医療用医薬品 : ゼビュディ

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医薬品情報


総称名 ゼビュディ
一般名 ソトロビマブ(遺伝子組換え)
欧文一般名 Sotrovimab(Genetical Recombination)
製剤名 ソトロビマブ(遺伝子組換え)注
薬効分類名 抗SARS-CoV-2モノクローナル抗体
薬効分類番号 6250
ATCコード J06BD05
KEGG DRUG
D12014 ソトロビマブ
KEGG DGROUP
DG03174 抗SARS-CoV-2薬
JAPIC 添付文書(PDF)
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添付文書情報2025年6月 改訂(第13版)


商品情報 3.組成・性状

販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分
ゼビュディ点滴静注液500mg XEVUDY for Intravenous Injection グラクソ・スミスクライン 62504A4A1023 注意−特例承認医薬品, 生物由来製品, 処方箋医薬品注)

2. 禁忌

次の患者には投与しないこと
本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者

4. 効能または効果

SARS-CoV-2による感染症

5. 効能または効果に関連する注意

5.1 臨床試験における主な投与経験を踏まえ、SARS-CoV-2による感染症の重症化リスク因子を有し、酸素投与を要しない患者を対象に投与を行うこと。[17.1.1参照]
5.2 他の抗SARS-CoV-2モノクローナル抗体が投与された高流量酸素又は人工呼吸器管理を要する患者において症状が悪化したとの報告がある。[15.1.1参照]
5.3 本剤の中和活性が低いSARS-CoV-2変異株に対しては本剤の有効性が期待できない可能性があるため、SARS-CoV-2の最新の流行株の情報を踏まえ、最新のガイドライン等も参考に、本剤投与の適切性を検討すること。[18.2参照]

6. 用法及び用量

通常、成人及び12歳以上かつ体重40kg以上の小児には、ソトロビマブ(遺伝子組換え)として500mgを単回点滴静注する。

7. 用法及び用量に関連する注意

SARS-CoV-2による感染症の症状が発現してから速やかに投与すること。症状発現から1週間程度までを目安に投与することが望ましい。[17.1.1参照]

8. 重要な基本的注意

アナフィラキシーを含む重篤な過敏症があらわれることがあるので、本剤投与中はアナフィラキシーショック、アナフィラキシーに対する適切な薬物治療(アドレナリン、副腎皮質ステロイド薬、抗ヒスタミン薬等)や緊急処置を直ちに実施できるようにしておくこと。また、投与終了後も症状のないことを確認すること。[11.1.1参照]

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。生殖発生毒性試験は実施していない。一般にヒトIgGは胎盤を通過することが知られている。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。本剤のヒト乳汁への移行性については不明であるが、一般にヒトIgGは乳汁中へ移行することが知られている。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に、生理機能が低下している。

11. 副作用

11.1 重大な副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.1 重篤な過敏症(頻度不明)
アナフィラキシーを含む重篤な過敏症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を直ちに中止し、薬物治療等の適切な処置を行うこと。[8.参照]
11.1.2 Infusion reaction(頻度不明)
Infusion reaction(発熱、呼吸困難、酸素飽和度低下、悪寒、嘔気、不整脈、胸痛、胸部不快感、脱力感、精神状態変化、頭痛、気管支痙攣、低血圧、高血圧、咽頭炎、蕁麻疹、そう痒、筋痛、めまい等)があらわれることがある。異常が認められた場合には投与速度の減速、投与中断又は投与中止し、アドレナリン、副腎皮質ステロイド薬、抗ヒスタミン薬を投与するなど適切な処置を行うとともに症状が回復するまで患者の状態を十分に観察すること。
11.2 その他の副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
 1%未満
過敏症発疹、皮膚反応
胃腸障害悪心
一般・全身障害および投与部位の状態注入部位疼痛、疼痛
臨床検査血中重炭酸塩減少、C-反応性蛋白増加、AST増加、ALP増加、γ-GTP増加、酸素飽和度低下
神経系障害頭痛、味覚不全
精神障害不眠症

