医療用医薬品 : プレジコビックス |
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総称名 | プレジコビックス |
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一般名 | ダルナビル エタノール付加物 コビシスタット |
欧文一般名 | Darunavir Ethanolate Cobicistat |
製剤名 | ダルナビル エタノール付加物・コビシスタット配合錠 |
薬効分類名 | 抗ウイルス化学療法剤 |
薬効分類番号 | 6250 |
ATCコード | J05AR14 |
KEGG DRUG |
D10832
ダルナビルエタノール付加物・コビシスタット
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KEGG DGROUP |
DG03107
抗HIV薬
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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プレジコビックス配合錠 | PREZCOBIX Combination Tablets | ヤンセンファーマ | 6250110F1028 | 1869.8円/錠 | 劇薬, 処方箋医薬品※ |
リファンピシン リファジン フェノバルビタール フェノバール等 フェニトイン アレビアチン等 ホスフェニトイン ホストイン カルバマゼピン テグレトール [2.2、16.7.2参照] | ダルナビル及びコビシスタットの血中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。 | これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、ダルナビル及びコビシスタットの代謝が促進される。 |
セイヨウオトギリソウ(St.John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品 [2.2参照] | ダルナビル及びコビシスタットの血中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。 | これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、ダルナビル及びコビシスタットの代謝が促進される。 |
トリアゾラム ハルシオン ミダゾラム ドルミカム ミダフレッサ ブコラム [2.2参照] | これらの薬剤の血中濃度上昇により、過度の鎮静や呼吸抑制等の重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こる可能性がある。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
ピモジド オーラップ [2.2参照] | ピモジドの血中濃度上昇により、不整脈等の重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こる可能性がある。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
シンバスタチン リポバス [2.2参照] | シンバスタチンの血中濃度上昇により、横紋筋融解症が起こる可能性がある。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン クリアミン ジヒドロエルゴタミン ジヒデルゴット エルゴメトリン メチルエルゴメトリン パルタンM [2.2参照] | これらの薬剤の血中濃度上昇により、末梢血管痙縮、虚血等の重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こる可能性がある。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
バルデナフィル レビトラ シルデナフィル レバチオ タダラフィル アドシルカ [2.2参照] | これらの薬剤の血中濃度を上昇させるおそれがある。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
ブロナンセリン ロナセン [2.2参照] | ブロナンセリンの血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
アゼルニジピン カルブロック アゼルニジピン・オルメサルタン メドキソミル レザルタス配合錠 [2.2参照] | アゼルニジピンの血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
ルラシドン ラツーダ [2.2参照] | ルラシドンの血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
ロミタピド ジャクスタピッド [2.2参照] | ロミタピドの血中濃度が著しく上昇するおそれがある。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
フィネレノン ケレンディア [2.2参照] | フィネレノンの血中濃度が著しく上昇するおそれがある。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
イバブラジン コララン [2.2参照] | イバブラジンの血中濃度が上昇し、過度の徐脈があらわれることがある。 | コビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
ベネトクラクス(再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期) ベネクレクスタ [2.2参照] | ベネトクラクスの血中濃度が上昇し、腫瘍崩壊症候群の発現が増強する可能性がある。 | コビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
イサブコナゾニウム硫酸塩 クレセンバ [2.2参照] | イサブコナゾールの血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。 | コビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
グラゾプレビル グラジナ [2.2参照] | グラゾプレビルの血中濃度が上昇する可能性がある。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A及びOATP1B阻害作用により、グラゾプレビルの血中濃度が上昇することがある。 |
リバーロキサバン イグザレルト チカグレロル ブリリンタ [2.2参照] | これらの薬剤の血中濃度が上昇し、作用が増強されることにより、出血の危険性が増大するおそれがある。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用又はP糖蛋白阻害作用により、これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
