医療用医薬品 : オンダンセトロン |
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総称名 | オンダンセトロン |
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一般名 | オンダンセトロン塩酸塩水和物 |
欧文一般名 | Ondansetron Hydrochloride Hydrate |
製剤名 | オンダンセトロン塩酸塩水和物注射液 |
薬効分類名 | 5-HT3受容体拮抗型制吐剤 |
薬効分類番号 | 2391 |
ATCコード | A04AA01 |
KEGG DRUG |
D00678
オンダンセトロン塩酸塩水和物
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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オンダンセトロン注4mgシリンジ「マルイシ」 (後発品) | Ondansetron Injection 4mg syringe"Maruishi" | 丸石製薬 | 2391401G1045 | 3152円/筒 | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
CYP3A4誘導作用を有する薬剤 フェニトイン カルバマゼピン リファンピシン 等 | 本剤の作用が減弱するおそれがある。 | 併用薬剤のCYP3A4誘導作用により、本剤のクリアランスが増大し血中濃度が低下する可能性がある。 |
トラマドール | 本剤がトラマドールの鎮痛作用を減弱させるおそれがある。 | 本剤との併用によりトラマドールの鎮痛作用が減弱するとの報告がある。 |
セロトニン作用薬 選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI) セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(SNRI) MAO阻害剤 等 | セロトニン症候群(不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス等)があらわれるおそれがある。 | セロトニン作用が増強するおそれがある。 |
アポモルヒネ | 海外において、5-HT3受容体拮抗剤との併用により、重度の血圧低下、失神/意識消失、徐脈、けいれん発作が発現したとの報告がある。 | 機序は明らかではないが、アポモルヒネの副作用が増強されるおそれがある。 |
1%以上 | 1%未満 | 頻度不明 | |
過敏症 | 発疹 | そう痒 | |
精神神経系 | ふるえ感、眠気、頭痛、頭重感 | ||
消化器 | 下痢、便秘 | ||
循環器 | 動悸 | 胸痛、徐脈、不整脈、低血圧 | |
肝臓 | AST、ALT、LDH、γ-GTP、総ビリルビン値等の上昇 | ||
注射部位 | 血管痛 | 発疹、蕁麻疹、そう痒、紅斑等の局所症状、静脈炎 | |
その他 | 全身けん怠感、発汗、しゃっくり、顔面紅潮、発熱 | 熱感、不随意運動(眼球回転発作、ジストニー反応等の錐体外路様症状)、一過性の視覚障害(霧視、一過性盲等) |
投与量(mg) | t1/2(β)(hr) | AUC0-24(ng・hr/mL) |
4 | 5.13±1.50 | 153.15±63.00 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/05/21 版 |