医療用医薬品 : タシグナ |
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総称名 | タシグナ |
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一般名 | ニロチニブ塩酸塩水和物 |
欧文一般名 | Nilotinib Hydrochloride Hydrate |
製剤名 | ニロチニブ塩酸塩水和物カプセル |
薬効分類名 | 抗悪性腫瘍剤(チロシンキナーゼインヒビター) |
薬効分類番号 | 4291 |
ATCコード | L01EA03 |
KEGG DRUG |
D06413
ニロチニブ塩酸塩水和物
|
KEGG DGROUP |
DG03161
BCR-ABL阻害薬
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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タシグナカプセル50mg | Tasigna Capsules | ノバルティスファーマ | 4291021M3023 | 899.2円/カプセル | 劇薬, 処方箋医薬品 |
タシグナカプセル150mg | Tasigna Capsules | ノバルティスファーマ | 4291021M2027 | 2257円/カプセル | 劇薬, 処方箋医薬品 |
タシグナカプセル200mg | Tasigna Capsules | ノバルティスファーマ | 4291021M1020 | 3056.3円/カプセル | 劇薬, 処方箋医薬品 |
体表面積 | 1回投与量 |
0.32m2以下 | 50mg |
0.33〜0.54m2 | 100mg |
0.55〜0.76m2 | 150mg |
0.77〜0.97m2 | 200mg |
0.98〜1.19m2 | 250mg |
1.20〜1.41m2 | 300mg |
1.42〜1.63m2 | 350mg |
1.64m2以上 | 400mg |
休薬・減量基準 | 投与量調節 | |
300mg1日2回投与中の初発の慢性期の慢性骨髄性白血病(CML) | 好中球数<1,000/mm3 又は 血小板数<50,000/mm3 又は ヘモグロビン<8.0g/dL | 1. 好中球数1,500/mm3以上又は血小板数75,000/mm3以上又はヘモグロビン10.0g/dL以上に回復するまで休薬する。 2. 2週間以内に回復した場合は、300mg1日2回の用量で再開する。 3. 2週間以内に回復しなかった場合は、患者の状態により、400mg1日1回に減量する。 |
400mg1日2回投与中のイマチニブ抵抗性の慢性期CML | 好中球数<1,000/mm3 又は 血小板数<50,000/mm3 | 1. 好中球数1,000/mm3以上又は血小板数50,000/mm3以上に回復するまで休薬する。 2. 2週間以内に回復した場合は、400mg1日2回の用量で再開する。 3. 2週間以内に回復しなかった場合は、患者の状態により、400mg1日1回に減量する。 |
400mg1日2回投与中のイマチニブ抵抗性の移行期CML | 好中球数<500/mm3 又は 血小板数<10,000/mm3 | 1. 好中球数1,000/mm3以上又は血小板数20,000/mm3以上に回復するまで休薬する。 2. 2週間以内に回復した場合は、400mg1日2回の用量で再開する。 3. 2週間以内に回復しなかった場合は、患者の状態により、400mg1日1回に減量する。 |
小児のCML | 好中球数<1,000/mm3 又は 血小板数<50,000/mm3 | 1. 好中球数1,500/mm3以上又は血小板数75,000/mm3以上に回復するまで休薬する。 2. 2週間以内に回復した場合は、230mg/m21日2回の用量で再開する。 3. 2週間以内に回復しなかった場合は、患者の状態により、230mg/m21日1回に減量する。 4. 減量後に再発した場合は、本剤の投与を中止する。 |
休薬・減量基準 | 投与量調節 | |
肝機能検査値 (ビリルビン、AST、ALT) | ビリルビン値>施設正常値上限の1.5倍かつ≦3倍 又は AST値、ALT値>施設正常値上限の2.5倍かつ≦5倍 | 1. ビリルビン値が施設正常値上限の1.5倍未満に、AST、ALT値が2.5倍未満に低下するまで本剤を休薬する。 2. 300mg1日2回の用量で再開する。 |
