医療用医薬品 : アトーゼット |
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| 総称名 | アトーゼット |
|---|---|
| 一般名 | エゼチミブ アトルバスタチンカルシウム水和物 |
| 欧文一般名 | Ezetimibe Atorvastatin Calcium Hydrate |
| 製剤名 | エゼチミブ/アトルバスタチンカルシウム水和物配合錠 |
| 薬効分類名 | 小腸コレステロールトランスポーター阻害剤 HMG-CoA還元酵素阻害剤配合剤 |
| 薬効分類番号 | 2189 |
| ATCコード | C10BA05 |
| KEGG DRUG |
D10385
エゼチミブ・アトルバスタチン
|
| KEGG DGROUP |
DG01946
脂質低下薬
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| JAPIC | 添付文書(PDF) |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| アトーゼット配合錠LD | ATOZET Combination Tablets LD | オルガノン | 2189101F1020 | 50.4円/錠 | 処方箋医薬品 |
| アトーゼット配合錠HD | ATOZET Combination Tablets HD | オルガノン | 2189101F2026 | 53.1円/錠 | 処方箋医薬品 |
| グレカプレビル・ピブレンタスビル: (マヴィレット) [2.4参照] | アトルバスタチンとグレカプレビル・ピブレンタスビル(400mg・120mg)の併用により、アトルバスタチンのAUCが8.28倍、Cmaxが22.0倍に上昇したとの報告がある。アトルバスタチンの血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | 機序:グレカプレビルのOATP1B1/1B3及びBCRP阻害、ピブレンタスビルのOATP1B1及びBCRP阻害に基づく作用によるものと考えられている。 |
| フィブラート系薬剤: ベザフィブラート等 [9.2.2、11.1.3参照] | HMG-CoA還元酵素阻害剤との併用により筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。 | 機序:フィブラート系薬剤とHMG-CoA還元酵素阻害剤との副作用誘発性の相加作用が示唆されている。 危険因子:腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者 |
| ニコチン酸製剤: ニセリトロール等 [11.1.3参照] | HMG-CoA還元酵素阻害剤との併用により筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。 | 機序:ニコチン酸製剤とHMG-CoA還元酵素阻害剤との副作用誘発性の相加作用が示唆されている。 危険因子:腎機能障害 |
| 免疫抑制剤: シクロスポリン等 [11.1.3、16.7.1参照] | 1)エゼチミブとの併用によりエゼチミブ及びシクロスポリンの血中濃度の上昇がみられた。本剤と併用する場合は、シクロスポリンの血中濃度のモニターを十分に行うこと。 2)[1]HMG-CoA還元酵素阻害剤との併用により筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。 [2]アトルバスタチンとシクロスポリンとの併用により、アトルバスタチンのAUC0-24hrが8.7倍に上昇したとの報告がある。 | 機序:1)不明 2)[1]シクロスポリンとHMG-CoA還元酵素阻害剤との副作用誘発性の相加作用、[2]シクロスポリンによるHMG-CoA還元酵素阻害剤の代謝・胆汁中排泄に対する競合阻害に基づく相互作用、[3]シクロスポリンによる本剤の肝への取り込み阻害に基づく相互作用が示唆されている。 危険因子:腎機能障害 |
| アゾール系抗真菌薬: イトラコナゾール等 エリスロマイシン [11.1.3参照] | HMG-CoA還元酵素阻害剤との併用により筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。 | 機序:アゾール系抗真菌薬又はエリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用が考えられている。 危険因子:腎機能障害 |
| クラリスロマイシン | アトルバスタチンとの併用によりアトルバスタチンの血漿中薬物濃度の有意な上昇(Cmax:+55.9%、AUC0-Tlast:+81.8%)がみられたとの報告がある。 | 機序:クラリスロマイシンのCYP3A4に対する阻害作用が考えられている。 |
| HIVプロテアーゼ阻害剤: ロピナビル・リトナビル等 | アトルバスタチンとロピナビル・リトナビルとの併用によりアトルバスタチンのAUCが5.88倍に上昇するとの報告がある。 | 機序:これらの薬剤によるCYP3A4の阻害が考えられている。 |
