医療用医薬品 : プロカテロール塩酸塩 |
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| 総称名 | プロカテロール塩酸塩 |
|---|---|
| 一般名 | プロカテロール塩酸塩水和物 |
| 欧文一般名 | Procaterol Hydrochloride Hydrate |
| 製剤名 | シロップ用プロカテロール塩酸塩水和物 |
| 薬効分類名 | 気管支拡張剤 |
| 薬効分類番号 | 2259 |
| ATCコード | R03AC16 R03CC08 |
| KEGG DRUG |
D05366
プロカテロール塩酸塩水和物
|
| JAPIC | 添付文書(PDF) |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| プロカテロール塩酸塩DS0.01%「タカタ」 (後発品) | Procaterol Hydrochloride Dry Syrup"TAKATA" | 高田製薬 | 2259004R1036 | 26.4円/g |
| 体重 | 1回投与量 |
| 4kg | 0.05g |
| 6kg | 0.07g |
| 8kg | 0.10g |
| 10kg | 0.12g |
| 12kg | 0.15g |
| 14kg | 0.17g |
| 16kg | 0.20g |
| 18kg | 0.22g |
| 20kg | 0.25g |
| カテコールアミン製剤 アドレナリン イソプレナリン等 | 不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある。 | アドレナリン、イソプレナリン等のカテコールアミン製剤の併用によりアドレナリン作動性神経刺激の増大が起こる。そのため不整脈を起こすことが考えられる。 |
| キサンチン誘導体 テオフィリン アミノフィリン水和物 ジプロフィリン等 [11.1.2参照] | 低カリウム血症、心・血管症状(頻脈、不整脈等)等のβ刺激剤の副作用症状を増強させることがある。副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。 | キサンチン誘導体はアドレナリン作動性神経刺激を増大させるため、血清カリウム値の低下、心・血管症状等を増強することが考えられる。低カリウム血症の増強についての機序は不明である。 |
| ステロイド剤 ベタメタゾン プレドニゾロン ヒドロコルチゾンコハク酸エステルナトリウム等 利尿剤 フロセミド等 [11.1.2参照] | 血清カリウム値が低下し、低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがある。副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。 | ステロイド剤及び利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下を増強することが考えられる。 |
| 0.1〜5%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 | |
| 循環器 | 動悸、頻脈 | ほてり等 | 上室性期外収縮・上室性頻拍・心室性期外収縮・心房細動等 |
| 精神神経系 | 振戦、頭痛、めまい | 不眠、手足のしびれ感等 | 手指の痙縮、筋痙直、筋痙攣、神経過敏 |
| 消化器 | 嘔気、胃部不快感等 | 嘔吐、口渇 | |
| 過敏症 | 発疹等 | そう痒感 | |
| 肝臓 | AST、ALT、LDHの上昇等の肝機能障害 | ||
| その他 | 脱力感、鼻閉、耳鳴 | 全身倦怠感、血清カリウム値の低下、血糖上昇 |
| 判定パラメータ | 参考パラメータ | |||
| AUCt(pg・hr/mL) | Cmax(pg/mL) | tmax(hr) | t1/2(hr) | |
| プロカテロール塩酸塩DS0.01%「タカタ」 | 1426.64±303.15 | 227.91±68.45 | 1.8±0.9 | 3.7±0.4 |
| メプチンシロップ5μg/mL | 1409.01±328.56 | 241.93±96.59 | 1.7±1.1 | 3.9±0.7 |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/10/22 版 |