医療用医薬品 : キックリン |
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総称名 | キックリン |
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一般名 | ビキサロマー |
欧文一般名 | Bixalomer |
製剤名 | ビキサロマー顆粒 |
薬効分類名 | 高リン血症治療剤(リン酸結合性ポリマー) |
薬効分類番号 | 2190 |
KEGG DRUG |
D09586
ビキサロマー
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
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2.禁忌 4.効能または効果 5.効能又は効果に関連する注意 6.用法及び用量 7.用法及び用量に関連する注意 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 16.薬物動態 17.臨床成績 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 20.取扱い上の注意 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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キックリン顆粒86.2% | Kiklin Granules 86.2% | アステラス製薬 | 2190032D1027 | 64.8円/g | 処方箋医薬品 |
血清リン濃度 | 投与量増減方法 |
6.0mg/dLを超える | ビキサロマーとして1回250〜500mg(本剤290〜580mg)増量する |
3.5〜6.0mg/dL | 投与量を維持する |
3.5mg/dL未満 | ビキサロマーとして1回250〜500mg(本剤290〜580mg)減量する |
エナラプリル アトルバスタチン バルサルタン [16.7.1参照] | 本剤とこれらの薬剤を併用した場合の血中濃度は、エナラプリルでは約80%に、アトルバスタチンでは約70〜80%に、バルサルタンでは約30〜40%にそれぞれ低下した。これらの薬剤の作用を減弱させるおそれがあるので、併用する場合にはこれらの薬剤の作用を観察すること。 | 本剤はリン酸結合性ポリマーであり、同時に服用した場合、これらの薬剤の吸収を遅延あるいは減少させる。 |
カンデサルタン シレキセチル テルミサルタン オルメサルタン メドキソミル イルベサルタン | In vitro試験で、本剤とこれらの薬剤の吸着が認められており、これらの薬剤の作用を減弱させるおそれがあるので、併用する場合にはこれらの薬剤の作用を観察すること。 | 本剤はリン酸結合性ポリマーであり、同時に服用した場合、これらの薬剤の吸収を遅延あるいは減少させる。 |
シプロフロキサシン | 他のリン酸結合性ポリマーで、同時に服用した場合、シプロフロキサシンのバイオアベイラビリティが低下したとの報告がある。シプロフロキサシンの作用を減弱させるおそれがあるので、併用する場合にはこの薬剤の作用を観察すること。 | 本剤はリン酸結合性ポリマーであり、同時に服用した場合、これらの薬剤の吸収を遅延あるいは減少させる。 |
甲状腺ホルモン製剤 レボチロキシン 等 | 他のリン酸結合性ポリマーとレボチロキシンとの併用患者において、甲状腺刺激ホルモン(TSH)濃度が上昇したとの報告がある。 | 機序不明 |
1〜5%未満 | 1%未満 | 頻度不明 | |
消化器 | 硬便、腹部不快感、腹部膨満、悪心 | 下痢、嘔吐、腹痛、胃炎、痔核、便潜血陽性 | |
皮膚 | そう痒症 | 発疹 | |
血液 | 血中副甲状腺ホルモン増加 | ||
精神神経系 | 下肢静止不能症候群 | ||
その他 | 口渇、回転性めまい |
1日平均尿中リン排泄量(mg/日):平均値(標準偏差) | |||
投与開始前 −4日目〜−1日目 | 投与開始後 5日目〜8日目 | 変化量 | |
ビキサロマー顆粒 | 818.13(74.24) | 681.16(74.40) | −136.96(57.78) |
ビキサロマーカプセル注) | 822.49(77.89) | 671.06(83.35) | −151.43(63.44) |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/07/23 版 |