一般用医薬品 : NID防風通聖散錠Z 6000

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医薬品情報


製品名 NID防風通聖散錠Z 6000
製造販売元 北日本製薬(株)
医薬品分類 第二類医薬品 リスク区分
小分類 防風通聖散
包装 180錠,540錠
成分
(18錠中)
防風通聖散料乾燥エキス ( D07041 ) 6g
    トウキ ( D06768 ) 1.2g
    シャクヤク ( D06739 ) 1.2g
    センキュウ ( D06748 ) 1.2g
    サンシシ ( D06731 ) 1.2g
    レンギョウ ( D04674 ) 1.2g
    ハッカ ( D05431 ) 1.2g
    ケイガイ ( D06711 ) 1.2g
    ボウフウ ( D06787 ) 1.2g
    マオウ ( D06791 ) 1.2g
    ショウキョウ ( D06744 ) 0.4g
    ダイオウ ( D06756 ) 1.5g
    ボウショウ(硫酸ナトリウム) ( D05877 ) 1.5g
    ビャクジュツ ( D06780 ) 2g
    キキョウ ( D06703 ) 2g
    オウゴン ( D06688 ) 2g
    カンゾウ ( D04365 ) 2g
    セッコウ ( D01728 ) 2g
    カッセキ ( D06895 ) 3g
添加物 トレハロース
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム
ヒドロキシプロピルセルロース
ステアリン酸マグネシウム

本文情報


効果・効能

体力充実して,腹部に皮下脂肪が多く,便秘がちなものの次の諸症:高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘,蓄膿症(副鼻腔炎),湿疹・皮膚炎,吹出物(にきび),肥満症

特徴

 NID防風通聖散錠Z 6000は,※有効成分6000mg配合した満量処方の防風通聖散です。
 古くから中国に伝わる漢方処方の「防風通聖散」が,不規則な生活習慣により腹部に皮下脂肪がたまっている方の肥満症や便秘を改善します。
 ※成人1日量

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなる)

1.本剤を服用している間は,次の医薬品を服用しないこと
 他の瀉下薬(下剤)。
2.授乳中の人は本剤を服用しないか,本剤を服用する場合は授乳を避けること

■相談すること

1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
 (1)医師の治療を受けている人。
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
 (3)体の虚弱な人(体力の衰えている人,体の弱い人)。
 (4)胃腸が弱く下痢しやすい人。
 (5)発汗傾向の著しい人。
 (6)高齢者。
 (7)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。
 (8)次の症状のある人。
  むくみ,排尿困難
 (9)次の診断を受けた人。
  高血圧,心臓病,腎臓病,甲状腺機能障害
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:吐き気・嘔吐,食欲不振,胃部不快感,腹部膨満,はげしい腹痛を伴う下痢,腹痛
精神神経系:めまい
その他:発汗,動悸,むくみ,頭痛

 まれに次の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。

[症状の名称:症状]
間質性肺炎:階段を上ったり,少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる,空せき,発熱等がみられ,これらが急にあらわれたり,持続したりする。
偽アルドステロン症:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。
ミオパチー:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。
肝機能障害:発熱,かゆみ,発疹,黄疸(皮膚や白目が黄色くなる),褐色尿,全身のだるさ,食欲不振等があらわれる。
腸間膜静脈硬化症:長期服用により,腹痛,下痢,便秘,腹部膨満等が繰り返しあらわれる。

3.服用後,次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
 下痢,便秘
4.1ヵ月位(便秘に服用する場合には1週間位)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
5.長期連用する場合には,医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること

用法・用量

1回15才以上6錠,14~7才3錠,6~5才2錠,1日3回食前又は食間
5才未満は服用しない

用法に関する注意

5才以上の幼小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させること。

保管及び取り扱いに関する注意

1.直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管すること。
2.小児の手の届かない所に保管すること。
3.他の容器に入れ替えないこと。(誤用の原因になったり品質が変わる。)
4.湿りやすいので,服用後はフタをしっかり締めて保管すること。
5.ぬれた手で本剤に触れないこと。(水分が錠剤につくと,変色の原因になる。)

会社情報


問い合わせ先

北日本製薬株式会社
〒930-0314 富山県中新川郡上市町若杉55
076-472-1011
9:00~16:30(土,日,祝日を除く)

製造販売元住所等

北日本製薬株式会社
富山県中新川郡上市町若杉55


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/08/20 版