| ニルマトレルビル・リトナビル | アトルバスタチンとの併用によりアトルバスタチンの血中濃度が上昇するおそれがある。アトルバスタチンの副作用が発現しやすくなるおそれがあるため、十分な観察を行いながら慎重に投与し、必要に応じて減量や休薬等の適切な措置を講ずること。 | 機序:アトルバスタチンの代謝を競合的に阻害するためと考えられている。 |
| エンシトレルビル フマル酸 | アトルバスタチンとの併用によりアトルバスタチンの血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | 機序:エンシトレルビル フマル酸のCYP3Aに対する阻害作用が考えられている。 |
| グラゾプレビル | アトルバスタチンとグラゾプレビル(200mg)との併用によりアトルバスタチンの血漿中薬物濃度の上昇がみられた(Cmax:5.66倍、AUC0-∞:3.00倍)。 | 機序:グラゾプレビルによる腸管のCYP3A及びBCRPの阻害が考えられている。 |
| レテルモビル | アトルバスタチンとの併用によりアトルバスタチンの血漿中薬物濃度の上昇がみられた(Cmax:2.17倍、AUC0-∞:3.29倍)。 | 機序:レテルモビルによるCYP3A、OATP1B1/1B3及びBCRPの阻害が考えられている。 |
| フチバチニブ | アトルバスタチンとの併用によりアトルバスタチンの血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | 機序:フチバチニブによるBCRPの阻害が考えられている。 |
| グレープフルーツジュース | アトルバスタチンとグレープフルーツジュース1.2L/日との併用により、アトルバスタチンのAUC0-72hrが約2.5倍に上昇したとの報告がある。 | 機序:グレープフルーツジュースによるCYP3A4の阻害が考えられている。 |
| エファビレンツ | アトルバスタチンとの併用によりアトルバスタチンの血漿中薬物濃度が低下した(Cmax:−12%、AUC0-24hr:−43%)との報告がある。 | 機序:エファビレンツによるCYP3A4の誘導が考えられている。 |
| リファンピシン | リファンピシン投与17時間後にアトルバスタチンを投与したところアトルバスタチンの血漿中薬物濃度が低下した(Cmax:−40%、AUC:−80%)との報告がある。 | 機序:リファンピシンによるCYP3A4の誘導が考えられている。 |
| ベキサロテン | アトルバスタチンとの併用によりアトルバスタチンのAUCが約50%低下したとの報告がある。 | 機序:ベキサロテンによるCYP3A4の誘導が考えられている。 |
| 陰イオン交換樹脂: コレスチミド コレスチラミン等 [16.7.1参照] | 1)エゼチミブとの併用によりエゼチミブの血中濃度の低下がみられた。本剤は陰イオン交換樹脂の投与前2時間あるいは投与後4時間以上の間隔をあけて投与すること。 2)アトルバスタチンとの併用によりアトルバスタチンの血漿中薬物濃度が約25%低下したが、LDLコレステロールの低下率はそれぞれを単独で使用したときより大きかったとの報告がある。 | 機序:1)エゼチミブが陰イオン交換樹脂と結合し、吸収が遅延あるいは減少する可能性がある。 2)これらの薬剤によるアトルバスタチンの吸収阻害(吸着)に基づく血漿中薬物濃度の低下が考えられている。 |
| ジゴキシン | アトルバスタチンとの併用により定常状態において血漿中ジゴキシン濃度が上昇する(アトルバスタチン10mg投与でCmax:+9.9%、AUC0-24hr:+3.6%、CLr:129→128mL/min、アトルバスタチン80mg投与でCmax:+20.0%、AUC0-24hr:+14.8%、CLr:160→149mL/min)ことが報告されている。本剤を併用する場合は、ジゴキシンの血漿中薬物濃度のモニターを十分に行うこと。 | 機序:アトルバスタチンによるジゴキシンのP-gpを介した排出の抑制が示唆されている。 |
| 経口避妊薬: ノルエチンドロン−エチニルエストラジオール | アトルバスタチンとの併用によりノルエチンドロン(Cmax:+24%、AUC0-24hr:+28%)及びエチニルエストラジオール(Cmax:+30%、AUC0-24hr:+19%)の血漿中濃度の上昇が認められたとの報告がある。 | 機序:アトルバスタチンによるノルエチンドロン及びエチニルエストラジオールの初回通過効果の減少が考えられている。 |
| クマリン系抗凝固剤: ワルファリン等 | エゼチミブとの併用によりプロトロンビン時間国際標準比(INR)の上昇がみられた。本剤を併用する場合には適宜INR検査を行うこと。 | 機序:不明 |
| 1%以上 | 1%未満 | 頻度不明 | |
| 感染症及び寄生虫症 | 結膜炎、口腔ヘルペス、帯状疱疹、インフルエンザ、肺炎 | ||
| 精神障害 | 悪夢、睡眠障害、不眠(症)、うつ病、抑うつ | ||
