医療用医薬品 : ビラフトビ |
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| 総称名 | ビラフトビ |
|---|---|
| 一般名 | エンコラフェニブ |
| 欧文一般名 | Encorafenib |
| 製剤名 | エンコラフェニブカプセル |
| 薬効分類名 | 抗悪性腫瘍剤 BRAF阻害剤 |
| 薬効分類番号 | 4291 |
| ATCコード | L01EC03 |
| KEGG DRUG |
D11053
エンコラフェニブ
|
| KEGG DGROUP |
DG03159
BRAF阻害薬
|
| JAPIC | 添付文書(PDF) |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| ビラフトビカプセル50mg | BRAFTOVI Capsules | 小野薬品工業 | 4291057M1029 | 3239.6円/カプセル | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
| ビラフトビカプセル75mg | BRAFTOVI Capsules | 小野薬品工業 | 4291057M2025 | 4769.8円/カプセル | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
| 副作用 | 程度※1 | 処置 |
| 網膜疾患、ぶどう膜炎 | Grade 2 | Grade 1以下に回復するまで休薬。再開する場合、同量又は1段階減量して投与。 |
| Grade 3 | Grade 2以下に回復するまで休薬。再開する場合、1段階減量して投与。Grade 3が継続する場合、投与中止。 | |
| Grade 4 | 投与中止。 | |
| 網膜静脈閉塞 | Grade 1以上 | 投与中止。 |
| 眼障害(上記以外) | Grade 3 | Grade 1以下に回復するまで休薬。28日以内で回復し再開する場合、1段階減量して投与。28日以内で回復しない場合、投与中止。 |
| Grade 4 | 投与中止。 | |
| AST増加、ALT増加 | Grade 2(血清ビリルビン上昇を伴わない場合) | 14日を超えて継続する場合、Grade 1以下に回復するまで休薬。再開する場合、同量で投与。ただし、再発した場合、休薬し回復後に1段階減量して投与。 |
| Grade 2(血清ビリルビン上昇を伴う場合) | Grade 1以下に回復するまで休薬。7日以内で回復し再開する場合、1段階減量して投与。7日以内で回復しない場合、投与中止。 | |
| Grade 3(血清ビリルビン上昇を伴わない場合) | Grade 1以下に回復するまで休薬。14日以内で回復し再開する場合、同量で投与。14日超で回復し再開する場合、1段階減量して投与。 | |
| Grade 3(血清ビリルビン上昇を伴う場合)及びGrade 4 | 投与中止。 | |
| 血清CK上昇 | Grade 3-4(血清クレアチニン上昇を伴う場合) | Grade 1以下に回復するまで休薬。28日以内で回復し再開する場合、1段階減量して投与。28日以内で回復しない場合、投与中止。 |
| 心電図QT延長 | 500msを超えるQTc値が認められ、かつ投与前からの変化が60ms以下の場合 | QTc値が500msを下回るまで休薬。再開する場合、1段階減量して投与。ただし、再発した場合、投与中止。 |
| 500msを超えるQTc値が認められ、かつ投与前からの変化が60msを超える場合 | 投与中止。 | |
| 皮膚炎 | Grade 2 | 症状が継続又は悪化する場合、Grade 1以下に回復するまで休薬。再開する場合、同量で投与。 |
| Grade 3 | Grade 1以下に回復するまで休薬。再開する場合、同量で投与。ただし、再発した場合、休薬し回復後に1段階減量して投与。 | |
| Grade 4 | 投与中止。 | |
| 手掌・足底発赤知覚不全症候群 | Grade 2 | 14日を超えて継続する場合、Grade 1以下に回復するまで休薬。再開する場合、同量で投与。ただし、再発した場合、休薬し回復後に1段階減量して投与することを考慮。 |
| Grade 3 | Grade 1以下に回復するまで休薬。再開する場合、1段階減量して投与。ただし、再発を繰り返す場合、1段階減量して投与又は投与中止することも考慮。 | |
| 上記以外の副作用 | Grade 2 | Grade 2が継続する場合、休薬又は減量を考慮。 |
| Grade 3 | Grade 1以下に回復するまで休薬を考慮。28日以内で回復し再開する場合、1段階減量して投与することを考慮。 | |
| Grade 4 | 投与中止。 |
