医療用医薬品 : キャブピリン |
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| 総称名 | キャブピリン |
|---|---|
| 一般名 | アスピリン ボノプラザンフマル酸塩 |
| 欧文一般名 | Aspirin Vonoprazan Fumarate |
| 製剤名 | アスピリン/ボノプラザンフマル酸塩配合錠 |
| 薬効分類名 | アスピリン/ボノプラザンフマル酸塩配合剤 |
| 薬効分類番号 | 3399 |
| KEGG DRUG |
D11804
アスピリン・ボノプラザン
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| JAPIC | 添付文書(PDF) |
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2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 13.過量投与 14.適用上の注意 15.その他の注意 16.薬物動態 17.臨床成績 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 20.取扱い上の注意 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| キャブピリン配合錠 | CABPIRIN Combination Tablets | 武田薬品工業 | 3399103F1020 | 90.1円/錠 | 処方箋医薬品注) |
| CYP3A4阻害剤 クラリスロマイシン等 [16.7.1参照] | ボノプラザンの血中濃度が上昇する可能性がある。 | クラリスロマイシンとの併用によりボノプラザンの血中濃度が上昇したとの報告がある。 |
| ジゴキシン メチルジゴキシン | 左記薬剤の作用を増強する可能性がある。 | ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇する可能性がある。 |
| イトラコナゾール チロシンキナーゼ阻害剤 ゲフィチニブ ニロチニブ エルロチニブ ネルフィナビルメシル酸塩 | 左記薬剤の作用を減弱する可能性がある。 | ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用により左記薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。 |
| CYP3A4で代謝される薬剤 ミダゾラム等 [16.7.3参照] | 左記薬剤の作用を増強する可能性がある。 | ボノプラザンのCYP3A4に対する弱い阻害作用により、左記薬剤の代謝が阻害される。 |
| 強い又は中程度のCYP3A4誘導剤 リファンピシン エファビレンツ等 [16.7.4参照] | ボノプラザンの血中濃度が低下する可能性がある。 | 左記薬剤のCYP3A4に対する誘導作用により、ボノプラザンの代謝が促進される可能性がある。 |
| クマリン系抗凝固剤 ワルファリンカリウム [8.2、11.1.4参照] | クマリン系抗凝固剤の作用を増強し、出血時間の延長、消化管出血等を起こすことがあるので、クマリン系抗凝固剤を減量するなど慎重に投与すること。 | アスピリンは血漿蛋白に結合したクマリン系抗凝固剤と置換し、遊離させる。また、アスピリンは血小板凝集抑制作用、消化管刺激による出血作用を有する。 |
| 血液凝固阻止剤 ヘパリン製剤 ダナパロイドナトリウム 第Xa因子阻害剤 リバーロキサバン等 抗トロンビン剤 ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩等 トロンボモデュリン アルファ等 [8.2、11.1.4参照] | 左記薬剤との併用により、出血の危険性が増大するおそれがあるので、観察を十分に行い、注意すること。 | アスピリンは血小板凝集抑制作用を有するため、左記薬剤との併用により出血傾向が増強されるおそれがある。 |