ビリルビン値>施設正常値上限の3倍 又は AST値、ALT値>施設正常値上限の5倍 | 1. ビリルビン値が施設正常値上限の1.5倍未満に、AST、ALT値が2.5倍未満に低下するまで本剤を休薬する。 2. 400mg1日1回に減量して再開する。 | |
膵機能検査値 (リパーゼ) | リパーゼ値>施設正常値上限の2倍 | 1. リパーゼ値が施設正常値上限の1.5倍未満に低下するまで本剤を休薬する。 2. 400mg1日1回に減量して再開する。 |
QT間隔延長 | 480msec以上の延長 | 1. 本剤を休薬する。 2. 2週間以内に、450msec未満かつベースライン値からの延長が20msec以内に回復した場合は、300mg1日2回の用量で再開する。 2週間の休薬以降も、450msec以上の場合は、本剤の投与を中止する。 3. 投与を再開した後に、再度、450msec以上の延長が認められた場合は、本剤の投与を中止する。 |
グレード2のその他の非血液系の副作用が発現した場合は、グレード1以下に回復するまで、本剤を休薬すること。投与を再開する場合には、300mg1日2回の用量で再開する。 グレード3以上のその他の非血液系の副作用が発現した場合は、グレード1以下に回復するまで、本剤を休薬すること。投与を再開する場合には、400mg1日1回に減量するなど注意すること(グレードはNCI-CTCに準じる)。 |
休薬・減量基準 | 投与量調節 | |
肝機能検査値 (ビリルビン、AST、ALT) | ビリルビン値>施設正常値上限の3倍 又は AST値、ALT値>施設正常値上限の5倍 | 1. ビリルビン値が施設正常値上限の1.5倍未満に、AST、ALT値が2.5倍未満に低下するまで本剤を休薬する。 2. 400mg1日1回に減量して再開する。 |
膵機能検査値 (リパーゼ) | リパーゼ値>施設正常値上限の2倍 | 1. リパーゼ値が施設正常値上限の1.5倍未満に低下するまで本剤を休薬する。 2. 400mg1日1回に減量して再開する。 |
QT間隔延長 | 480msec以上の延長 | 1. 本剤を休薬する。 2. 2週間以内に、450msec未満かつベースライン値からの延長が20msec以内に回復した場合は、400mg1日2回の用量で再開する。 2週間の休薬以降も、450msec以上480msec未満の場合は、400mg1日1回に減量して再開する。 3. 400mg1日1回に減量して再開した後に、再度、480msec以上の延長が認められた場合は、本剤の投与を中止する。 |
グレード3以上のその他の非血液系の副作用が発現した場合は、グレード1以下に回復するまで、本剤を休薬すること。投与を再開する場合には、400mg1日1回に減量するなど注意すること(グレードはNCI-CTCに準じる)。 |
休薬・減量基準 | 投与量調節 | |
肝機能検査値 (ビリルビン、AST、ALT) | ビリルビン値>施設正常値上限の1.5倍 又は AST値、ALT値>施設正常値上限の5倍 | 1. ビリルビン値については施設正常値上限の1.5倍未満、AST、ALT値については3倍未満に低下するまで本剤を休薬する。 2. 休薬前に230mg/m21日2回を投与していた場合は、230mg/m21日1回に減量して再開する。休薬前に230mg/m21日1回を投与していた場合は、4週間以内に上記1の値まで回復しなければ本剤の投与を中止する。 |
膵機能検査値 (リパーゼ) | リパーゼ値>施設正常値上限の2倍 | 1. リパーゼ値が施設正常値上限の1.5倍未満に低下するまで本剤を休薬する。 2. 休薬前に230mg/m21日2回を投与していた場合は、230mg/m21日1回に減量して再開する。休薬前に230mg/m21日1回を投与していた場合は、本剤の投与を中止する。 |
QT間隔延長 | 480msec以上の延長 | 1. 本剤を休薬する。 2. 2週間以内に、450msec未満かつベースライン値からの延長が20msec以内に回復した場合、休薬前に230mg/m21日2回を投与していた場合は、230mg/m21日1回に減量して再開する。休薬前に230mg/m21日1回を投与していた場合は、本剤の投与を中止する。 2週間の休薬以降も、450msec以上の場合は、本剤の投与を中止する。 3. 投与を再開した後に、再度、450msec以上の延長が認められた場合は、本剤の投与を中止する。 |
