医療用医薬品 : テセントリク |
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| 総称名 | テセントリク |
|---|---|
| 一般名 | アテゾリズマブ(遺伝子組換え) |
| 欧文一般名 | Atezolizumab(Genetical Recombination) |
| 製剤名 | アテゾリズマブ(遺伝子組換え)注 |
| 薬効分類名 | 抗悪性腫瘍剤 抗PD-L1注1)ヒト化モノクローナル抗体 注1)PD-L1:Programmed Death-Ligand 1 |
| 薬効分類番号 | 4291 |
| ATCコード | L01FF05 |
| KEGG DRUG |
D10773
アテゾリズマブ
|
| KEGG DGROUP |
DG02938
免疫チェックポイント阻害薬
|
| JAPIC | 添付文書(PDF) |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| テセントリク点滴静注840mg | TECENTRIQ for Intravenous Infusion | 中外製薬 | 4291441A2020 | 445699円/瓶 | 生物由来製品, 劇薬, 処方箋医薬品注2) |
| テセントリク点滴静注1200mg | TECENTRIQ for Intravenous Infusion | 中外製薬 | 4291441A1024 | 563917円/瓶 | 生物由来製品, 劇薬, 処方箋医薬品注2) |
| 効能又は効果 | 用法及び用量 |
| 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 | 化学療法未治療の扁平上皮癌を除く切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 他の抗悪性腫瘍剤との併用において、通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを3週間間隔で点滴静注する。その後、単独投与する場合には、アテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを3週間間隔又は1回1680mgを4週間間隔で点滴静注する。 化学療法未治療のPD-L1陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを3週間間隔又は1回1680mgを4週間間隔で点滴静注する。 化学療法既治療の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを3週間間隔又は1回1680mgを4週間間隔で点滴静注する。 |
| PD-L1陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法 | 通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを3週間間隔又は1回1680mgを4週間間隔で点滴静注する。投与期間は12カ月間までとする。 |
| 進展型小細胞肺癌 | カルボプラチン及びエトポシドとの併用において、通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを3週間間隔で4回点滴静注する。その後、アテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを3週間間隔又は1回1680mgを4週間間隔で点滴静注する。 |
| PD-L1陽性のホルモン受容体陰性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳癌 | パクリタキセル(アルブミン懸濁型)との併用において、通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回840mgを2週間間隔又は1回1680mgを4週間間隔で点滴静注する。 |
| 切除不能な胞巣状軟部肉腫 | 通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを3週間間隔で点滴静注する。通常、2歳以上の小児にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回15mg/kg(体重)(最大1200mg)を3週間間隔で点滴静注する。 |
| 再発又は難治性の節外性NK/T細胞リンパ腫・鼻型 | 通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを3週間間隔で点滴静注する。通常、12歳以上の小児にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回15mg/kg(体重)(最大1200mg)を3週間間隔で点滴静注する。 |
| 効能又は効果 | 用法及び用量 |
| 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 | 化学療法未治療の扁平上皮癌を除く切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 他の抗悪性腫瘍剤との併用において、通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを3週間間隔で点滴静注する。その後、単独投与する場合には、アテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを3週間間隔又は1回1680mgを4週間間隔で点滴静注する。 化学療法未治療のPD-L1陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを3週間間隔又は1回1680mgを4週間間隔で点滴静注する。 化学療法既治療の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを3週間間隔又は1回1680mgを4週間間隔で点滴静注する。 |
