医療用医薬品 : オンボー |
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総称名 | オンボー |
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一般名 | ミリキズマブ(遺伝子組換え) |
欧文一般名 | Mirikizumab(Genetical Recombination) |
製剤名 | ミリキズマブ(遺伝子組換え)注射液 |
薬効分類名 | ヒト化抗ヒトIL-23p19モノクローナル抗体製剤 |
薬効分類番号 | 2399 |
ATCコード | L04AC24 |
KEGG DRUG |
D11123
ミリキズマブ
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KEGG DGROUP |
DG02019
インターロイキン阻害薬
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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オンボー点滴静注300mg | Omvoh Intravenous Infusion | 日本イーライリリー | 2399407A1021 | 189785円/瓶 | 生物由来製品, 劇薬, 処方箋医薬品注) |
1〜5%未満 | 0.1〜1%未満 | |
免疫系障害 | 注入に伴う過敏反応 | |
感染症及び寄生虫症 | 上気道感染(急性副鼻腔炎、上咽頭炎、口腔咽頭不快感、口腔咽頭痛、咽頭炎、鼻炎、副鼻腔炎、扁桃炎、上気道感染、ウイルス性上気道感染) | |
臨床検査 | ALT上昇、AST上昇 | |
神経系障害 | 頭痛 | |
皮膚及び皮下組織障害 | 発疹(発疹、斑状皮疹、斑状丘疹状皮疹、丘疹性皮疹、そう痒性皮疹) |
臨床的寛解(%)注2) | プラセボとの差(99.875%信頼区間) p値 | ||
本剤300mg | プラセボ | ||
全体集団 | 210/868(24.2) | 39/294(13.3) | 11.1(3.2,19.1) 0.00006注3)、注4) |
日本人集団 | 33/102(32.4) | 1/35(2.9) | 30.0(11.5,48.5) |
本剤300mg(N=958) | プラセボ(N=321) | |
有害事象 | 44.5%(426例) | 46.1%(148例) |
重篤な有害事象 | 2.8%(27例) | 5.3%(17例) |
治験薬投与中止に至った有害事象 | 1.6%(15例) | 7.2%(23例) |
臨床的寛解(%)注6) | プラセボとの差(95%信頼区間) p値 | ||
ミリキズマブ200mg | プラセボ | ||
全体集団 | 182/365(49.9) | 45/179(25.1) | 23.2(15.2,31.2) <0.001注7)、注8) |
日本人集団 | 23/47(48.9) | 7/25(28.0) | 16.2(−6.8,39.2) |
ミリキズマブ200mg(N=389) | プラセボ(N=192) | |
有害事象 | 64.5%(251例) | 68.8%(132例) |
重篤な有害事象 | 3.3%(13例) | 7.8%(15例) |
治験薬投与中止に至った有害事象 | 1.5%(6例) | 8.3%(16例) |
一般的名称 | ミリキズマブ(遺伝子組換え) |
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一般的名称(欧名) | Mirikizumab(Genetical Recombination) |
分子量 | 約147,000 |
理化学知見その他 | ミリキズマブは、遺伝子組換えヒト化モノクローナル抗体であり、マウス抗ヒトインターロイキン-23α(p19)抗体の相補性決定部、ヒトフレームワーク部及びヒトIgG4の定常部からなる。H鎖の223、229及び230番目のアミノ酸残基は、それぞれPro、Ala及びAlaに置換されており、C末端のLysは除去されている。ミリキズマブは、チャイニーズハムスター卵巣細胞により産生される。ミリキズマブは、441個のアミノ酸残基からなるH鎖(γ4鎖)2本及び214個のアミノ酸残基からなるL鎖(κ鎖)2本で構成される糖タンパク質(分子量:約147,000)である。 |
KEGG DRUG | D11123 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2024/11/20 版 |