医療用医薬品 : アベロックス |
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| 総称名 | アベロックス |
|---|---|
| 一般名 | モキシフロキサシン塩酸塩 |
| 欧文一般名 | Moxifloxacin Hydrochloride |
| 製剤名 | モキシフロキサシン塩酸塩錠 |
| 薬効分類名 | ニューキノロン系経口抗菌剤 |
| 薬効分類番号 | 6241 |
| ATCコード | J01MA14 |
| KEGG DRUG |
D00874
モキシフロキサシン塩酸塩
|
| KEGG DGROUP |
DG01549
ニューキノロン系抗生物質
|
| JAPIC | 添付文書(PDF) |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| アベロックス錠400mg | Avelox tablets 400mg | バイエル薬品 | 6241016F1028 | 219.7円/錠 | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
| クラスIA抗不整脈薬 キニジン プロカインアミド(アミサリン) ジソピラミド(リスモダン) シベンゾリン(シベノール) ピルメノール(ピメノール) クラスIII抗不整脈薬 アミオダロン(アンカロン) ソタロール(ソタコール) 等 [2.5参照] | 本剤を併用した場合、相加的なQT延長がみられるおそれがあり、心室性頻拍(Torsades de pointesを含む)、QT延長を起こすことがある。 | これらの抗不整脈薬は単独投与でもQT延長作用がみられている。 |
| チアジド系利尿剤 ループ系利尿剤 糖質副腎皮質ホルモン剤 ACTH グリチルリチン製剤 | 低カリウム血症のある患者に本剤を投与した場合、心室性頻拍(Torsades de pointesを含む)、QT延長を起こすことがある。 | これらの薬剤が有するカリウム排泄作用により、低カリウム血症を発現することがある。 |
| エリスロマイシン 抗精神病薬 三環系抗うつ薬 | 本剤を併用した場合、相加的なQT延長がみられるおそれがある。 | これらの薬剤ではQT間隔を延長するとの報告がある。 |
| アルミニウム又はマグネシウム含有の制酸剤等 鉄剤 | 本剤の吸収が低下し、効果が減弱されるおそれがあるので、本剤服用後2時間以上あけるなど注意すること。 | 多価の金属イオン含有製剤を併用した場合、難溶性のキレートを形成し、本剤の消化管からの吸収を減少させ、血中濃度を低下させるためと考えられている。 |
| ワルファリン | ワルファリンの作用を増強し、プロトロンビン時間の延長があらわれることがある。本剤を併用する場合は、プロトロンビン時間国際標準比(INR)値等を測定するなど、観察を十分に行うこと。 | ワルファリンの肝代謝を抑制、又はタンパク結合部位での置換により遊離ワルファリンが増加する等と考えられている。 |
| フェニル酢酸系又はプロピオン酸系非ステロイド性消炎鎮痛剤 ロキソプロフェン等 | 本剤を併用した場合、痙攣を起こすおそれがある。 | 中枢神経系におけるGABAA受容体への結合阻害が増強されると考えられている。 |
| 副腎皮質ホルモン剤(経口剤、注射剤) プレドニゾロン、ヒドロコルチゾン等 | 腱障害のリスクが増大するとの報告がある。これらの薬剤との併用は、治療上の有益性が危険性を上回る場合のみとすること。 | 機序不明 |
| 1〜10%未満 | 0.1〜1%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 | |
| 過敏症 | 発疹、じん麻疹 | アレルギー反応 | ||
| 精神神経系 | 頭痛、浮動性めまい | 錯感覚、睡眠障害、振戦、傾眠、不安 | 感覚鈍麻、異常な夢、協調運動障害、会話障害、健忘、情動不安定、うつ病、離人症、精神運動亢進 | 多発ニューロパシー、注意力障害、精神病性反応、知覚過敏 |
| 循環器 | 動悸、頻脈、高血圧、血管拡張 | 低血圧 | 不整脈、心室性頻脈性不整脈、心停止※ | |
| 消化器 | 悪心、嘔吐、腹痛、下痢、消化不良、口渇 | 食欲不振、便秘、鼓腸、口内炎 | 胃腸炎、嚥下障害 | |
| 肝臓 | ALT上昇、AST上昇 | ビリルビン上昇、γ-GTP上昇 | Al-P上昇 | |
| 腎臓 | 腎機能障害 | 脱水 | ||
| 血液 | 貧血、白血球減少、血小板減少、好酸球増加、INR増加 | APTT延長、血小板増加、INR減少 | 好中球減少 | |
| 感覚器 | 回転性めまい、味覚障害、視覚障害 | 嗅覚障害、耳鳴、聴覚障害 | 一時的な視力喪失 | |
| その他 | カンジダ症 | 発汗、そう痒、無力症、疼痛、アミラーゼ上昇、関節痛、筋痛、呼吸困難、高血糖 | 高尿酸血症、末梢性浮腫、筋痙攣、高脂血症、関節炎 | 筋力低下、歩行障害 |
| 投与量 | Cmax(μg/mL) | Tmax(hr) | AUC0-∞(μg・hr/mL) | t1/2(hr) |
| 400mg | 4.13 | 1.75 | 51.5 | 13.9 |
| n | 投与後時間 | 血中濃度 | 組織・体液中濃度 | 血中濃度に対する比 | |
| 気管支粘膜 | 8 | 3時間 | 3.2μg/mL | 5.4μg/g | 1.7 |
| 肺胞マクロファージ | 5 | 56.7μg/g | 18.6 | ||
| 気道分泌液 | 5 | 20.7μg/mL | 6.8 | ||
| 上顎洞 | 4 | 3時間 | 3.6μg/mL | 7.5μg/g | 2.0 |
| 篩骨洞 | 3 | 8.2μg/g | 2.1 | ||
| 鼻ポリープ | 4 | 9.1μg/g | 2.6 | ||
| 水疱液(表皮下) | 12 | 10時間 | − | 1.6μg/mL | − |
| 年齢層 | n | Cmax(μg/mL) | Tmax※(hr) | AUC0-24(μg・hr/mL) | t1/2(hr) |
| 若年 (20〜39歳) | 19 | 5.06 | 2.03 | 59.1 | 11.5 |
| 中年 (40〜59歳) | 20 | 4.50 | 2.03 | 53.7 | 11.2 |
| 高齢 (60歳以上) | 20 | 4.95 | 1.05 | 57.9 | 11.7 |
| 疾患名 | 国内3試験 | 国外15試験 | ||
| 有効例数/有効性評価対象例数 | 有効率(%) | 有効例数/有効性評価対象例数 | 有効率(%) | |
| 表在性皮膚感染症 | 26/32 | 81.3 | 37/42 | 88.1 |
| 深在性皮膚感染症 | 50/65 | 76.9 | 138/152 | 90.8 |
| 外傷・熱傷及び手術創等の二次感染 | 14/15 | 93.3 | 103/107 | 96.3 |
| 咽頭・喉頭炎 | 22/22 | 100 | −※ | |
| 扁桃炎 | 7/8 | −※ | ||
| 急性気管支炎 | 25/25 | 100 | −※ | |
| 肺炎 | 136/143 | 95.1 | 695/744 | 93.4 |
| 慢性呼吸器病変の二次感染 | 57/65 | 87.7 | 900/998 | 90.2 |
| 副鼻腔炎 | −※ | 1330/1528 | 87.0 | |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2026/01/21 版 |