医療用医薬品 : ヒアニュオ |
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| 総称名 | ヒアニュオ |
|---|---|
| 一般名 | セバベルチニブ水和物 |
| 欧文一般名 | Sevabertinib Hydrate |
| 製剤名 | セバベルチニブ錠 |
| 薬効分類名 | 抗悪性腫瘍剤 HER2注1)チロシンキナーゼ阻害剤 注1)HER2:Human Epidermal Growth Factor Receptor Type 2(ヒト上皮増殖因子受容体2型、別称:c-erbB-2) |
| 薬効分類番号 | 4291 |
| KEGG DRUG |
D13116
セバベルチニブ水和物
|
| JAPIC | 添付文書(PDF) |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| ヒアニュオ錠10mg | HYRNUO tablets 10mg | バイエル薬品 | 42910J8F1020 | 劇薬, 処方箋医薬品 |
| 減量レベル | 投与量 |
| 1段階減量 | 1回10mg1日2回 |
| 2段階減量 | 1回10mg1日1回 |
| 中止 | 1回10mg1日1回で忍容不能な場合、投与を中止する。 |
| 副作用 | 程度※ | 処置 |
| 肝機能障害 | ベースライン値が正常範囲内の場合でグレード2のAST増加、ALT増加又は総ビリルビン増加 | 初回の場合はグレード1以下になるまで休薬し、1段階減量して再開できる。 |
| ベースライン値を問わず、グレード3のAST増加、ALT増加又は総ビリルビン増加 | 初回の場合はグレード1以下になるまで休薬し、1段階減量して再開できる。 | |
| ベースライン値を問わず、グレード4のAST増加、ALT増加若しくは総ビリルビン増加又はALT若しくはASTが基準値上限の3倍以上かつ総ビリルビンが基準値上限の2倍以上 | 投与を中止する。 | |
| 間質性肺疾患 | 全グレード | 投与を中止する。 |
| 上記以外の副作用 | グレード2(許容できない又は再発した場合) | ・グレード1以下に回復するまで休薬する。 ・同じ用量又は1段階減量して再開できる。 |
| グレード3 | ・グレード1以下に回復するまで休薬する。 ・初発の場合は、同じ用量又は1段階減量して再開できる。 ・再発の場合は、1段階減量して再開できる。 | |
| グレード4 | 投与を中止する。 |
| 強いCYP3A阻害剤 イトラコナゾール、クラリスロマイシン、コビシスタット含有製剤、リトナビル含有製剤等 グレープフルーツ含有食品 [7.3、16.7.1参照] | 本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避けること。やむを得ず併用する場合には、本剤を減量するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。 | これらの薬剤がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血漿中濃度が上昇する可能性がある。 |
| 中程度のCYP3A阻害剤 エリスロマイシン、ベラパミル、アプレピタント等 | 本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、併用する場合は患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。 | これらの薬剤がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血漿中濃度が上昇する可能性がある。 |
| 強い又は中程度のCYP3A誘導剤 カルバマゼピン、フェニトイン、リファンピシン、ボセンタン等 セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品 [16.7.2参照] | 本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避け、CYP3A誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。 | これらの薬剤がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血漿中濃度が低下する可能性がある。 |
| CYP3Aの基質となる薬剤 シクロスポリン、キニジン、タクロリムス等 [16.7.3参照] | これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるため、併用する場合は患者の状態を慎重に観察すること。 | 本剤がCYP3Aを阻害することにより、これらの薬剤の血漿中濃度が上昇する可能性がある。 |