14. 適用上の注意

14.1 薬剤調製時の注意
14.1.1 本剤は生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液で用時希釈して使用すること。希釈前に生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液の点滴バッグ(50mL又は100mL)から8mLをあらかじめ抜き取っておくこと。
14.1.2 患者1人あたり1バイアルを冷蔵庫から取り出し、希釈前に室温で遮光して約15分間静置すること。
14.1.3 溶液に粒子や変色がないこと、バイアルに欠陥がないことを目視で確認すること。これらの異常が認められた場合は使用しないこと。
14.1.4 気泡ができないように穏やかにバイアルを数回回転させ、激しく振とうしないこと。
14.1.5 バイアルから8mLを取り、点滴バッグへ添加すること。
14.1.6 点滴バッグを穏やかに3〜5回前後に揺り動かす。点滴バッグの反転は避け、気泡ができないようにすること。
14.1.7 本剤は調製後すみやかに点滴静注すること。希釈後の溶液を保存する場合は25℃以下で保存し、6時間以内に投与を完了すること。低温(2〜8℃)で保存した場合は、使用時に溶液を室温に戻し、希釈時から24時間以内に投与を完了すること。
14.1.8 バイアルの残液は廃棄すること。
14.2 薬剤投与時の注意
14.2.1 他の薬剤と同時に投与しないこと。生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液以外との適合性は不明である。
14.2.2 タンパク質低吸着性の0.2μmインラインフィルター(ポリエーテルスルホン製等)を使用することが望ましい。
14.2.3 点滴静注は室温で投与する輸液量が50mLの場合は15分、100mLの場合は30分かけて行うこと。

15. その他の注意

15.1 臨床使用に基づく情報
15.1.1 他の抗SARS-CoV-2モノクローナル抗体が投与された高流量酸素又は人工呼吸器管理を要する患者において、SARS-CoV-2による感染症の徴候や症状の悪化(発熱、低酸素症、呼吸困難、不整脈、倦怠感、精神状態変化等)が報告されている。[5.2参照]
15.1.2 18〜36週間のフォローアップ期間を伴う複数の比較臨床試験において、ソトロビマブ500mgの単回静脈内投与による治療下で抗薬物抗体(ADA)が9%(101/1101)の患者で検出され、ソトロビマブに対する中和抗体の産生は認められなかった。

16. 薬物動態

16.1 血中濃度
16.1.1 健康成人
日本人健康成人にソトロビマブ500mgを30分かけて単回点滴静注した時の血清中濃度推移を図1に、薬物動態パラメータを表1に示す1)
図1 ソトロビマブ500mgを日本人健康成人に単回点滴静注した時の血清中濃度推移(平均値+標準偏差、9例)
表1 ソトロビマブ500mgを日本人健康成人に単回点滴静注した時の薬物動態パラメータ
薬物動態パラメータCmax(μg/mL)C28注)(μg/mL)AUC0-28(day・μg/mL)
平均値±標準偏差242±4472.2±10.12715±309
16.1.2 SARS-CoV-2による感染症患者
18歳以上のSARS-CoV-2による感染症患者にソトロビマブ500mgを1時間かけて単回点滴静注した時の薬物動態パラメータを表2に示す(外国人データ)。
表2 ソトロビマブ500mgをSARS-CoV-2による感染症患者に単回点滴静注した時の薬物動態パラメータ(外国人データ)
薬物動態パラメータCmax(μg/mL)C28注1)(μg/mL)AUC0-28注2)(day・μg/mL)t1/2(day)
平均値±標準偏差264±11642.6±131896±22158.7±12

