医療用医薬品 : レベニン

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医薬品情報


総称名 レベニン
一般名 ラクトミン
ビフィズス菌
欧文一般名 Lactomin
Bifidobacterium
製剤名 ラクトミン・ビフィズス菌 配合散/配合錠
薬効分類名 整腸剤
薬効分類番号 2316
KEGG DRUG
D08700 ビフィズス菌・ラクトミン
JAPIC 添付文書(PDF)
この情報は KEGG データベースにより提供されています。
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添付文書情報2024年2月 改訂(第1版)


商品情報 3.組成・性状

販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分
レベニンS配合散 (後発品) LEBENIN-S POWDER わかもと製薬 2316003B1066 6.5円/g
レベニンS配合錠 (後発品) LEBENIN-S TABLETS わかもと製薬 2316003F1025 6.5円/錠

4. 効能または効果

腸内菌叢の異常による諸症状の改善

6. 用法及び用量

<レベニンS配合散>
通常成人1日3〜6gを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
<レベニンS配合錠>
通常成人1日3〜6錠を3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

14. 適用上の注意

14.1 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

18. 薬効薬理

18.1 作用機序
ビフィズス菌及びラクトミンは腸内で増殖し、ビフィズス菌は乳酸と酢酸を、ラクトミンは乳酸を産生し、腸内菌叢の正常化をはかり、整腸作用をあらわす。
18.2 病原菌増殖抑制作用
レベニンS配合散を各種病原菌(クロストリジウム・ディフィシル、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌、腸管毒素原性大腸菌、サルモネラ・エンテリカ)との混合培養において、それぞれの病原菌の増殖を抑制した1)in vitro)。

19. 有効成分に関する理化学的知見

19.1. ラクトミン

一般的名称 ラクトミン
一般的名称(欧名) Lactomin
物理化学的性状 白色〜わずかに黄褐色の粉末で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがある。
理化学知見その他 菌種:
ストレプトコッカス・フェカリス
Streptococcus faecalis
ラクトバチルス・アシドフィルス
Lactobacillus acidophilus19.1 ラクトミン
KEGG DRUG D04349

19.2. ビフィズス菌

一般的名称 ビフィズス菌
一般的名称(欧名) Bifidobacterium
物理化学的性状 白色〜わずかに黄褐色の粉末で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがある。
理化学知見その他 菌種:
ビフィドバクテリウム・ロンガム
Bifidobacterium longum19.2 ビフィズス菌
KEGG DRUG D04346

20. 取扱い上の注意

<散>
アルミ袋開封後は湿気を避けて保存すること。
<錠>
アルミピロー包装開封後は湿気を避けて保存すること。

22. 包装

<レベニンS配合散>
バラ
1kg(500g×2)
<レベニンS配合錠>
PTP
120錠(10錠×12)、600錠(10錠×60)、1200錠(10錠×120)

23. 主要文献

  1. 社内資料:レベニンS配合散の有機酸産生及び病原菌の抑制

24. 文献請求先及び問い合わせ先

文献請求先
わかもと製薬株式会社 メディカルインフォメーション
〒103-8330 東京都中央区日本橋本町二丁目2番2号
電話:03-3279-0379
FAX:03-3279-1272
製品情報問い合わせ先
わかもと製薬株式会社 メディカルインフォメーション
〒103-8330 東京都中央区日本橋本町二丁目2番2号
電話:03-3279-0379
FAX:03-3279-1272

26. 製造販売業者等

26.1 製造販売元
わかもと製薬株式会社
東京都中央区日本橋本町二丁目2番2号

[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/11/19 版