グレード2以上のその他の非血液系の副作用が発現した場合(グレード2の皮疹の初回発現時は、適切な治療を行っても回復しない場合、下痢、嘔吐の発現時は、グレード3以上が発現した場合)は、グレード1以下に回復するまで、本剤を休薬すること。投与を再開する場合には、休薬前に230mg/m21日2回を投与していた場合は、230mg/m21日1回に減量して再開すること。休薬前に230mg/m21日1回を投与していた場合は、本剤の投与を中止すること(グレードはNCI-CTCに準じる)。 |
CYP3A4を阻害する薬剤等 アゾール系抗真菌剤(イトラコナゾール、ボリコナゾール等) リトナビル クラリスロマイシン グレープフルーツジュース等 | 本剤の血中濃度が上昇することがあるため、CYP3A4阻害作用がない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。併用する場合は、観察を十分に行いQT間隔延長等に注意すること。 また、本剤とアゾール系抗真菌剤(ケトコナゾール:国内未発売の経口剤)との併用により、本剤のCmax及びAUCはそれぞれ1.8倍及び3倍に上昇したとの報告がある。 | これらの薬剤等はCYP3A4活性を阻害することにより、本剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇させる可能性がある。 |
CYP3A4を誘導する薬剤等 フェニトイン リファンピシン カルバマゼピン フェノバルビタール デキサメタゾン セイヨウオトギリソウ(St.John's Wort,セント・ジョーンズ・ワート)含有食品等 | 本剤の血中濃度が低下することがあるため、CYP3A4誘導作用が弱い薬剤への代替を考慮すること。 本剤とリファンピシンの併用により、本剤のCmax及びAUCがそれぞれ1/3及び1/5に低下したとの報告がある。 | これらの薬剤等はCYP3A4を誘導することにより、本剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させる可能性がある。 |
CYP3A4により代謝される薬剤 ミダゾラム等 | これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。本剤とミダゾラムの併用により、ミダゾラムのCmax及びAUCはそれぞれ2.0倍及び2.6倍に上昇したとの報告がある。 | 本剤がこれらの薬剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇させる可能性がある。 |
CYP3A4、P糖蛋白の基質及び阻害する薬剤 イマチニブ等 | 本剤及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 本剤とイマチニブの併用により、イマチニブのAUCは18〜39%、本剤のAUCは18〜40%上昇したとの報告がある。 | これらの薬剤がCYP3A4及びP糖蛋白の活性を阻害して本剤の血中濃度を上昇させる可能性、及び本剤がCYP3A4及びP糖蛋白の活性を阻害してこれらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。 |
抗不整脈剤 アミオダロン ジソピラミド プロカインアミド キニジン ソタロール等 QT間隔延長を起こすおそれのある他の薬剤 クラリスロマイシン ハロペリドール モキシフロキサシン ベプリジル ピモジド等 [1.2、8.2、11.1.2参照] | QT間隔延長を起こす又は悪化させるおそれがあるため、観察を十分に行うこと。 | 共にQT間隔延長の副作用を有するため。 |
胃内のpHを上昇させる薬剤 プロトンポンプ阻害剤等 | 本剤の吸収が低下することがある。 本剤とエソメプラゾールの併用により、本剤のCmax及びAUCはそれぞれ27%及び34%減少したとの報告がある。 なお、ファモチジン、制酸剤については、本剤と服用時間をずらすことで、本剤のCmax及びAUCに影響はなかったとの報告がある(ファモチジン:本剤投与10時間前及び2時間後に投与、制酸剤:本剤投与2時間前又は2時間後に投与)。 | 本剤の溶解度はpHの上昇により低下するため。 |
1%以上 | 0.5%〜1%未満 | 0.5%未満 | 頻度不明 | |