| 減量レベル※2 | 投与量 |
| 通常投与量 | 450mg1日1回 |
| 1段階減量 | 300mg1日1回 |
| 2段階減量 | 200mg1日1回 |
| 3段階減量 | 投与中止 |
| 減量レベル※3 | 投与量 |
| 通常投与量 | 450mg1日1回 |
| 1段階減量 | 300mg1日1回 |
| 2段階減量 | 225mg1日1回 |
| 3段階減量 | 投与中止 |
| 減量レベル※4 | 投与量 |
| 通常投与量 | 300mg1日1回 |
| 1段階減量 | 225mg1日1回 |
| 2段階減量 | 150mg1日1回 |
| 3段階減量 | 投与中止 |
| 副作用 | 程度※5 | 処置 |
| 網膜疾患、ぶどう膜炎 | Grade 2 | Grade 1以下に回復するまで休薬。再開する場合、同量又は1段階減量して投与。 |
| Grade 3 | Grade 2以下に回復するまで休薬。再開する場合、1段階減量して投与。Grade 3が継続する場合、投与中止。 | |
| Grade 4 | 投与中止。 | |
| 網膜静脈閉塞 | Grade 1以上 | 投与中止。 |
| 眼障害(上記以外) | Grade 3 | Grade 1以下に回復するまで休薬。21日以内で回復し再開する場合、1段階減量して投与。21日以内で回復しない場合、投与中止。 |
| Grade 4 | 投与中止。 | |
| AST増加、ALT増加 | Grade 2(血清ビリルビン上昇を伴わない場合) | 14日を超えて継続する場合、Grade 1以下に回復するまで休薬。再開する場合、同量で投与。ただし、再発した場合、休薬し回復後に1段階減量して投与。 |
| Grade 2(血清ビリルビン上昇を伴う場合) | Grade 1以下に回復するまで休薬。7日以内で回復し再開する場合、1段階減量して投与。7日以内で回復しない場合、投与中止。 | |
| Grade 3(血清ビリルビン上昇を伴わない場合) | Grade 1以下に回復するまで休薬。14日以内で回復し再開する場合、同量で投与。14日超で回復し再開する場合、1段階減量して投与。 | |
| Grade 3(血清ビリルビン上昇を伴う場合)及びGrade 4 | 投与中止。 | |
| 血清CK上昇 | Grade 3-4(血清クレアチニン上昇を伴う場合) | Grade 1以下に回復するまで休薬。21日以内で回復し再開する場合、1段階減量して投与。21日以内で回復しない場合、投与中止。 |
| 心電図QT延長 | 500msを超えるQTc値が認められ、かつ投与前からの変化が60ms以下の場合 | QTc値が500msを下回るまで休薬。再開する場合、1段階減量して投与。ただし、再発した場合、投与中止。 |
| 500msを超えるQTc値が認められ、かつ投与前からの変化が60msを超える場合 | 投与中止。 | |
| 皮膚炎 | Grade 2 | 症状が継続又は悪化する場合、Grade 1以下に回復するまで休薬。再開する場合、同量で投与。 |
| Grade 3 | Grade 1以下に回復するまで休薬。再開する場合、同量で投与。ただし、再発した場合、休薬し回復後に1段階減量して投与。 | |
| Grade 4 | 投与中止。 | |
| 手掌・足底発赤知覚不全症候群 | Grade 2 | 14日を超えて継続する場合、Grade 1以下に回復するまで休薬。再開する場合、同量で投与。ただし、再発した場合、休薬し回復後に1段階減量して投与することを考慮。 |
| Grade 3 | Grade 1以下に回復するまで休薬。再開する場合、1段階減量して投与。ただし、再発を繰り返す場合、1段階減量して投与又は投与中止することも考慮。 | |
| 上記以外の副作用 | Grade 2 | Grade 2が継続する場合、休薬又は減量を考慮。 |
| Grade 3 | Grade 1以下に回復するまで休薬を考慮。21日以内で回復し再開する場合、1段階減量して投与することを考慮。 | |
| Grade 4 | 投与中止。 |
| 副作用 | 程度※6 | 処置 |
| ぶどう膜炎 | Grade 1 | ぶどう膜炎に対する治療に反応しない場合、回復するまで休薬。42日以内で回復し再開する場合、同量で投与。42日以内で回復しない場合、投与中止。 |
| Grade 2 | ぶどう膜炎に対する治療に反応しない場合、Grade 1以下に回復するまで休薬。42日以内で回復し再開する場合、1段階減量して投与。42日以内で回復しない場合、投与中止。 | |
| Grade 3 | Grade 1以下に回復するまで休薬。42日以内で回復し再開する場合、1段階減量して投与。42日以内で回復しない場合、投与中止。 | |
| Grade 4 | 投与中止。 | |
