医療用医薬品 : スルペラゾン |
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総称名 | スルペラゾン |
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一般名 | セフォペラゾンナトリウム スルバクタムナトリウム |
欧文一般名 | Cefoperazone Sodium Sulbactam Sodium |
薬効分類名 | β-ラクタマーゼ阻害剤配合抗生物質製剤 |
薬効分類番号 | 6139 |
ATCコード | J01DD62 |
KEGG DRUG |
D08772
セフォペラゾンナトリウム・スルバクタムナトリウム
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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スルペラゾン静注用0.5g | Sulperazon for Intravenous Use 0.5g | ファイザー | 6139500F1024 | 378円/瓶 | 処方箋医薬品注) |
スルペラゾン静注用1g | Sulperazon for Intravenous Use 1g | ファイザー | 6139500F2020 | 313円/瓶 | 処方箋医薬品注) |
利尿剤(フロセミド等) | 類似化合物(他のセフェム系薬剤)との併用により腎障害増強作用が報告されているので、併用する場合には腎機能に注意すること。 | 機序は不明だが、利尿剤による脱水等で尿細管細胞へのセフェム薬の取り込みが亢進し、腎毒性を発揮すると考えられている。 |
アルコール | ジスルフィラム様作用(潮紅、悪心、頻脈、多汗、頭痛等)があらわれることがあるので、投与期間中及び投与後少なくとも1週間はアルコールの摂取を避けること。 | テトラゾールチオメチル基が、肝におけるエタノールの分解を阻害することで、血中アセトアルデヒドの蓄積が生じ、潮紅、悪心、頻脈、多汗、頭痛等があらわれることがある。 |
1%以上 | 0.1〜1%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 | |
過敏症 | 発疹(斑状丘疹性皮疹等)、そう痒 | 蕁麻疹、紅斑 | ||
血液 | 赤血球減少、血小板増多、白血球減少、好酸球増多 | 貧血 | ||
肝臓 | AST、ALT、Al-Pの上昇 | ビリルビンの上昇 | ||
消化器 | 下痢、軟便、悪心・嘔吐 | |||
中枢神経 | 痙攣 | |||
菌交代 | 口内炎、カンジダ症 | |||
その他 | 発熱 | 頭痛、血尿 | ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)、低血圧、血管炎、注射部静脈炎、注射部痛 |
疾患群 | 有効例/症例 | 有効率(%) |
敗血症・細菌性心内膜炎 | 16/30 | 53.3 |
外傷・手術創等の表在性二次感染 | 81/99 | 81.8 |
呼吸器感染症 (肺炎、気管支炎、肺化膿症等) | 531/640 | 83.0 |
尿路感染症 (腎盂腎炎、膀胱炎等) | 614/843 | 72.8 |
肝・胆道感染症 (胆のう炎、肝膿瘍等) | 34/37 | 91.9 |
腹膜炎 (含、骨盤腹膜炎、ダグラス窩膿瘍) | 53/58 | 91.4 |
産婦人科領域感染症 (子宮付属器炎、子宮内感染等) | 124/130 | 95.4 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2024/06/19 版 |