| PD-L1陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法 | 通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを3週間間隔又は1回1680mgを4週間間隔で点滴静注する。投与期間は12カ月間までとする。 |
| 進展型小細胞肺癌 | カルボプラチン及びエトポシドとの併用において、通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを3週間間隔で4回点滴静注する。その後、アテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを3週間間隔又は1回1680mgを4週間間隔で点滴静注する。 |
| 切除不能な肝細胞癌 | ベバシズマブ(遺伝子組換え)との併用において、通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを3週間間隔で点滴静注する。 |
| 切除不能な胞巣状軟部肉腫 | 通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを3週間間隔で点滴静注する。通常、2歳以上の小児にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回15mg/kg(体重)(最大1200mg)を3週間間隔で点滴静注する。 |
| 再発又は難治性の節外性NK/T細胞リンパ腫・鼻型 | 通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを3週間間隔で点滴静注する。通常、12歳以上の小児にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回15mg/kg(体重)(最大1200mg)を3週間間隔で点滴静注する。 |
| 副作用 | 程度 | 処置 |
| 間質性肺疾患等の呼吸器障害 | Grade 2の場合 | Grade 1以下に回復するまで、本剤を休薬する。 12週間を超える休薬後もGrade 1以下まで回復しない場合は、本剤を中止する。 |
| Grade 3以上又は再発性の場合 | 本剤を中止する。 | |
| 肝機能障害(切除不能な肝細胞癌を除く) | Grade 2(AST若しくはALTが基準値上限の3倍超かつ5倍以下又は総ビリルビンが基準値上限の1.5倍超かつ3倍以下の増加)が5日を超えて継続する場合 | Grade 1以下に回復するまで、本剤を休薬する。 12週間を超える休薬後もGrade 1以下まで回復しない場合は、本剤を中止する。 |
| Grade 3以上(AST若しくはALTが基準値上限の5倍超又は総ビリルビンが基準値上限の3倍超に増加)の場合 | 本剤を中止する。 | |
| 肝機能障害(切除不能な肝細胞癌の場合) | ・ベースラインのAST又はALTが基準値内の患者では、AST又はALTが基準値上限の3倍超かつ10倍以下に増加した場合 ・ベースラインのAST又はALTが基準値上限の1倍超かつ3倍以下の患者では、AST又はALTが基準値上限の5倍超かつ10倍以下に増加した場合 ・ベースラインのAST又はALTが基準値上限の3倍超かつ5倍以下の患者では、AST又はALTが基準値上限の8倍超かつ10倍以下に増加した場合 | Grade 1以下に回復するまで、本剤を休薬する。 12週間を超える休薬後もGrade 1以下まで回復しない場合は、本剤を中止する。 |
| AST若しくはALTが基準値上限の10倍超又は総ビリルビンが基準値上限の3倍超に増加した場合 | 本剤を中止する。 | |
| 大腸炎/下痢 | Grade 2又は3の場合 | Grade 1以下に回復するまで、本剤を休薬する。 12週間を超える休薬後もGrade 1以下まで回復しない場合は、本剤を中止する。 |
| Grade 4の場合 | 本剤を中止する。 | |
| 膵炎 | ・アミラーゼ又はリパーゼが基準値上限の2倍超に増加した場合 ・Grade 2又は3の膵炎 | Grade 1以下に回復するまで、本剤を休薬する。 12週間を超える休薬後もGrade 1以下まで回復しない場合は、本剤を中止する。 |
| Grade 4又は再発性の膵炎 | 本剤を中止する。 | |
| 内分泌障害 | 空腹時血糖値が250mg/dL超 | 血糖値が安定するまで、本剤を休薬する。 |
| ・症候性の甲状腺機能低下症 ・症候性の甲状腺機能亢進症、又は甲状腺刺激ホルモン値0.1mU/L未満の無症候性の甲状腺機能亢進症 | 左記の状態が回復するまで、本剤を休薬する。 | |
| Grade 2以上の副腎機能不全 | Grade 1以下に回復するまで、本剤を休薬する。 12週間を超える休薬後もGrade 1以下まで回復しない場合は、本剤を中止する。 | |
| ・Grade 2又は3の下垂体炎 ・Grade 2又は3の下垂体機能低下症 | Grade 1以下に回復するまで、本剤を休薬する。 12週間を超える休薬後もGrade 1以下まで回復しない場合は、本剤を中止する。 | |
| ・Grade 4又は再発性の下垂体炎 ・Grade 4又は再発性の下垂体機能低下症 | 本剤を中止する。 | |
| 脳炎、髄膜炎 | 全Grade | 本剤を中止する。 |
| 神経障害 | Grade 2の場合 | Grade 1以下に回復するまで、本剤を休薬する。 12週間を超える休薬後もGrade 1以下まで回復しない場合は、本剤を中止する。 |
