医療用医薬品 : テビムブラ |
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| 総称名 | テビムブラ |
|---|---|
| 一般名 | チスレリズマブ(遺伝子組換え) |
| 欧文一般名 | Tislelizumab(Genetical Recombination) |
| 製剤名 | チスレリズマブ(遺伝子組換え)製剤 |
| 薬効分類名 | 抗悪性腫瘍剤 ヒト化抗ヒトPD-1モノクローナル抗体 |
| 薬効分類番号 | 4291 |
| ATCコード | L01FF09 |
| KEGG DRUG |
D11487
チスレリズマブ
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| KEGG DGROUP |
DG02938
免疫チェックポイント阻害薬
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| JAPIC | 添付文書(PDF) |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| テビムブラ点滴静注100mg | TEVIMBRA I.V.Infusion | ビーワン・メディシンズ | 4291478A1027 | 214498円/瓶 | 生物由来製品, 劇薬, 処方箋医薬品注) |
| 副作用 | 程度* | 処置 |
| 間質性肺疾患 | Grade 2の場合 | Grade 1以下に回復するまで、本剤を休薬する注1)。 |
| Grade 3以上又は再発性のGrade 2の場合 | 本剤を中止する。 | |
| 肝機能障害 | AST若しくはALTが基準値上限(ULN)の3倍超〜5倍以下、又は総ビリルビンがULNの1.5倍超〜3倍以下に増加した場合 | Grade 1以下に回復するまで、本剤を休薬する注1)。 |
| AST若しくはALTがULNの5倍超、又は総ビリルビンがULNの3倍超に増加した場合 | 本剤を中止する。 | |
| 皮膚障害 | ・Grade3の場合 ・皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)又は中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)が疑われる場合 | ・Grade 1以下に回復するまで、本剤を休薬する注1)。 ・SJS又はTENが疑われる場合には、SJS又はTENではないことが確認されるまで投与を再開しないこと。 |
| ・Grade 4の場合 ・SJS又はTENが認められた場合 | 本剤を中止する。 | |
| 大腸炎・下痢 | Grade 2又は3の場合 | Grade 1以下に回復するまで、本剤を休薬する注1)。 |
| Grade 4又は再発性のGrade 3の場合 | 本剤を中止する。 | |
| 筋炎 | Grade 2又は3の場合 | Grade 1以下に回復するまで、本剤を休薬する注1)。 |
| Grade 4又は再発性のGrade 3の場合 | 本剤を中止する。 | |
| 副腎機能不全、下垂体炎 | Grade 2の場合 | ホルモン補充療法によりコントロールされるまで本剤の休薬を検討する。 |
| ・Grade 3以上の副腎機能不全又は下垂体炎の場合 ・症候性下垂体炎の場合 | ・Grade 1以下に回復するまで、本剤を休薬する注1)。 ・Grade 2以下に回復し、ホルモン補充療法でコントロール可能な場合、必要であれば、副腎皮質ホルモン剤漸減後に投与を再開できる。 上記以外の場合は再投与しない。 | |
| 甲状腺機能亢進症 | Grade 3以上の場合 | Grade 1以下に回復するまで、本剤を休薬する注1)。 Grade 2以下に回復し、ホルモン補充療法でコントロール可能な場合、必要であれば、副腎皮質ホルモン剤漸減後に投与を再開できる。 上記以外の場合は再投与しない。 |
| 甲状腺機能低下症 | Grade 3以上の場合 | ・Grade 1以下に回復するまで、本剤を休薬する注1)。 ・Grade 2以下に回復し、ホルモン補充療法でコントロール可能な場合、必要であれば、副腎皮質ホルモン剤漸減後に投与を再開できる。 上記以外の場合は再投与しない。 |
| 高血糖 | Grade 3以上又はケトアシドーシスを伴う糖尿病の場合 | ・Grade 1以下に回復するまで、本剤を休薬する注1)。 ・Grade 2以下に回復し、インスリン療法でコントロール可能な場合、必要であれば、代謝コントロール後に投与を再開できる。 上記以外の場合は再投与しない。 |
| 腎機能障害 | 血清クレアチニンがULN又はベースラインの1.5倍超〜3倍以下まで増加した場合 | Grade 1以下に回復するまで、本剤を休薬する注1)。 |
| 血清クレアチニンがULN又はベースラインの3倍超まで増加した場合 | 本剤を中止する。 | |
| 心筋炎 | Grade 2以上の場合 | 本剤を中止する。 |
| 神経障害 | Grade 2の場合 | Grade 1以下に回復するまで、本剤を休薬する注1)。 |
| Grade 3以上の場合 | 本剤を中止する。 | |
| 膵炎 | ・Grade 3の膵炎の場合 ・Grade 3以上の血清アミラーゼ又はリパーゼ増加の場合 | Grade 1以下に回復するまで、本剤を休薬する注1)。 |
| Grade 4の場合 | 本剤を中止する。 | |