| AST増加、ALT増加 | Grade 2 | 28日を超えて継続する場合、Grade 1以下に回復するまで休薬。再開する場合、同量で投与。 |
| Grade 3 | Grade 1以下に回復するまで休薬。28日以内で回復し再開する場合、1段階減量して投与。28日以内で回復しない場合、投与中止。ただし、再発した場合、投与中止を考慮。 | |
| Grade 4 | 投与中止又はGrade 1以下に回復するまで休薬。28日以内で回復し再開する場合、1段階減量して投与。28日以内で回復しない場合、投与中止。ただし、再発した場合、投与中止。 | |
| 心電図QT延長 | 500msを超えるQTc値が認められ、かつ投与前からの変化が60ms以下の場合 | QTc値が500msを下回るまで休薬。再開する場合、1段階減量して投与。ただし、2回再発した場合、投与中止。 |
| 500msを超えるQTc値が認められ、かつ投与前からの変化が60msを超える場合 | 投与中止。 | |
| 皮膚炎 | Grade 2 | 14日を超えて継続する場合、Grade 1以下に回復するまで休薬。再開する場合、同量で投与。 |
| Grade 3 | Grade 1以下に回復するまで休薬。再開する場合、同量で投与。ただし、再発した場合、Grade 1以下に回復するまで休薬し回復後に1段階減量して投与。 | |
| Grade 4 | 投与中止。 | |
| 悪心、嘔吐 | Grade 3 | Grade 1以下に回復するまで休薬。再開する場合、1段階減量して投与。 |
| Grade 4 | 投与中止。 | |
| 上記以外の副作用 | Grade 2 | 再発した場合、Grade 1以下に回復するまで休薬。28日以内で回復し再開する場合、1段階減量して投与。28日以内で回復しない場合、投与中止。 |
| Grade 3 | Grade 1以下に回復するまで休薬。28日以内で回復し再開する場合、1段階減量して投与。28日以内で回復しない場合、投与中止。ただし、再発した場合、投与中止を考慮。 | |
| Grade 4 | 投与中止又はGrade 1以下に回復するまで休薬。28日以内で回復し再開する場合、1段階減量して投与。28日以内で回復しない場合、投与中止。ただし、再発した場合、投与中止。 |
| CYP3A阻害剤 リトナビル、 クラリスロマイシン、 ポサコナゾール、 ジルチアゼム等 [16.7.1参照] | 本剤の血中濃度が上昇し、副作用の発現が増強されるおそれがあるので、CYP3A阻害作用のない薬剤への代替を考慮すること。やむを得ずCYP3A阻害剤を併用する場合には、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。 | これらの薬剤との併用により、本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇するおそれがある。 |
| OATP1B1、OATP1B3又はBCRP基質 ロスバスタチン、 アトルバスタチン、 メトトレキサート等 [16.7.2参照] | OATP1B1、OATP1B3又はBCRPの基質となる薬剤と併用する場合は、これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 | 本剤がOATP1B1、OATP1B3及びBCRPを阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 |
| CYP3A基質 ミダゾラム、 トリアゾラム、 経口避妊薬(ノルエチステロン・エチニルエストラジオール等)等 [9.4、16.7.3参照] | CYP3Aの基質となる薬剤と併用する場合は、これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。 | 本剤がCYP3Aを誘導することにより、これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。 |
| 5%以上 | 5%未満 | |
| 血液及びリンパ系障害 | 貧血、好中球減少 | リンパ球減少 |
| 心臓障害 | 動悸、期外収縮、僧帽弁閉鎖不全症、心電図QT延長 | |
| 耳及び迷路障害 | 耳鳴、回転性めまい | |
| 眼障害 | 霧視 | 眼瞼炎、色視症、眼乾燥、眼の障害、眼刺激、羞明、硝子体浮遊物、変視症、視力障害、結膜炎 |
| 胃腸障害 | 下痢(31.4%)、悪心(34.8%)、嘔吐(22.2%)、腹痛、便秘、口内炎 | 腹部不快感、腹部膨満、大腸炎、口内乾燥、消化不良、鼓腸、胃食道逆流性疾患、膵炎、アミラーゼ増加 |
| 全身障害 | 疲労(24.8%)、無力症、発熱 | 悪寒、冷感、インフルエンザ様疾患、浮腫(末梢性浮腫等)、末梢腫脹、全身健康状態低下、乾燥症、倦怠感 |
