のアルコール摂取は避ける。 | 共に中枢神経抑制作用を有するため。 |
中枢神経抑制剤 ハロペリドール チオリダジン | 相互に作用が増強されることがある。 | 共に中枢神経抑制作用を有するため。 |
利尿剤(ナトリウム喪失性) | 低ナトリウム血症・SIADHがあらわれることがある。ナトリウム喪失性以外の利尿剤の使用を考慮する。 | 共に血清中のナトリウムを低下させることがある。 |
ジゴキシン 非脱分極性筋弛緩剤 パンクロニウム等 アルベンダゾール | これらの薬剤の作用を減弱することがある。 | 機序は不明である。 |
ヒドロキシクロロキン | 本剤の作用が減弱する可能性がある。 | 機序は不明である。 |
炭酸リチウム | 精神神経系症状(錯乱、粗大振戦、失見当識等)があらわれたとの報告がある。 | 機序は不明である。 |
メトクロプラミド | 神経症状(歩行障害、運動失調、眼振、複視、下肢反射亢進)があらわれたとの報告がある。 | 機序は不明である。 |
5%以上 | 0.1〜5%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 | |
過敏症 | 猩紅熱様・麻疹様・中毒疹様発疹、そう痒症 | 光線過敏症、蕁麻疹、潮紅 | 血管炎、血管浮腫、呼吸困難 | |
皮膚 | 色素沈着、ざ瘡、丘疹、多形結節性紅斑、紫斑、多毛、苔癬様角化症、爪の障害(爪甲脱落症、爪の変形、爪の変色等) | |||
筋骨格系 | 筋脱力 | 筋痙攣、関節痛、筋痛 | ||
血液 | リンパ節腫脹 | ポルフィリン症、巨赤芽球性貧血、白血球増多、好酸球増多症、網状赤血球増加症 | ||
肝臓 | ALT、ALP、γ-GTPの上昇 | AST上昇 | ||
腎臓 | 蛋白尿、BUN、クレアチニンの上昇 | 頻尿 | 乏尿、尿閉、血尿 | |
精神神経系 | ふらつき、眠気、めまい | 注意力・集中力・反射運動能力等の低下、立ちくらみ、抑うつ、頭痛・頭重、脱力、倦怠感、興奮、運動失調、不随意運動(振戦、アステリキシス等)、言語障害 | 錯乱 | 幻覚(視覚、聴覚)、せん妄、知覚異常、インポテンス、末梢神経炎、口顔面ジスキネジー、舞踏病アテトーゼ、麻痺症状、攻撃的行動、激越、意識障害、鎮静、記憶障害 |
眼注1) | 複視、霧視 | 調節障害、眼振 | 異常眼球運動(眼球回転発作)、水晶体混濁、結膜炎、眼圧上昇 | |
心血管系 | 血圧低下 | 血圧上昇 | 不整脈、刺激伝導障害 | |
消化器 | 食欲不振、悪心・嘔吐、便秘、下痢、口渇 | 膵炎、口内炎、舌炎、腹痛、大腸炎 | ||
内分泌、代謝系 | ビタミンD・カルシウム代謝異常(血清カルシウムの低下等)、甲状腺機能検査値の異常(T4値の低下等)、血清葉酸値低下、女性化乳房、乳汁漏出、プロラクチン上昇、低ナトリウム血症、骨軟化症、骨粗鬆症、高血糖 | |||
その他 | 発熱、味覚異常、浮腫、発汗、体重増加 | 感冒様症状(鼻咽頭炎、咳嗽等) | 聴覚異常(耳鳴、聴覚過敏、聴力低下、音程の変化等)、脱毛、コレステロール上昇、トリグリセリド上昇、CK(CPK)上昇、体液貯留、免疫グロブリン低下(IgA、IgG等)、CRP上昇 |
AUC(0-144hr)(hr・μg/mL) | Cmax(μg/mL) | Tmax(hr) | T1/2(hr) | |
カルバマゼピン錠100mg「フジナガ」 | 98.9±21.2 | 1.72±0.18 | 2.3±2.0 | 51.9±17.0 |
テグレトール錠100mg | 98.6±23.4 | 1.68±0.29 | 2.6±1.3 | 49.6±13.4 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2024/04/17 版 |