| Infusion reaction | Grade 1の場合 | ・次回の投与時は、予防薬の前投薬を検討する。 ・投与速度を50%減速する。 |
| Grade 2の場合 | ・本剤を休薬する。 ・Grade 1以下に回復した場合は、投与速度を50%減速して投与を再開する。次回の投与時は、予防薬の前投与を検討する。 | |
| Grade 3以上の場合 | 本剤を中止する。 | |
| 上記以外の副作用 | Grade 3の場合 | Grade 1以下に回復するまで、本剤を休薬する注1)。 |
| Grade 4又は再発性のGrade 3の場合 | 本剤を中止する。 |
| 10%以上 | 1〜10%未満 | 1%未満 | |
| 血液およびリンパ系障害 | ヘモグロビン減少(68.4%)、白血球減少(47.2%)、リンパ球減少(58.4%)、好中球減少(44.7%)、血小板減少(29.9%) | ヘモグロビン増加、リンパ球増加 | |
| 代謝および栄養障害 | 高血糖 | ||
| 眼障害 | ぶどう膜炎 | ||
| 呼吸器、胸郭および縦隔障害 | 咳嗽、呼吸困難 | ||
| 胃腸障害 | 口内炎 | ||
| 肝胆道系障害 | ALT増加(27.6%)、AST増加(34.7%)、Al-P増加(32.2%)、血中ビリルビン増加 | ||
| 皮膚および皮下組織障害 | 発疹 | そう痒症 | 尋常性白斑 |
| 筋骨格系および結合組織障害 | 関節痛、筋肉痛 | 関節炎 | |
| 一般・全身障害および投与部位の状態 | 疲労 | ||
| 臨床検査 | アルブミン減少(46.6%)、CK増加(20.3%)、クレアチニン増加(22.6%)、カリウム減少(26.2%)、カリウム増加(22.2%)、ナトリウム減少(56.8%) | ナトリウム増加 |
| 薬物動態パラメータ | 初回投与後 |
| Cmax(μg/mL) | 73.3(21.9) |
| AUC0-21day(μg・day/mL) | 672.9(23.8) |
| Tmax(hour) | 1.29(1.13〜1.62) |
| T1/2(day) | 18.8(27.3) |
| CL(L/day) | 0.161(34.9) |
| 日 | 採血時点 | n | 血清中濃度(μg/mL) |
| Cycle1 Day1 | 投与後 | 25 | 63.17(23.9) |
| Cycle2 Day1 | 投与前 | 24 | 17.61(26.0) |
| Cycle5 Day1 | 投与前 | 13 | 43.67(30.6) |
| Cycle5 Day1 | 投与後 | 13 | 115.11(21.4) |
| Cycle9 Day1 | 投与前 | 9 | 57.29(33.2) |
| Cycle17 Day1 | 投与前 | 7 | 33.93(121.5) |
| T+C (326例) | P+C (323例) | ||
| OS† | 中央値[月] (95%信頼区間) | 17.2 (15.8,20.1) | 10.6 (9.3,12.1) |
| ハザード比†† (95%信頼区間) P値§ | 0.66 (0.54,0.80) <0.0001 | − | |
| PD-L1発現*1 | 投与群 | 例数 | 中央値(月) (95%信頼区間) | ハザード比*2 (95%信頼区間) |
| TAP<1 | T+C | 36 | 11.8 (6.2,16.3) | 1.34 (0.73,2.46) |
| P+C | 25 | 16.1 (10.4,28.9) | ||
| 1≦TAP<5 | T+C | 59 | 13.0 (10.8,18.3) | 0.93 (0.61,1.41) |
| P+C | 64 | 9.6 (7.9,13.7) | ||
| 5≦TAP<10 | T+C | 56 | 26.8 (16.4,−) | 0.44 (0.28,0.70) |
| P+C | 79 | 9.8 (8.0,13.0) | ||
| TAP≧10 | T+C | 116 | 16.6 (15.3,24.4) | 0.67 (0.49,0.94) |
| P+C | 107 | 10.0 (8.6,13.3) |
| 本剤群 (256例) | 化学療法群 (256例) | ||
| OS† | 中央値[月] (95%信頼区間) | 8.6 (7.5,10.4) | 6.3 (5.3,7.0) |
| ハザード比†† (95%信頼区間) P値§ | 0.70 (0.57,0.85) 0.0001 | − | |
| 一般的名称 | チスレリズマブ(遺伝子組換え) |
|---|---|
| 一般的名称(欧名) | Tislelizumab(Genetical Recombination) |
| 分子量 | 約147,000 |
| 理化学知見その他 | チスレリズマブは、遺伝子組換え抗PD-1モノクローナル抗体であり、その相補性決定部はマウス抗体に由来し、その他はヒトIgG4に由来する。H鎖の6個のアミノ酸残基が置換(S226P、E231P、F232V、L233A、D263A、R407K)されている。CHO細胞により産生される。チスレリズマブは、445個のアミノ酸残基からなるH鎖(γ4鎖)2本及び214個のアミノ酸残基からなるL鎖(κ鎖)2本で構成される糖タンパク質(分子量:約147,000)である。 |
| KEGG DRUG | D11487 |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/12/17 版 |