17. 臨床成績

17.1 有効性及び安全性に関する試験
17.1.1 海外第II/III相試験(COMET-ICE試験、214367試験)
18歳以上のSARS-CoV-2による感染症患者を対象としたプラセボ対照無作為化二重盲検並行群間比較試験であり、ソトロビマブ500mg又はプラセボを1時間かけて単回点滴静注した。主要評価項目は無作為化後29日目までにSARS-CoV-2による感染症の疾患進行(何らかの疾患の急性期管理のための24時間超の入院、又は理由を問わない死亡と定義)のイベントが認められた被験者の割合とされた。中間解析(2021年3月4日データカットオフ)における主要評価項目の結果は、ソトロビマブ群1%(3/291例)及びプラセボ群7%(21/292例)であり、調整相対リスク低下率は85%(97.24%信頼区間:44%,96%)であり、試験は早期有効中止された(p=0.002)2)。また、最終解析(2021年4月27日データカットオフ)における主要評価項目の結果は、ソトロビマブ群1%(6/528例)及びプラセボ群6%(30/529例)であり、調整相対リスク低下率は79%(95%信頼区間:50%,91%)であった(p<0.001)3)
表1 ITT集団における主要評価項目の結果
 ソトロビマブ群プラセボ群
中間解析イベント発現割合1%(3/291例)7%(21/292例)
調整相対リスク低下率注1)、注2)
(97.24%信頼区間)注2)
85%
(44%,96%)
p値注3)0.002
最終解析イベント発現割合1%(6/528例)6%(30/529例)
調整相対リスク低下率注1)、注2)
(95%信頼区間)注2)
79%
(50%,91%)
p値<0.001
なお、本試験の主な選択・除外基準は表2のとおりであった。
表2 主な選択・除外基準
選択基準1.SARS-CoV-2陽性(組入れ前7日以内に採取された検体を用いたRT-PCR検査、抗原検査等により確認)
2.SARS-CoV-2による感染症に合致する症状を有し、かつ、当該症状発症が組入れ前5日以内
3.酸素飽和度が94%以上(室内気)
4.次のSARS-CoV-2による感染症の重症化リスク因子を少なくとも一つ有する
・55歳以上
・薬物治療を要する糖尿病
・肥満(BMI 30kg/m2超)
・慢性腎障害(eGFRが60mL/分/1.73m2未満)
・うっ血性心不全(NYHA心機能分類クラスII以上)
・慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎、慢性閉塞性肺疾患又は労作時の呼吸困難を伴う肺気腫)
・中等症から重症の喘息(症状コントロールのために吸入ステロイドを要する又は組入れ前1年以内に経口ステロイドが処方されている者)
除外基準1.入院中の患者、又は治験責任医師により組入れから24時間以内に入院を要する可能性が高い若しくは7日以内に死亡に至る可能性が高いと判断される患者
2.重度のSARS-CoV-2による感染症に一致する症状(安静時の息切れ、呼吸窮迫、酸素投与を要すると定義)を有する患者
3.重度の免疫不全状態の患者
4.SARS-CoV-2による感染症に対するワクチンを無作為化前に接種した患者、又は治験薬投与後4週間以内に接種予定の患者
副作用発現頻度はソトロビマブ群で2%(8/523例)であった。その内訳は、発疹、皮膚反応、悪心、注入部位疼痛、疼痛、血中重炭酸塩減少、C-反応性蛋白増加、AST増加、血中ALP増加、γ-GTP増加、酸素飽和度低下、味覚不全、頭痛、不眠症でいずれも1%未満(各1/523例)であった。[5.1、7.参照]

