(1)本品をそのまま温湯に入れ、約40℃(体温程度)に温める。
(2)レクタルチューブの目盛(3,4,5,6cm)を目安にして、ストッパーをスライドさせ挿入深度を合わせる。
(成人の場合:5〜6cm、小児の場合:3〜6cm、乳児の場合:3〜4cm)
(3)レクタルチューブをしっかり持ち、キャップをまわすように取りはずす。
(4)ストッパーより先端の挿入部を少量の内容液で潤すか、オリブ油、ワセリン等の潤滑剤を塗布して肛門内に挿入しやすくする。(浣腸液が出にくい場合はチューブの先端部を軽く叩いて、浣腸液が出るのを確認してから使用すること。)
(5)患者を左側臥位にして、容器内の空気を追い出した後、レクタルチューブをストッパーの位置まで肛門内に緩徐に挿入する。レクタルチューブを無理に挿入すると、直腸粘膜を損傷することがあるので注意すること。(立位の状態での浣腸は危険ですので行わないこと。)
(6)ストッパーを片方の手で固定し、浣腸液をゆっくりと直腸内に注入する。
(7)浣腸液注入後、レクタルチューブを静かに抜去し、肛門部を脱脂綿等で圧迫する。
(8)通常3〜10分後、便意が強まってから排便させる。
(1)本品をそのまま温湯に入れ、約40℃(体温程度)に温める。
(2)容器の首部を持ち、キャップをまわすように取りはずす。
(3)容器の挿入部を少量の内容液で潤すか、オリブ油、ワセリン等の潤滑剤を塗布して肛門内に挿入しやすくする。
(4)患者を左側臥位にして、容器内の空気を追い出した後、容器の目盛(3cm)を目安にして、挿入部を肛門内に緩徐に挿入する。
30mL(3cm以上)
50mL(成人の場合:5〜6cm、小児の場合:3〜6cm、乳児の場合:3〜4cm)
無理に挿入すると、直腸粘膜を損傷することがあるので注意すること。(立位の状態での浣腸は危険ですので行わないこと。)
(5)浣腸液をゆっくりと直腸内に注入する。
(6)浣腸液注入後、挿入部を静かに抜去し、肛門部を脱脂綿等で圧迫する。
(7)通常3〜10分後、便意が強まってから排便させる。