| 血小板凝集抑制作用を有する薬剤 チクロピジン塩酸塩 シロスタゾール クロピドグレル硫酸塩 トロンボキサン合成酵素阻害剤 オザグレルナトリウム プロスタグランジンE1製剤、E1及びI2誘導体製剤 ベラプロストナトリウム等 サルポグレラート塩酸塩 イコサペント酸エチル等 [8.2、11.1.4参照] | 左記薬剤との併用により、出血の危険性が増大するおそれがあるので、観察を十分に行い、注意すること。 | アスピリンは血小板凝集抑制作用を有するため、左記薬剤との併用により出血傾向が増強されるおそれがある。 |
| 血栓溶解剤 ウロキナーゼ t-PA製剤等 [8.2、11.1.4参照] | 左記薬剤との併用により、出血の危険性が増大するおそれがあるので、観察を十分に行い、注意すること。 | アスピリンは血小板凝集抑制作用を有するため、左記薬剤との併用により出血傾向が増強されるおそれがある。 |
| 糖尿病用剤 インスリン ヒト(遺伝子組換え) トルブタミド等 | 糖尿病用剤の作用を増強し、低血糖を起こすことがあるので、糖尿病用剤を減量するなど慎重に投与すること。 | アスピリン(高用量投与時)は血漿蛋白に結合した糖尿病用剤と置換し、遊離させる。また、アスピリンは大量で血糖降下作用を有する。 |
| メトトレキサート | メトトレキサートの副作用(骨髄抑制、肝・腎・消化器障害等)が増強されることがある。 | アスピリン(高用量投与時)は血漿蛋白に結合したメトトレキサートと置換し、遊離させる。また、アスピリンはメトトレキサートの腎排泄を阻害すると考えられている。 |
| バルプロ酸ナトリウム | バルプロ酸ナトリウムの作用を増強し、振戦等を起こすことがある。 | アスピリン(高用量投与時)は血漿蛋白に結合したバルプロ酸ナトリウムと置換し、遊離させる。 |
| フェニトイン | 総フェニトイン濃度を低下させるが、非結合型フェニトイン濃度を低下させないとの報告があるので、総フェニトイン濃度に基づいて増量する際には臨床症状等を慎重に観察すること。 | アスピリン(高用量投与時)は血漿蛋白に結合したフェニトインと置換し、遊離させる。 |
| 副腎皮質ホルモン剤 ベタメタゾン プレドニゾロン メチルプレドニゾロン等 | アスピリン(高用量投与時)との併用時に副腎皮質ホルモン剤を減量すると、サリチル酸中毒を起こすことが報告されている。また、消化管出血を増強させることが考えられている。 | 機序は不明。 |
| リチウム製剤 | リチウム中毒を起こすことが報告されている。 | アスピリン(高用量投与時)は腎のプロスタグランジンの生合成を抑制し、腎血流量を減少させることにより、リチウムの腎排泄を低下させることが考えられている。 |
| チアジド系利尿剤 ヒドロクロロチアジド等 ループ利尿剤 フロセミド | 左記薬剤の作用を減弱させることが報告されている。 | アスピリンは腎のプロスタグランジンの生合成を抑制して、水、塩類の体内貯留が生じ、利尿剤の水、塩類排泄作用に拮抗するためと考えられている。 |
| β遮断剤 プロプラノロール塩酸塩 ピンドロール等 ACE阻害剤 エナラプリルマレイン酸塩等 | 左記薬剤の作用を減弱させることが報告されている。 | アスピリンは血管拡張作用を有する腎プロスタグランジンの生合成、遊離を抑制し、血圧を上昇させることが考えられている。 |
| ニトログリセリン製剤 | ニトログリセリンの作用を減弱させることがある。 | アスピリンはプロスタグランジンの生合成を抑制することにより、冠動脈を収縮させ、ニトログリセリンの作用を減弱させることが考えられている。 |
| 尿酸排泄促進剤 プロベネシド ベンズブロマロン | 左記薬剤の作用を減弱させることがある。 | アスピリン(高用量投与時)は左記薬剤の尿酸排泄に拮抗する。 |
| 非ステロイド性解熱鎮痛消炎剤 インドメタシン ジクロフェナクナトリウム等 [8.2、11.1.4参照] | アスピリンとの併用により出血及び腎機能の低下を起こすことがある。 | 機序は不明。 |
| イブプロフェン ナプロキセン ピロキシカム スルピリン水和物 | アスピリンの血小板凝集抑制作用を減弱するとの報告がある。 | 血小板のシクロオキシゲナーゼ-1(COX-1)とアスピリンの結合を阻害するためと考えられている。 |