| CYP1A1の基質となる薬剤 リオシグアト、グラニセトロン等 [16.7.5参照] | これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるため、併用する場合は患者の状態を慎重に観察すること。 | 本剤がCYP1A1を阻害することにより、これらの薬剤の血漿中濃度が上昇する可能性がある。 |
| CYP2C8の基質となる薬剤 レパグリニド、ピオグリタゾン、モンテルカスト等 [16.7.5参照] | これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるため、併用する場合は患者の状態を慎重に観察すること。 | 本剤がCYP2C8を阻害することにより、これらの薬剤の血漿中濃度が上昇する可能性がある。 |
| 治療域の狭いP-gpの基質となる薬剤 ジゴキシン等 [16.7.4参照] | これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるため、併用する場合は患者の状態を慎重に観察すること。 | 本剤がP-gpを阻害することにより、これらの薬剤の血漿中濃度が上昇する可能性がある。 |
| MATE1及びMATE2-Kの基質となる薬剤 メトホルミン、シスプラチン等 [16.7.5参照] | これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるため、併用する場合は患者の状態を慎重に観察すること。 | 本剤がMATE1及びMATE2-Kを阻害することにより、これらの薬剤の血漿中濃度が上昇する可能性がある。 |
| 20%以上 | 10〜20%未満 | 10%未満 | |
| 胃腸障害 | 下痢(72.7%)、口内炎(34.0%) | 悪心、嘔吐 | 腹痛 |
| 皮膚および皮下組織障害 | 発疹(67.0%)、爪囲炎(30.6%) | 皮膚乾燥、そう痒症 | 脱毛症、手掌・足底発赤知覚不全症候群 |
| 代謝および栄養障害 | 低カリウム血症(20.6%) | 食欲減退 | 低マグネシウム血症、高トリグリセリド血症、低リン血症、低アルブミン血症、低カルシウム血症、高血糖、低ナトリウム血症 |
| 臨床検査 | リパーゼ増加、アミラーゼ増加、体重減少 | 血中クレアチニン増加、ALP増加、血中尿素増加、糸球体濾過率減少 | |
| 血液およびリンパ系障害 | 貧血 | リンパ球減少、白血球減少、血小板減少、好中球減少 | |
| 一般・全身障害および投与部位の状態 | 疲労 | ||
| 心臓障害 | 心電図QT延長、頻脈、上室性期外収縮 | ||
| 眼障害 | ドライアイ、結膜炎、眼球乾燥症 | ||
| 腎および尿路障害 | 蛋白尿 |
| パラメータ | n | 単回投与 | n | 反復投与 (1日2回投与15日目) |
| AUC(0-12)(μg・h/L) | 20 | 3980(45.7) | 14 | 6520(32.8) |
| Cmax(μg/L) | 20 | 693(48.3) | 14 | 875(30.4) |
| t1/2(h) | 19 | 5.61(21.4) | − | − |
| Tmax※(h) | 20 | 2.87(0.55−7.90) | 14 | 3.00(0.83−4.00) |
| HER2(ERBB2) 遺伝子変異 | 奏効例数/評価例数 | 奏効率[95%信頼区間※](%) | |
| [1]全体 | 53/73 | 72.6 [60.9,82.4] | |
| TKD変異 | エクソン20挿入変異 | 51/69 | 73.9 [61.9,83.7] |
| TKD点変異 | 0/2 | 0 [0,84.2] | |
| TKD以外の変異 | TMD挿入変異 | 1/1 | 100 [2.5,100] |
| JMD挿入変異 | 1/1 | 100 [2.5,100] | |
| [2]全体 | 54/81 | 66.7 [55.3,76.8] | |
| TKD変異 | エクソン20挿入変異 | 48/69 | 69.6 [57.3,80.1] |
| TKD点変異 | 4/4 | 100 [39.8,100] | |
| TKD以外の変異 | ECD点変異 | 2/4 | 50.0 [6.8,93.2] |
| TMD点変異 | 0/3 | 0 [0,70.8] | |
| TKD及びTKD以外の変異 | TKD/ECD点変異 | 0/1 | 0 [0,97.5] |
| [3]全体 | 21/55 | 38.2 [25.4,52.3] | |
| TKD変異 | エクソン20挿入変異 | 20/49 | 40.8 [27.0,55.8] |
| TKD点変異 | 0/3 | 0 [0,70.8] | |
| TKD以外の変異 | TMD挿入変異 | 0/1 | 0 [0,97.5] |
| TMD点変異 | 1/2 | 50.0 [1.3,98.7] | |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2026/09/16 版 |