医療用医薬品 : ヨビパス |
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総称名 | ヨビパス |
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一般名 | パロペグテリパラチド |
欧文一般名 | Palopegteriparatide |
製剤名 | パロペグテリパラチド注射剤 |
薬効分類名 | 副甲状腺機能低下症治療剤 |
薬効分類番号 | 2439 |
KEGG DRUG |
D12395
パロペグテリパラチド
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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ヨビパス皮下注168μgペン | YORVIPATH Subcutaneous Injection | 帝人ファーマ | 24394A3G1027 | 処方箋医薬品注) | |
ヨビパス皮下注294μgペン | YORVIPATH Subcutaneous Injection | 帝人ファーマ | 24394A3G2023 | 処方箋医薬品注) | |
ヨビパス皮下注420μgペン | YORVIPATH Subcutaneous Injection | 帝人ファーマ | 24394A3G3020 | 処方箋医薬品注) |
ジギタリス製剤 ジゴキシン [8.1、11.1.1参照] | 高カルシウム血症に伴い不整脈があらわれることがある。 | 血清カルシウム値が上昇すると、ジギタリスの作用が増強される。 |
ビスホスホネート系製剤 アレンドロン酸ナトリウム水和物 イバンドロン酸ナトリウム水和物 リセドロン酸ナトリウム水和物等 デノスマブ ロモソズマブ等 [8.1、11.1.1参照] | 本剤による血清カルシウム濃度の正常化が阻害され、本剤の治療効果に影響を与える可能性がある。 | これらの薬剤は血清カルシウムや骨代謝に影響を及ぼし、本剤の治療効果に影響を与える可能性がある。 |
テリパラチド製剤 [8.1、11.1.1参照] | 本剤による血清カルシウム濃度の正常化が阻害され、本剤の治療効果に影響を与える可能性がある。 | これらの薬剤は血清カルシウムや骨代謝に影響を及ぼし、本剤の治療効果に影響を与える可能性がある。 |
アバロパラチド酢酸塩製剤 [8.1、11.1.1参照] | 本剤による血清カルシウム濃度の正常化が阻害され、本剤の治療効果に影響を与える可能性がある。 | これらの薬剤は血清カルシウムや骨代謝に影響を及ぼし、本剤の治療効果に影響を与える可能性がある。 |
ループ系利尿薬 フロセミド アゾセミド トラセミド等 サイアザイド系利尿薬 トリクロルメチアジド ヒドロクロロチアジド等 サイアザイド系類似利尿薬 インダパミド等 [8.1、11.1.1参照] | 本剤による血清カルシウム濃度の正常化が阻害され、本剤の治療効果に影響を与える可能性がある。 | これらの薬剤は血清カルシウムや骨代謝に影響を及ぼし、本剤の治療効果に影響を与える可能性がある。 |
全身性コルチコステロイド薬 プレドニゾロン デキサメタゾン ベタメタゾン等 [8.1、11.1参照] | 本剤による血清カルシウム濃度の正常化が阻害され、本剤の治療効果に影響を与える可能性がある。 | これらの薬剤は血清カルシウムや骨代謝に影響を及ぼし、本剤の治療効果に影響を与える可能性がある。 |
リチウム製剤 炭酸リチウム [8.1、11.1.1参照] | 本剤による血清カルシウム濃度の正常化が阻害され、本剤の治療効果に影響を与える可能性がある。 | これらの薬剤は血清カルシウムや骨代謝に影響を及ぼし、本剤の治療効果に影響を与える可能性がある。 |
10%以上 | 3〜10%未満 | 3%未満 | |
神経系障害 | 頭痛 | 浮動性めまい、体位性めまい | |
心臓障害 | 動悸 | ||
一般・全身障害および投与部位の状態 | 注射部位反応(紅斑、内出血、発疹等)(33.8%) | ||
胃腸障害 | 下痢、悪心 |
用量(μg) | Cmax(pg/mL) | AUC0-120h(pg・h/mL) | tmax(h) |
50(n=7) | 7.19(10.6) | 340(17.8) | 8.00(4.00-16.17) |
75(n=7) | 10.3(20.6) | 484(9.3) | 8.00(1.97-16.05) |
100(n=7) | 14.1(22.5) | 621(19.2) | 4.00(2.00-7.98) |
用量(μg) | 評価時点 | Cmax(pg/mL) | AUCtau(pg・h/mL) | tmax(h) | t1/2(h) |
12(n=8) | 1日目 | − | − | − | − |
10日目 | 3.78(18.6) | 68.0(21.4) | 4.00(4.00-16.02) | 63.7(27.0) | |
16(n=8) | 1日目 | 2.45(19.3) | 46.2(14.2) | 8.00(4.00-16.00) | − |
10日目 | 4.46(20.3) | 87.7(23.5) | 4.00(4.00-12.00) | 34.8(40.7) | |
20(n=8) | 1日目 | 3.05(17.7) | 54.7(17.4) | 4.00(3.75-16.00) | − |
10日目 | 5.77(19.0) | 112(20.5) | 6.07(4.03-16.05) | 51.3(9.6) | |
24(n=8) | 1日目 | 3.81(15.4) | 66.8(15.9) | 8.00(4.00-16.00) | − |
10日目 | 7.43(22.6) | 150(19.1) | 7.88(4.00-12.00) | 46.9(13.2) |
腎機能障害の程度 eGFR(mL/min/1.73m2) | 遊離PTH(1-34) | 総PTH | mPEG | |||
Cmax 幾何平均値の比 [90%信頼区間] | AUClast 幾何平均値の比 [90%信頼区間] | Cmax 幾何平均値の比 [90%信頼区間] | AUClast 幾何平均値の比 [90%信頼区間] | Cmax 幾何平均値の比 [90%信頼区間] | AUClast 幾何平均値の比 [90%信頼区間] | |
軽度 (60≦eGFR<90) (n=9) | 1.13 [0.956-1.33] | 1.43 [1.01-2.03] | 1.19 [0.716-1.97] | 1.29 [0.764-2.16] | 1.31 [0.820-2.09] | 1.59 [0.874-2.88] |
中等度 (30≦eGFR<60) (n=8) | 1.17 [0.859-1.60] | 1.34 [0.712-2.50] | 0.741 [0.408-1.35] | 0.834 [0.484-1.44] | 0.942 [0.543-1.64] | 1.18 [0.788-1.78] |
重度 (eGFR<30) (n=8) | 2.83 [1.82-4.40] | 13.80 [5.83-32.50] | 0.718 [0.394-1.31] | 0.740 [0.339-1.62] | 1.01 [0.646-1.57] | 1.25 [0.579-2.71] |
用量 | 用法 | ペン型注入器の組み合わせ |
33μg/日 | 18μg/日+15μg/日 | 294μg/0.98mLペン2本(オレンジ色の押しボタン付き) |
36μg/日 | 18μg/日+18μg/日 | |
39μg/日 | 21μg/日+18μg/日 | |
42μg/日 | 21μg/日+21μg/日 | |
45μg/日 | 24μg/日+21μg/日 | 420μg/1.4mLペン1本(赤紫色の押しボタン付き) + 294μg/0.98mLペン1本(オレンジ色の押しボタン付き) |
48μg/日 | 24μg/日+24μg/日 | 420μg/1.4mLペン2本(赤紫色の押しボタン付き) |
51μg/日 | 27μg/日+24μg/日 | |
54μg/日 | 27μg/日+27μg/日 | |
57μg/日 | 30μg/日+27μg/日 | |
60μg/日 | 30μg/日+30μg/日 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/09/17 版 |