18. 薬効薬理

18.1 作用機序
ソトロビマブは、SARS-CoV-2スパイクタンパク質の受容体結合ドメイン上のACE2受容体結合部位とは異なる部位に結合し、SARS-CoV-2に対する中和作用を示す。また、in vitroにおいて、SARS-CoV-2スパイクタンパク質を発現する細胞に対し抗体依存性細胞傷害(ADCC)活性及び抗体依存性細胞貪食(ADCP)活性を誘導した。
18.2 In vitroにおける抗ウイルス活性
ソトロビマブはSARS-CoV-2の臨床分離株を用いた試験において、野生型(USA-WA1/2020株)に対して濃度依存的な中和作用を示し、EC50は100.1ng/mLであった(Vero E6細胞)。
SARS-CoV-2の変異株(スパイクタンパク質にみられる主要変異を導入したシュードタイプウイルス及び臨床分離株)を用いて検討した中和試験の成績を表1に示す。[5.3参照]
表1 SARS-CoV-2変異株に対する中和活性
系統野生型に対する中和作用との比較(EC50比)
シュードタイプウイルスでの検討a臨床分離株での検討
B.1.1.7
(alpha)
2.33.0b
B.1.351
(beta)
0.61.2b
P.1
(gamma)
0.351.6b
B.1.617.2
(delta)
1.00.4c
AY.1
(delta)
1.1NA
AY.2
(delta)
1.3NA
AY.4.2
(delta)
1.6NA
B.1.427/B.1.429
(epsilon)
0.7NA
B.1.525
(eta)
0.9NA
B.1.526
(iota)
0.6NA
B.1.617.1
(kappa)
0.70.9c
C.37
(lambda)
1.5NA
B.1.621
(mu)
1.3NA
B.1.1.529/BA.1
(omicron)
2.73.8c
BA.1.1
(omicron)
3.34.3c
BA.2
(omicron)
1619.2b
BA.2.12.1
(omicron)
16.625.1c
BA.2.75
(omicron)
8.315.6b
BA.2.75.2
(omicron)
10.0NA
BA.2.86
(omicron)
100NDb
BA.3
(omicron)
7.3NA
BA.4
(omicron)
21.348.4c
BA.4.6
(omicron)
57.9NDb
BA.5
(omicron)
22.621.6c
BF.7
(omicron)
74.2NA
BN.1
(omicron)
778NA
BQ.1
(omicron)
28.5NA
BQ.1.1
(omicron)
9431.2b
BR.2
(omicron)
10.2NA
CH.1.1
(omicron)
12.415.8b
EG.5.1
(omicron)
NA9.5b
FL.1.5.1
(omicron)
7.53.0b
HK.3
(omicron)
8.4NA
HV.1
(omicron)
6.4NA
JN.1
(omicron)
252NA
XBB.1
(omicron)
6.5NA
XBB.1.5
(omicron)
11.311.5b
XBB.1.5.10
(omicron)
7.6NA
XBB.1.16
(omicron)
6.910.6b
XBB.1.16.1
(omicron)
7.3NA
XBB.1.16.6
(omicron)
6.2NA
XBB.2.3
(omicron)
5.74.6b
XBF
(omicron)
9.4NA
XDNA2.1c
18.3 耐性
18.3.1 非臨床試験成績
抗体注)濃度を漸増させて実施したin vitro耐性選択試験において、モノクローナル抗体耐性変異としてE340Aが同定された。ソトロビマブのエピトープに変異を導入したシュードタイプウイルスの試験では、P337、E340、T345、K356及びL441への変異導入により感受性の低下がみられた(中和活性のEC50は野生型の5.13〜1696倍超)。omicron株のBA.1、BA.2又はBA.5系統にみられるスパイクタンパク質の主要変異に加え、P337、E340及びK356に変異を導入したシュードタイプウイルスの試験でも、感受性の低下がみられた(中和活性のEC50はomicron株のBA.1、BA.2又はBA.5系統の22.0〜631倍超)。
注)ソトロビマブのFc領域に3アミノ酸変異が加えられている以外同一の構造の抗体
18.3.2 臨床試験成績
臨床試験においてベースライン時及びソトロビマブ投与後のいずれの時点でもSARS-CoV-2の塩基配列解析が可能な検体が得られた被験者のうち、ソトロビマブ投与後にin vitro試験にてソトロビマブの感受性が50倍を超えて低下する注)エピトープのアミノ酸変異が検出された被験者の割合を表2に示す。
表2 ソトロビマブ投与後aにソトロビマブの感受性が低下するエピトープのアミノ酸変異が検出された被験者の割合
臨床試験ソトロビマブ投与後a変異割合
%(n/Nb
COMET-ICEP337L/R,E340A/K/V14.1(24/170)
COMET-TAILcP337L,E340A/K/V19.5(31/159)
COMET-PEAKdP337L,E340A/K/V13.5(15/111)
LUNAReP337A/H/L/R/S,E340A/D/G/K/Q/V,K356M/R/T29.5(46/156)
COMET-ICE試験、COMET-TAIL試験においてベースライン時には認められずソトロビマブ投与後にエピトープのアミノ酸位置337及び/又は340で変異が検出された被験者において、無作為化後29日目までにSARS-CoV-2による感染症の疾患進行(何らかの疾患の急性期管理のための24時間超の入院、又は理由を問わない死亡と定義)のイベントが認められた被験者はCOMET-ICE試験では24例のうち1例(E340K検出)、COMET-TAIL試験では31例のうち0例であった。
注)COMET-ICE試験、COMET-TAIL試験及びCOMET-PEAK試験の被験者に検出されたエピトープのアミノ酸変異によるソトロビマブの感受性は、野生型のスパイクタンパク質のアミノ酸配列に各変異を導入したシュードタイプウイルスでのin vitro試験結果に基づき判断した。LUNAR試験では、omicron株BA.2又はBA.5系統のスパイクタンパク質のアミノ酸配列に各変異を導入したシュードタイプウイルスでのin vitro試験結果に基づき判断したが、一部の変異については野生型のスパイクタンパク質のアミノ酸配列に各変異を導入したシュードタイプウイルスでのin vitro試験結果に基づき判断した。