皮膚 | 発疹(41.4%)、そう痒症(15.6%)、脱毛症(11.4%)、皮膚乾燥(9.7%)、紅斑、皮膚炎、湿疹、皮膚色素過剰、多汗症、寝汗、皮膚剥脱、過角化 | 蕁麻疹、挫傷、皮膚乳頭腫、皮膚疼痛、ざ瘡 | 斑状出血、光線過敏、水疱、結節性紅斑、皮膚嚢腫、皮膚萎縮、脂腺過形成、皮膚肥厚、皮膚変色、顔面腫脹、剥脱性発疹、多形紅斑 | 手足症候群、点状出血、皮膚潰瘍 |
精神障害 | 不眠症 | 不安、うつ病 | 不快気分、錯乱状態、失見当識 | − |
神経系障害 | 頭痛(20.8%)、浮動性めまい、感覚鈍麻、味覚異常、末梢性ニューロパチー | 片頭痛、嗜眠、錯感覚、意識消失、失神、振戦 | 健忘、知覚過敏、異常感覚、下肢静止不能症候群 | 注意力障害、視神経炎、顔面神経麻痺 |
眼 | 眼乾燥、結膜炎、眼瞼浮腫、眼そう痒症、眼充血 | 光視症、結膜出血、眼痛、視力低下、眼窩周囲浮腫 | 眼瞼炎、眼刺激、網脈絡膜症、強膜充血、結膜充血、オキュラーサーフェス疾患、霧視、視力障害、眼出血 | 複視、眼部腫脹、視神経乳頭浮腫、羞明 |
耳・迷路障害 | 回転性めまい | − | 聴覚障害、耳痛 | 耳鳴 |
筋・骨格系 | 筋骨格痛(17.1%)、関節痛(8.6%)、筋痙縮(8.3%)、背部痛 | 筋骨格硬直、筋力低下 | 関節炎、側腹部痛 | 関節腫脹、投与中止に伴う筋骨格系疼痛 |
消化器 | 悪心(18.1%)、上腹部痛(8.8%)、嘔吐(9.0%)、便秘(7.9%)、下痢(7.6%)、腹痛(5.6%)、消化不良、腹部膨満、鼓腸、腹部不快感、胃腸炎 | 口内炎、口内乾燥、痔核、胃食道逆流 | 食道痛、胃潰瘍、裂孔ヘルニア、メレナ、歯肉炎、歯の知覚過敏、口腔内潰瘍形成、潰瘍性食道炎 | 吐血、亜イレウス |
肝臓 | ビリルビン増加(29.9%)、ALT増加(26.4%)、AST増加(14.5%)、ALP増加、γ-GTP増加 | − | 肝腫大 | 胆汁うっ滞 |
呼吸器 | 呼吸困難、咳嗽 | 鼻出血 | 発声障害、胸膜炎、肺高血圧症、口腔咽頭痛 | 胸膜痛、咽喉刺激感、喘鳴 |
心臓障害 | 動悸 | 心房細動、頻脈、冠動脈疾患、徐脈、期外収縮 | 駆出率減少、心拡大、チアノーゼ、房室ブロック、不整脈 | 心雑音 |
血液 | リンパ球減少症 | 発熱性好中球減少症、好酸球増加症 | 血小板血症、白血球増加症 | − |
血管障害 | 高血圧、潮紅 | 低血圧 | 血腫、血栓症 | 高血圧クリーゼ |
腎臓 | 血中クレアチニン増加 | BUN増加 | 頻尿、排尿困難、着色尿、血尿 | 尿意切迫、尿失禁、腎不全 |
生殖器 | − | 女性化乳房、勃起不全 | 月経過多、乳頭腫脹、乳房硬結、乳房痛 | − |
感染症 | 毛包炎、鼻咽頭炎、ヘルペスウイルス感染 | 気道感染、気管支炎、カンジダ症 | せつ、皮下組織膿瘍、肛門膿瘍、足部白癬 | 尿路感染 |
内分泌障害 | − | − | 甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症、続発性副甲状腺機能亢進症 | 甲状腺炎 |
代謝障害 | 高コレステロール血症(5.4%)、糖尿病、食欲不振、高尿酸血症、脂質異常症、高トリグリセリド血症 | − | 痛風、低血糖 | 脱水、食欲亢進 |
全身障害 | 疲労(10.8%)、無力症(6.6%)、末梢性浮腫(5.6%)、発熱、顔面浮腫、けん怠感、悪寒、胸部不快感、胸痛、疼痛 | − | 過敏症、熱感、重力性浮腫、限局性浮腫、口腔乳頭腫、冷感 | インフルエンザ様疾患 |
臨床検査 | 低リン酸血症(14.8%)、リパーゼ増加(10.5%)、血中アミラーゼ増加(6.2%)、低カリウム血症、低カルシウム血症、体重増加、体重減少 | 低マグネシウム血症、低ナトリウム血症、血中インスリン増加、血中非抱合ビリルビン増加、CK増加、超低比重リポ蛋白(VLDL)増加、高カリウム血症、高カルシウム血症 | 血中副甲状腺ホルモン増加、トロポニン増加、LDH増加 | 高リン酸血症 |
1日用量(mg) | N | Tmax(h) | Cmax(ng/mL) | Cmin(ng/mL) | AUC0-12(ng・h/mL) | |
定常状態 | 600(300×2) | 8 | 2.04(0.0〜7.95) | 1,292±853 | 1,056±837 | 11,032±7,173 |