| 免疫系障害 | 過敏症 | |
| 感染症及び寄生虫症 | 毛包炎、爪真菌症、咽頭炎、ヘルペス感染、カンジダ感染、胃腸炎 | |
| 代謝及び栄養障害 | 食欲減退、リパーゼ増加 | 高コレステロール血症、血中リン減少、高カリウム血症、高トリグリセリド血症、高尿酸血症、低アルブミン血症、低ナトリウム血症 |
| 筋骨格系及び結合組織障害 | 関節痛、筋肉痛、血中CK増加 | 関節炎、背部痛、筋力低下、成長痛、筋骨格痛、四肢痛、頚部痛、四肢不快感、筋痙縮 |
| 精神・神経系障害 | 頭痛、味覚異常、末梢性ニューロパチー | 顔面麻痺、視野欠損、不安、不眠症、睡眠障害、異常感覚、錯感覚、失神、傾眠、浮動性めまい |
| 腎及び尿路障害 | 血中クレアチニン増加、頻尿 | |
| 呼吸器、胸郭及び縦隔障害 | 咳嗽、呼吸困難、胸水、発声障害 | |
| 皮膚及び皮下組織障害 | ざ瘡様皮膚炎(26.0%)、発疹(湿疹、丘疹等)(27.8%)、脱毛症、皮膚乾燥、過角化、そう痒症、皮膚色素過剰 | 皮膚炎、毛髪障害、毛質異常、多汗症、寝汗、光線過敏性反応、蕁麻疹、尋常性白斑、皮膚腫瘤、皮膚色素減少、脂肪織炎、紅斑、掌蹠角皮症、皮膚病変 |
| 血管障害 | 低血圧、ほてり | |
| その他 | 体重減少 | メラノサイト性母斑、体重増加、アクロコルドン、脂漏性角化症、乳頭腫、扁平上皮癌 |
| 試験日(日) | Cmax(ng/mL) | Tmax(hr) | AUCtau(ng・hr/mL) | AUC0-∞(ng・hr/mL) | T1/2(hr) |
| 1(n=6) | 6650±3220 | 2(2,2.33) | 38500±24100 | 39100±25100 | 2.92(2.32,4.98) |
| 15(n=6) | 4330±2070 | 2(0.5,2) | 13800±5050 | 13900±5050 | 3.19(2.82,3.56) |
| 試験日(日) | Cmax(ng/mL) | Tmax(hr) | AUClast(ng・hr/mL) |
| 1(n=34) | 3950±2270 | 2(0.883,6.25) | 13100±7170 |
| 29(n=29) | 3010±1750 | 2(0.950,5.73) | 7650±3980 |
| 3剤群 | 2剤群 | 対照群 | ||
| 全生存期間 | 症例数 | 224例 | 220例 | 221例 |
| 中央値(月) [95%信頼区間] | 9.0 [8.0,11.4] | 8.4 [7.5,11.0] | 5.4 [4.8,6.6] | |
| ハザード比※8 [95%信頼区間] p値※9 | 0.52 [0.39,0.70] <0.0001 | 0.60 [0.45,0.79] 0.0002 | − | |
| 奏効率※10 | 症例数※11 | 111例 | 113例 | 107例 |
| 奏効率(%) [95%信頼区間] | 26.1 [18.2,35.3] | 20.4 [13.4,29.0] | 1.9 [0.2,6.6] | |
| p値※12 | <0.0001 | <0.0001 | − | |
| FOLFOX併用投与群 | 対照群 | ||
| 無増悪生存期間 | 症例数※20 | 236例 | 243例 |
| 中央値(月) [95%信頼区間] | 12.8 [11.2,15.9] | 7.1 [6.8,8.5] | |
| ハザード比※21 [95%信頼区間] [95.4%信頼区間] | 0.53 [0.41,0.68] [0.41,0.68] | − | |
| p値(片側)※22 | <0.0001 | − | |
| 奏効率※23 | 症例数※24 | 110例 | 110例 |
| 奏効率(%) [95%信頼区間] | 60.9 [51.6,69.5] | 40.0 [31.3,49.3] | |
| オッズ比※25 [95%信頼区間] [99.8%信頼区間] | 2.44 [1.35,4.38] [0.99,6.09] | − | |
| p値(片側)※25 | 0.0008 | − | |
| 全体 (n=22) | 分化型甲状腺癌 (n=17) | 甲状腺未分化癌 (n=5) | |
| 完全奏効(CR) | 0 | 0 | 0 |
| 部分奏効(PR) | 12(54.5%)※27 | 8(47.1%) | 4(80.0%) |
| 安定(SD) | 10(45.5%) | 9(52.9%) | 1(20.0%) |
| 進行(PD) | 0 | 0 | 0 |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2026/05/20 版 |