19. 有効成分に関する理化学的知見

19.1. ソトロビマブ(遺伝子組換え)

一般的名称 ソトロビマブ(遺伝子組換え)
一般的名称(欧名) Sotrovimab(Genetical Recombination)
分子式 C6492H10060N1744O2038S40(糖鎖部分を含まない)
分子量 約149,000
理化学知見その他 ソトロビマブは遺伝子組換え抗SARS-CoV-2スパイクタンパク質モノクローナル抗体であり、ヒトIgG1に由来する。H鎖の438及び444番目のアミノ酸残基は、それぞれLeu及びSerに置換されている。ソトロビマブは、チャイニーズハムスター卵巣細胞により産生される。ソトロビマブは、457個のアミノ酸残基からなるH鎖(γ1鎖)2本及び214個のアミノ酸残基からなるL鎖(λ鎖)2本で構成される糖タンパク質(分子量:約149,000)である。
KEGG DRUG D12014

20. 取扱い上の注意

凍結を避けて保存すること。外箱開封後は遮光して保存すること。

21. 承認条件

21.1 医薬品リスク管理計画を策定の上、適切に実施すること。
21.2 新規変異株の流行が懸念される場合、当該変異株に対する中和活性等を速やかに検討し、その結果を厚生労働省に提出すること。
21.3 本剤の有効性が減弱するおそれがある変異株が流行している場合は、新規変異株に対する中和活性、新規変異株の地域ごとの流行状況等を踏まえ、適切な患者に対して投与するよう医師に対して要請するなど、本剤の適正な使用が確保されるよう必要な措置を講じること。

22. 包装

8mL[1バイアル]

23. 主要文献

  1. 岡正有沙,他, 感染症学雑誌, 96, 39-45, (2022) »DOI
  2. Gupta A,et al., N Engl J Med., 385, 1941-1950, (2021) »PubMed
  3. Gupta A,et al., JAMA., 327, 1236-1246, (2022) »PubMed

24. 文献請求先及び問い合わせ先

文献請求先
グラクソ・スミスクライン株式会社 メディカル・インフォメーション
東京都港区赤坂1-8-1
電話:0120-561-007(9:00〜17:45/土日祝日及び当社休業日を除く)
URL:https://jp.gsk.com
製品情報問い合わせ先
グラクソ・スミスクライン株式会社 メディカル・インフォメーション
東京都港区赤坂1-8-1
電話:0120-561-007(9:00〜17:45/土日祝日及び当社休業日を除く)
URL:https://jp.gsk.com

26. 製造販売業者等

26.1 製造販売元
グラクソ・スミスクライン株式会社
東京都港区赤坂1-8-1

[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/12/17 版