| Grade 3以上の場合 | 本剤を中止する。 | |
| 全Gradeのギラン・バレー症候群 | 本剤を中止する。 | |
| 重症筋無力症 | 全Grade | 本剤を中止する。 |
| 皮膚障害 | Grade 3の場合 | Grade 1以下に回復するまで、本剤を休薬する。 12週間を超える休薬後もGrade 1以下まで回復しない場合は、本剤を中止する。 |
| Grade 4の場合 | 本剤を中止する。 | |
| 腎炎 | 血清クレアチニンが基準値上限又はベースラインの1.5倍超かつ3倍以下に増加した場合 | Grade 1以下に回復するまで、本剤を休薬する。 12週間を超える休薬後もGrade 1以下まで回復しない場合は、本剤を中止する。 |
| 血清クレアチニンが基準値上限又はベースラインの3倍超に増加した場合 | 本剤を中止する。 | |
| 筋炎 | Grade 2又は3の場合 | Grade 1以下に回復するまで、本剤を休薬する。 12週間を超える休薬後もGrade 1以下まで回復しない場合は、本剤を中止する。 |
| Grade 3の再発又はGrade 4の場合 | 本剤を中止する。 | |
| 心筋炎 | Grade 2以上の場合 | 本剤を中止する。 |
| 血球貪食症候群 | 全Grade | 本剤を中止する。 |
| 眼障害 | Grade 2の場合 | Grade 1以下に回復するまで、本剤を休薬する。 12週間を超える休薬後もGrade 1以下まで回復しない場合は、本剤を中止する。 |
| Grade 3以上の場合 | 本剤を中止する。 | |
| Infusion reaction | Grade 1の場合 | 投与速度を50%に減速する。なお、軽快した後30分間経過観察し、再発しない場合には投与速度を元に戻すことができる。 |
| Grade 2の場合 | 投与を中断し、軽快後に投与速度を50%に減速し再開する。 | |
| Grade 3以上の場合 | 本剤を直ちに中止する。 |
| 5%以上 | 1%以上〜5%未満 | 1%未満 | 頻度不明 | |
| 精神神経系 | 頭痛、浮動性めまい、味覚異常、錯感覚、不眠症 | 意識レベルの低下、回転性めまい、感覚鈍麻、失神 | 顔面不全麻痺 | |
| 眼 | 結膜炎、霧視、眼乾燥、流涙増加 | |||
| 消化器 | 下痢(11.1%)、悪心(10.3%)、食欲減退、便秘 | 嘔吐、口内炎、腹痛、口内乾燥 | 腹部膨満、嚥下障害、消化不良、リパーゼ増加、アミラーゼ増加 | |
| 循環器 | 高血圧 | 低血圧、頻脈、ほてり、潮紅 | ||
| 呼吸器 | 呼吸困難、咳嗽、気道感染、肺炎、鼻出血 | 発声障害、鼻炎、口腔咽頭痛、胸水、しゃっくり、喀血、低酸素症、鼻閉 | ||
| 皮膚 | 発疹、そう痒症 | 脱毛症、斑状丘疹状皮疹、皮膚乾燥、紅斑、ざ瘡様皮膚炎 | 蕁麻疹、皮膚炎、そう痒性皮疹、乾癬、紅斑性皮疹、寝汗 | |
| 筋骨格系 | 関節痛 | 筋肉痛、筋骨格痛 | 筋力低下、筋痙縮、関節炎、血中CK増加 | |
| 泌尿器 | 高クレアチニン血症、蛋白尿 | 尿路感染 | ||
| 血液 | 貧血、血小板減少、好中球減少 | 白血球減少、リンパ球減少 | ||
| 代謝 | 低マグネシウム血症、低ナトリウム血症、低カリウム血症、血中甲状腺刺激ホルモン増加、高血糖、低アルブミン血症、脱水 | 血中甲状腺刺激ホルモン減少、高カリウム血症、低リン血症、低カルシウム血症 | ||
| その他 | 疲労(14.7%)、無力症、発熱 | 浮腫、体重減少、倦怠感、悪寒、粘膜の炎症、インフルエンザ様疾患 | 腫脹、胸痛、過敏症、血中乳酸脱水素酵素増加、疼痛 |
| 投与量(mg/kg) | Cmax*(μg/mL) | AUCinf(μg・day/mL) | Vd,ss(L) | CL(L/day) | t1/2(day) |
| 10 | 220±21.9 | 2290±101 | 3.72±1.14 | 0.236±0.0572 | 11.7±0.969 |
| 20 | 536±49.4 | 6630±668 | 3.82±0.718 | 0.213±0.0609 | 13.0±1.32 |
| 投与量(mg/body) | Cmax*(μg/mL) | AUClast(μg・day/mL) | t1/2(day) |
| 1680 | 699±146(N=21) | 7180±1340(N=18) | 24.4±11.5(N=18) |
| サイクル | 採血時点 | 血清中濃度(μg/mL) |
| Cycle1 Day1 | 投与30分後 | 452±107(N=56) |
| Cycle2 Day1 | 投与前 | 98.2±32.4(N=46) |
| Cycle3 Day1 | 投与前 | 162±40.8(N=40) |
| Cycle4 Day1 | 投与前 | 188±55.6(N=35) |
| Cycle8 Day1 | 投与前 | 224±99.1(N=18) |
| サイクル | 採血時点 | 血清中濃度(μg/mL) |
| Cycle1 Day1 | 投与30分後 | 411±98.9(N=34) |
| Cycle2 Day1 | 投与前 | 178±67.5(N=32) |
| Cycle3 Day1 | 投与前 | 264±95.0(N=32) |
| Cycle4 Day1 | 投与前 | 293±116(N=29) |
| Cycle8 Day1 | 投与前 | 316±162(N=17) |
| サイクル | 採血時点 | 血清中濃度(μg/mL) |
| Cycle1 Day1 | 投与30分後 | 699±146(N=21) |
| Cycle2 Day1 | 投与前 | 133±46.0(N=19) |