デキサメタゾン(全身投与) | ダルナビル及びコビシスタットの血中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。併用する場合には注意して投与すること。 | デキサメタゾンのCYP3A誘導作用により、ダルナビル及びコビシスタットの代謝が促進される。 |
アトルバスタチン [16.7.2参照] | アトルバスタチンの血中濃度上昇により、横紋筋融解症が起こる可能性がある。併用する場合には必要に応じてアトルバスタチンの投与量を減量するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
サルメテロール | サルメテロールの血中濃度上昇により、QT延長、動悸、洞性頻脈などの心血管系事象の発現リスクが増大する可能性がある。併用する場合には必要に応じてサルメテロールの投与量を減量するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
シルデナフィル バイアグラ タダラフィル シアリス、ザルティア [16.7.2参照] | これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
クロラゼプ酸 ジアゼパム エスタゾラム フルラゼパム ゾルピデム | これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
アミオダロン ベプリジル ジソピラミド リドカイン(全身投与) キニジン | これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
シクロスポリン タクロリムス シロリムス テムシロリムス | これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
クロナゼパム エトスクシミド | これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
Ca拮抗剤 (フェロジピン、ニフェジピン、ニカルジピン、アムロジピン、ジルチアゼム、ベラパミル等) | これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
フルチカゾン ブデソニド プレドニゾロン | これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
ダサチニブ エベロリムス ニロチニブ ラパチニブ ビンブラスチン ビンクリスチン | これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
ボセンタン | これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
アピキサバン | これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
エプレレノン | これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
トルバプタン エレトリプタン | これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
ダビガトランエテキシラート [16.7.2参照] | これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットのP糖蛋白阻害作用による。 |
アミトリプチリン イミプラミン パロキセチン ノルトリプチリン セルトラリン トラゾドン [16.7.2参照] | これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A又はCYP2D6阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
リスペリドン ペルフェナジン クエチアピン | これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A又はCYP2D6阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
フェンタニル オキシコドン トラマドール | これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A又はCYP2D6阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
プロパフェノン | これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A又はCYP2D6阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
トルテロジン | これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A又はCYP2D6阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
デキストロメトルファン | これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A又はCYP2D6阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
ベネトクラクス(再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の維持投与期、急性骨髄性白血病) | ベネトクラクスの血中濃度が上昇し、副作用が増強するおそれがあるので、ベネトクラクスを減量するとともに患者の状態を慎重に観察すること。 | コビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
カルベジロール メトプロロール チモロール | これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。 | コビシスタットのCYP2D6阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
フレカイニド メキシレチン | これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。 | コビシスタットのCYP2D6阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
ロスバスタチン プラバスタチン ピタバスタチン [16.7.2参照] | これらの薬剤の血中濃度上昇により、横紋筋融解症が起こる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。 | 機序不明 |
ジゴキシン [16.7.2参照] | ジゴキシンの血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてジゴキシンの投与量を減量するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットのP糖蛋白阻害作用による。 |