1日用量(mg) | N | Tmax(h) | Cmax(ng/mL) | Cmina)(ng/mL) | AUC0-24(ng・h/mL) | AUC0-12(ng・h/mL) | |
1日目 | 200(200×1) | 4 | 3.1(3.0〜4.0) | 491±174 | 169±96.4 | 6,410±2,680 | − |
400(400×1) | 4 | 3.5(1.9〜7.0) | 818±420 | 324±164 | 11,600±5,630 | − | |
800(400×2) | 33 | 3.0(2.0〜23.0) | 1,070±458 | Not measured | − | 7,850±2,790 | |
15日目 | 200(200×1) | 3 | 3.0(3.0〜7.0) | 727±170 | 322±73.6 | 11,000±766 | − |
400(400×1) | 4 | 3.0(2.0〜7.1) | 1,600±512 | 575±301 | 21,200±9,340 | − | |
800(400×2) | 28 | 3.0(1.8〜8.0) | 2,320±1,070 | 1,170±588 | − | 19,000±9,090b) |
ニロチニブ 300mg1日2回 N=282 | イマチニブ 400mg1日1回 N=283 | |
12ヵ月時点でのMMR達成率 | 44.3%(125/282) | 22.3%(63/283) |
95%信頼区間 | 38.4〜50.3 | 17.6〜27.6 |
ニロチニブ 300mg1日2回 N=282 | イマチニブ 400mg1日1回 N=283 | |
12ヵ月時点までのComplete CyR達成率 | 80.1%(226/282) | 65.0%(184/283) |
95%信頼区間 | 75.0〜84.6 | 59.2〜70.6 |
国内第II相試験 N=16 | 海外第II相試験 N=321 | |
Major CyR(Complete CyR+Partial CyR) | 93.8%(15/16) | 51.4%(165/321) |
95%信頼区間 | 69.8〜99.8 | 45.8〜57.0 |
Complete CyR | 68.8%(11/16) | 36.8%(118/321) |
Partial CyR | 25.0%(4/16) | 14.6%(47/321) |
国内第II相試験 N=16 評価対象(N=6) | 海外第II相試験 N=321 評価対象(N=207) | |
血液学的完全寛解(CHR) | 100.0%(6/6) | 70.0%(145/207) |
95%信頼区間 | 54.1〜100.0 | 63.3〜76.2 |
国内第II相試験 N=7 | 海外第II相試験 N=137 | |
Major CyR(Complete CyR+Partial CyR) | 14.3%(1/7) | 29.9%(41/137) |
95%信頼区間 | − | 22.4〜38.3 |
Complete CyR | 14.3%(1/7) | 19.7%(27/137) |
Partial CyR | 0%(0/7) | 10.2%(14/137) |
国内第II相試験 N=7 | 海外第II相試験 N=137 | |
血液学的効果 | 71.4%(5/7) | 50.4%(69/137) |
95%信頼区間 | − | 41.7〜59.0 |
血液学的完全寛解(CHR) | 14.3%(1/7) | 29.9%(41/137) |
Marrow response/白血病の証拠なし(NEL) | 42.9%(3/7) | 9.5%(13/137) |
慢性期への回復(RTC) | 14.3%(1/7) | 10.9%(15/137) |
N=25 | |
サイクル12時点までに少なくとも1回のMMR達成率 | 64.0%(16/25) |
95%信頼区間 | 42.5〜82.0 |
N=25 | |
サイクル12時点でのComplete CyR達成率 | 64.0%(16/25) |
95%信頼区間 | 42.5〜82.0 |
N=33 | |
サイクル6時点でのMMR達成率 | 39.4%(13/33) |
95%信頼区間 | 22.9〜57.9 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/07/23 版 |