| Cycle4 Day1 | 投与前 | 252±68.7(N=5) |
| Cycle7 Day1 | 投与前 | 300*(N=1) |
| Cycle7 Day1 | 投与30分後 | 1120*(N=1) |
| 用法・用量 | 集団 | Cmax(μg/mL) | Ctrough(μg/mL) | ||
| Cycle1 | 定常状態 | Cycle1 | 定常状態 | ||
| 1200mg 3週間間隔 | 全体 | 392[271,577] | 574[380,889] | 77.6[42.3,128] | 165[60.9,389] |
| 日本人 | 432[296,629] | 665[435,1020] | 92.9[57.7,146] | 216[87.6,476] | |
| 1680mg 4週間間隔 | 全体 | 545[381,798] | 719[501,1100] | 82.9[41.8,151] | 151[54.8,402] |
| 日本人 | 600[416,865] | 826[576,1250] | 102[55.9,175] | 202[77.4,481] | |
| 用法・用量 | 集団 | Cmax(μg/mL) | Ctrough(μg/mL) | ||
| Cycle1 | 定常状態 | Cycle1 | 定常状態 | ||
| 1200mg 3週間間隔 | 全体 | 403[308,551] | 587[414,881] | 82.1[51.0,132] | 176[86.5,353] |
| 日本人 | 446[366,564] | 682[513,934] | 94.4[64.2,140] | 228[124,410] | |
| 1680mg 4週間間隔 | 全体 | 563[434,762] | 735[530,1080] | 88.3[51.6,149] | 162[75.6,353] |
| 日本人 | 624[511,780] | 849[653,1130] | 105[68.2,160] | 215[112,399] | |
| 用法・用量 | 集団 | Cmax(μg/mL) | Ctrough(μg/mL) | ||
| Cycle1 | 定常状態 | Cycle1 | 定常状態 | ||
| 840mg 2週間間隔 | 全体 | 325[229,465] | 599[388,928] | 86.5[59.4,127] | 263[132,503] |
| 日本人 | 370[264,520] | 682[447,1040] | 93.8[63.7,136] | 299[156,548] | |
| 1680mg 4週間間隔 | 全体 | 653[465,915] | 880[603,1300] | 112[67.3,178] | 206[88.3,432] |
| 日本人 | 742[536,1030] | 1010[704,1470] | 124[78.8,190] | 239[108,487] | |
| サイクル | 採血時点 | 血清中濃度(μg/mL) | |
| 2歳以上12歳未満 | 12歳以上18歳未満 | ||
| Cycle1 Day1 | 投与30分後 | 312(28.7)(N=26) | 337(26.8)(N=34) |
| Cycle2 Day1 | 投与前 | 59.3(31.4)(N=25) | 56.5(50.4)(N=32) |
| Cycle3 Day1 | 投与前 | 58.9(234.4)(N=13) | 85.0(47.4)(N=19) |
| Cycle4 Day1 | 投与前 | 99.2(36.4)(N=11) | 113(41.1)(N=16) |
| Cycle4 Day1 | 投与30分後 | 382(16.4)(N=11) | 373(78.9)(N=16) |
| Cycle8 Day1 | 投与前 | 166(19.8)(N=4) | 145(21.9)(N=4) |
| PD-L1発現 | 投与群 | 例数 | 中央値[95%CI](月) | ハザード比[95%CI] |
| 1≦TC<50% | 本剤 | 133 | 32.8[29.4,NE] | 0.868*2[0.600,1.256] |
| BSC | 114 | 31.4[24.0,E] | ||
| TC≧50% | 本剤 | 115 | NE[42.3,NE] | 0.432*2[0.272,0.684] |
| BSC | 114 | 35.7[29.7,NE] |
| PD-L1発現 | 投与群 | 例数 | 中央値[95%CI](月) | ハザード比[95%CI] |
| TC≧1% | 本剤 | 248 | NE[NE,NE] | 0.772*2[0.509,1.170] |
| BSC | 228 | NE[NE,NE] | ||
| 1≦TC<50% | 本剤 | 133 | NE[NE,NE] | 1.218*3[0.705,2.104] |
| BSC | 114 | NE[NE,NE] | ||
| TC≧50% | 本剤 | 115 | NE[NE,NE] | 0.366*3[0.181,0.742] |
| BSC | 114 | NE[NE,NE] |
| 一般的名称 | アテゾリズマブ(遺伝子組換え) |
|---|---|
| 一般的名称(欧名) | Atezolizumab(Genetical Recombination) |
| 分子式 | H鎖(C2191H3362N580O665S15) L鎖(C1032H1593N273O334S6) |
| 分子量 | 144,610.56 |
| KEGG DRUG | D10773 |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/10/22 版 |