| 神経系障害 | めまい、しびれ、頭痛、異常感覚、錯感覚、味覚異常、眠気、健忘症、脳梗塞、坐骨神経痛、末梢性ニューロパチー | ||
| 心臓障害 | 期外収縮、動悸、頻脈、洞性徐脈 | ||
| 呼吸器、胸郭及び縦隔障害 | 咳嗽、呼吸困難 | ||
| 胃腸障害 | 胃炎、腹部膨満、便秘 | 悪心、嘔吐、消化不良、腹痛、下痢、膵炎、口唇炎、口内炎、口内乾燥、口腔内不快感、口のしびれ、舌のしびれ、舌炎、舌痛、胸やけ、胃食道逆流性疾患、胃不快感、心窩部痛(心窩部の疼痛)、鼓腸放屁、腹部不快感、下腹部痛、軟便、排便回数増加 | |
| 肝胆道系障害 | 胆汁うっ滞性黄疸、胆石症、胆嚢炎 | ||
| 皮膚及び皮下組織障害 | そう痒症、発疹、ざ瘡、蕁麻疹、発赤、光線過敏、皮膚乾燥、皮膚亀裂、脱毛症、爪の障害 | ||
| 筋骨格系及び結合組織障害 | 関節痛、筋肉痛、筋痙縮、背部痛、頸・肩のこり、こわばり感、四肢痛、筋肉疲労、筋力低下、筋炎、腱炎、腱痛 | ||
| 腎及び尿路障害 | 蛋白尿、血尿、着色尿、排尿困難、頻尿 | ||
| 一般・全身障害及び投与部位の状態 | 胸痛、無力症、浮腫(顔面・四肢等)、口渇、疼痛、熱感、発熱、全身倦怠(感)、疲労 | ||
| 臨床検査 | ALT増加 | AST増加、γ-GTP増加、Al-P増加 | 血中CK増加、BUN増加、HbA1c増加、アミラーゼ増加、肝機能検査異常、血圧上昇、血小板数減少、血中ACTH増加、血中K増加、血中LDH増加、血中TSH増加、血中アルドステロン減少、血中クレアチニン増加、血中コリンエステラーゼ増加、血中コルチゾール増加、血中テストステロン減少、血中ビリルビン増加、血中ブドウ糖増加、血中ミオグロビン増加、血中リン増加、血中鉄減少、血中尿酸増加、体重増加、白血球数減少 |
| その他 | 食欲減退、耳鳴、霧視、ほてり、貧血、低血糖、女性化乳房、勃起不全 |
| 薬物動態パラメータ | エゼチミブ | エゼチミブ抱合体 | アトルバスタチン |
| 10mg/10mg | |||
| 例数 | 149 | 149 | 149 |
| Cmax(ng/mL†又はng Eq/mL††) | 5.78(5.38,6.21) | 73.3(68.7,78.2) | 3.85(3.56,4.15) |
| AUC0-last(ng・hr/mL†又はng Eq・hr/mL††) | 92.2(87.2,97.5) | 553(520,587) | 18.8(17.8,19.8) |
| Tmax§(hr) | 1.50[0.483,24.0] | 1.02[0.483,4.00] | 0.750[0.233,6.00] |
| t1/2‖(hr) | 18.2(48) | 17.3(50) | 10.0(33) |
| 10mg/20mg | |||
| 例数 | 48 | 48 | 48 |
| Cmax(ng/mL†又はng Eq/mL††) | 7.65(6.73,8.68) | 59.8(53.9,66.3) | 9.53(8.22,11.0) |
| AUC0-last(ng・hr/mL†又はng Eq・hr/mL††) | 97.3(86.6,109) | 400(361,443) | 39.3(35.9,43.2) |
| Tmax§(hr) | 1.50[0.500,8.03] | 1.50[0.500,3.00] | 0.875[0.500,4.00] |
| t1/2‖(hr) | 19.2(45) | 17.1(48) | 9.63(34) |
| 投与群 | EZ10mg | AT10mg | AT20mg | EZ10mg+AT10mg | EZ10mg+AT20mg | ||
| 例数† | 35 | 68 | 68 | 68 | 69 | ||
| ベースライン(mg/dL) | 163.4±24.0 | 164.8±21.7 | 166.2±23.9 | 164.6±23.7 | 172.6±26.9 | ||
| 最終評価12週時(mg/dL) | 131.6±19.3 | 91.4±16.0 | 84.1±17.5 | 72.8±15.8 | 68.2±22.7 | ||
| 変化率(%)†† | −19.3(−22.7,−15.8) | −44.0(−46.5,−41.6) | −49.1(−51.5,−46.7) | −55.6(−58.0,−53.2) | −59.2(−61.6,−56.8) | ||
| 群間差 | vs.EZ10mg | − | − | − | −36.3§(−40.5,−32.2) | −39.9§ (−44.1,−35.8) | |
| vs.AT10mg | − | − | − | −11.6§(−14.9,−8.2) | − | ||
| vs.AT20mg | − | − | − | − | −10.1§(−13.5,−6.8) | ||
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2026/05/20 版 |