医療用医薬品 : クロフェドリン |
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総称名 | クロフェドリン |
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一般名 | ジヒドロコデインリン酸塩 dl-メチルエフェドリン塩酸塩 クロルフェニラミンマレイン酸塩 |
欧文一般名 | Dihydrocodeine Phosphate dl-Methylephedrine Hydrochloride Chlorpheniramine Maleate |
製剤名 | ジヒドロコデインリン酸塩/dl-メチルエフェドリン塩酸塩/クロルフェニラミンマレイン酸塩配合錠・ジヒドロコデインリン酸塩/dl-メチルエフェドリン塩酸塩/クロルフェニラミンマレイン酸塩配合シロップ |
薬効分類名 | 鎮咳剤 |
薬効分類番号 | 2229 |
ATCコード | R06AB54 |
KEGG DRUG |
D04313
ジヒドロコデインリン酸塩・dl-メチルエフェドリン塩酸塩・クロルフェニラミンマレイン酸塩
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
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2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 14.適用上の注意 15.その他の注意 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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クロフェドリンS配合錠 | CHLOPHEDRIN S Combination Tablets | キョーリンリメディオ | 2229101F1051 | 7.1円/錠 | |
クロフェドリンS配合シロップ (後発品) | CHLOPHEDRIN S Combination Syrup | キョーリンリメディオ | 2229102Q1111 | 6.9円/mL |
カテコールアミン製剤 アドレナリン (ボスミン) イソプロテレノール (プロタノール等) 等 [2.6参照] | 不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある。 | メチルエフェドリン塩酸塩及びカテコールアミン製剤はともに交感神経刺激作用を持つ。 |
中枢神経抑制剤 フェノチアジン誘導体 バルビツール酸誘導体等 モノアミン酸化酵素阻害剤 三環系抗うつ剤 アルコール | 中枢抑制作用が増強されることがある。 | ジヒドロコデインリン酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩はともに中枢神経抑制作用を持つ。 |
抗コリン剤 アトロピン硫酸塩等 | 便秘又は尿貯留が起こるおそれがある。 | ジヒドロコデインリン酸塩は抗コリン作用を増強する。 |
モノアミン酸化酵素阻害剤 甲状腺製剤 レボチロキシン リオチロニン等 | メチルエフェドリン塩酸塩の作用が増強されることがある。 減量するなど注意すること。 | メチルエフェドリン塩酸塩は交感神経刺激作用を持つ。 |
ナルメフェン塩酸塩水和物 | 本剤の効果が減弱するおそれがある。 | μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。 |
頻度不明 | |
過敏症 | 顔面紅潮、発疹、そう痒感 |
血液 | 血小板減少症 |
依存性注) | 薬物依存 |
呼吸循環器系 | 心悸亢進、血圧変動 |
精神神経系 | 眠気、疲労、めまい、発汗、頭痛、神経過敏、熱感 |
消化器 | 悪心・嘔吐、便秘、食欲不振、口渇 |
泌尿器 | 多尿、排尿困難 |
一般的名称 | dl-メチルエフェドリン塩酸塩 |
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一般的名称(欧名) | dl-Methylephedrine Hydrochloride |
化学名 | (1RS,2SR)-2-Dimethylamino-1-phenylpropan-1-ol monohydrochloride |
分子式 | C11H17NO・HCl |
分子量 | 215.72 |
融点 | 207〜211℃ |
物理化学的性状 | 無色の結晶又は白色の結晶性の粉末である。 水に溶けやすく、エタノール(99.5)にやや溶けにくく、酢酸(100)に溶けにくく、無水酢酸にほとんど溶けない。 水溶液(1→20)は旋光性を示さない。 |
理化学知見その他 | 19.2 dl-メチルエフェドリン塩酸塩 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/07/23 版 |