化学療法歴のない前立腺特異抗原(PSA)倍加時間が10ヵ月以下
注1)の遠隔転移を有しない去勢抵抗性前立腺癌患者
注2)を対象に、アンドロゲン除去療法(ADT)
注3)併用下で本剤(本剤群)とプラセボ(プラセボ群)を比較することを目的とした無作為化二重盲検試験が実施された(有効性解析対象例:1509例
注4)、日本人95例を含む)。本剤群では、本剤600mgを1日2回食後に連日経口投与した。主要評価項目である無転移生存期間(MFS)の中央値は、本剤群で40.37ヵ月、プラセボ群で18.43ヵ月であり、本剤群のMFSはプラセボ群と比較して有意に延長した(ハザード比0.413、95%信頼区間:0.341〜0.500、p値<0.000001、層別ログランク検定)。
注1)ADTが行われている間にPSA値を少なくとも3回測定することとされ、PSA値の倍加時間が10ヵ月以下と算出された患者が組み入れられた。
注2)[1]血清テストステロン値が50ng/dL未満、[2]PSA値が2.0ng/mL以上、及び[3]1週間以上の測定間隔でPSA値の上昇が3回認められた去勢抵抗性前立腺癌患者が組み入れられた。
注3)両側精巣摘除術を受けていない患者は、性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)アゴニスト又はアンタゴニスト療法を継続した。
注4)中央判定による画像再評価においてベースライン時の遠隔転移が判明した89例については、無作為化割付け時点でのイベントとした。
副作用(臨床検査値異常を含む)は954例中(日本人62例を含む)258例(27.0%)に認められた。主な副作用は、疲労68例(7.1%)、ほてり36例(3.8%)、悪心24例(2.5%)、下痢15例(1.6%)、女性化乳房15例(1.6%)、食欲減退14例(1.5%)、頭痛13例(1.4%)であった。[5.参照]