| 炭酸脱水酵素阻害剤 アセタゾラミド等 | アセタゾラミドの副作用を増強し、嗜眠、錯乱等の中枢神経系症状、代謝性アシドーシス等を起こすことが報告されている。 | アスピリンは血漿蛋白に結合したアセタゾラミドと置換し、遊離させる。 |
| ドネペジル塩酸塩 [11.1.7参照] | アスピリンとの併用により消化性潰瘍を起こすことがある。 | コリン系が賦活され胃酸分泌が促進される。 |
| タクロリムス水和物 シクロスポリン | 腎障害が発現することがある。 | アスピリンとの併用により、腎障害の副作用を相互に増強すると考えられている。 |
| ザフィルルカスト | アスピリンとの併用によりザフィルルカストの血漿中濃度が上昇することがある。 | 機序は不明。 |
| プロスタグランジンD2、トロンボキサンA2受容体拮抗剤 ラマトロバン セラトロダスト | ヒト血漿蛋白結合に対する相互作用の検討(in vitro)において、アスピリンにより左記薬剤の非結合型分率が上昇することがある。 | 左記薬剤がアスピリンと血漿蛋白結合部位で置換し、遊離型血中濃度が上昇すると考えられている。 |
| 選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI) フルボキサミンマレイン酸塩 塩酸セルトラリン等 [8.2、11.1.4参照] | 皮膚の異常出血(斑状出血、紫斑等)、出血症状(胃腸出血等)が報告されている。 | SSRIの投与により血小板凝集が阻害され、アスピリンとの併用により出血傾向が増強すると考えられている。 |
| アルコール [9.1.4、11.1.4参照] | 消化管出血が増強されるおそれがある。 | アルコールによる胃粘膜障害とアスピリンのプロスタグランジン合成阻害作用により、相加的に消化管出血が増強すると考えられている。 |
| 0.1〜5%未満 | 頻度不明 | |
| 消化器 | 便秘、下痢、腹部膨満感、悪心、腹痛、食道炎、胃部不快感 | 胃腸障害、嘔吐、胸やけ、口唇腫脹、吐血、食欲不振 |
| 過敏症 | 発疹、蕁麻疹 | |
| 皮膚 | そう痒 | 発汗 |
| 血液 | 貧血、好酸球増多 | 血小板機能低下(出血時間延長) |
| 精神神経系 | めまい、興奮、頭痛 | |
| 肝臓 | AST、ALT、AL-P、LDH、γ-GTPの上昇 | |
| 腎臓 | 腎障害 | |
| 循環器 | 血圧低下 | 血管炎、心窩部痛 |
| 呼吸器 | 気管支炎、鼻炎 | |
| 感覚器 | 角膜炎、結膜炎、耳鳴、難聴 | |
| その他 | 浮腫 | 過呼吸、代謝性アシドーシス、倦怠感、低血糖 |
| Cmax(ng/mL) | Tmax(hr) | AUC(last)(ng・hr/mL) | T1/2z(hr) | |
| 配合錠 | 786.1±349.18 | 4.000(2.00-11.0) | 975.7±327.58 | 0.4151±0.12045 |
| 単剤併用 | 677.8±404.26 | 4.500(1.00-12.0) | 899.8±323.46 | 0.4894±0.98199 |
| Cmax(ng/mL) | Tmax(hr) | AUC(last)(ng・hr/mL) | T1/2z(hr) | |
| 配合錠 | 14.77±5.0945 | 1.500(1.00-3.00) | 97.36±32.128 | 8.172±0.81625 |
| 単剤併用 | 14.09±5.0778 | 1.500(1.00-3.00) | 96.41±31.431 | 8.047±1.1520 |
| ボノプラザン10mg | ランソプラゾール15mg |
| 0.5%(1/197例) | 2.8%(6/213例) |
| −2.3%[−4.743%,0.124%]注1) p<0.0001注2) | |
| ボノプラザン10mg | ランソプラゾール15mg |
| 0.5%(1/197例) | 3.3%(7/213例) |
| −2.8%[−5.371%,−0.187%]注) | |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/12/17 版 |