コルヒチン [2.3、9.2.1、9.3.1参照] | コルヒチンの血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてコルヒチンの投与量を減量するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用又はP糖蛋白阻害作用による。 |
グレカプレビル・ピブレンタスビル | グレカプレビルの血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてグレカプレビル・ピブレンタスビルの投与量を減量するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットのP糖蛋白、BCRP又はOATP1B阻害作用による。 |
ドロスピレノン | ドロスピレノンの血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてドロスピレノンの投与量を減量するなど注意して投与すること。 | 機序不明 |
経口避妊剤 (エチニルエストラジオール、ノルエチステロン等) [16.7.2参照] | これらの薬剤の血中濃度を低下させる可能性がある。本剤を投与する場合は、別の避妊方法を行うことが望ましい。 | 機序不明 |
メサドン [16.7.2参照] | メサドンの血中濃度を低下させる可能性がある。併用する場合には注意して投与すること。 | 機序不明 |
リファブチン [16.7.2参照] | ダルナビル及びコビシスタットの血中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。また、リファブチンの血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じて本剤又はリファブチンの投与量を調節するなど注意して投与すること。 | リファブチンのCYP3A誘導作用により、ダルナビル及びコビシスタットの代謝が促進される。また、ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、リファブチンの代謝が阻害される。 |
クラリスロマイシン エリスロマイシン [16.7.2参照] | ダルナビル、コビシスタット又はこれらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。併用する場合には必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の投与量を調節するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットとこれらの薬剤のCYP3A阻害作用により、相互に代謝が阻害される。 |
イトラコナゾール ケトコナゾール注) ボリコナゾール フルコナゾール [16.7.2参照] | ダルナビル、コビシスタット又はこれらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。併用する場合には必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の投与量を調節するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットとこれらの薬剤のCYP3A阻害作用により、相互に代謝が阻害される。 |
ワルファリン [16.7.2参照] | ワルファリンの血中濃度に影響を与えることがある。併用する場合には必要に応じて本剤又はワルファリンの投与量を調節するなど注意して投与すること。 | ダルナビル及びコビシスタットの薬物代謝酵素阻害作用により、血中濃度に変化がおこることがある。 |
テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩 [16.7.2参照] | テノホビルの血中濃度を上昇させる可能性があるが、用量を調節する必要はない。また、本剤と併用する場合には、定期的にクレアチニンクリアランスを測定するなど観察を十分に行い、腎機能のモニタリングを行うこと。 | ダルナビル及びコビシスタットのP糖蛋白阻害作用による。 |
エトラビリン エファビレンツ ネビラピン [16.7.2参照] | ダルナビル及び/又はコビシスタットの血中濃度が低下する可能性がある。本剤とこれらの薬剤との併用は避けることが望ましい。 | これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、ダルナビル及びコビシスタットの代謝が促進される。 |
リルピビリン [16.7.2参照] | リルピビリンの血中濃度を上昇させる可能性がある。本剤とリルピビリンを併用する場合には、用量を調節する必要はない。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、リルピビリンの代謝が阻害される。 |
ラルテグラビル [16.7.2参照] | ダルナビルの血中濃度を減少させる可能性がある。本剤とラルテグラビルを併用する場合には、用量を調節する必要はない。 | 機序不明 |
マラビロク [16.7.2参照] | マラビロクの血中濃度を上昇させる可能性がある。 | ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、マラビロクの代謝が阻害される。 |
5%以上 | 5%未満 | 頻度不明 | |
免疫系障害 | 過敏症、免疫再構築症候群 | ||
代謝及び栄養障害 | 高トリグリセリド血症、食欲減退、高コレステロール血症、糖尿病、高脂血症 | ||
精神障害 | 異常な夢 | ||
神経系障害 | 頭痛 | ||
胃腸障害 | 下痢、悪心、嘔吐、腹痛、鼓腸 | 腹部膨満、消化不良、膵酵素増加 | |
肝胆道系障害 | 肝酵素増加 | 急性肝炎 | |
皮膚及び皮下組織障害 | 発疹 | そう痒症、血管浮腫、蕁麻疹 | 体脂肪の再分布/蓄積 |
筋骨格系及び結合組織障害 | 筋肉痛 | 骨壊死 | |
生殖系及び乳房障害 | 女性化乳房 | ||
全身障害及び投与局所様態 | 疲労 | 無力症 | |
臨床検査 | 膵型アミラーゼ増加、リパーゼ増加、血中クレアチニン増加、総コレステロール増加、血中ブドウ糖増加、LDLコレステロール増加、ALT増加、AST増加 | トリグリセリド増加、ALP増加 |
薬物動態パラメータ | 平均値(標準偏差)、tmax:中央値(範囲) | |
8例 | ||
ダルナビル | コビシスタット | |
tmax(h) | 4(3-4) | 4(2-4) |
Cmax(ng/mL) | 5496(952) | 832(265) |
AUC∞(ng・h/mL) | 51,460(15,836) | 5710(3128) |
t1/2term(h) | 4.4(1.4) | 3.5(0.4) |
薬物動態パラメータ | 平均値(標準偏差)、tmax:中央値(範囲) | |
40例 | ||
ダルナビル | コビシスタット | |
tmax(h) | 4.03(1.50-9.05) | 4.00(1.00-5.02) |
Cmax(ng/mL) | 6773(1343) | 819(221) |
AUC∞(ng・h/mL) | 78,811(27,304) | 6388(2779) |
t1/2term(h) | 6.7(3.4) | 3.8(0.8) |
薬物動態パラメータ | 平均値(標準偏差)、tmax:中央値(範囲) | |
33例 | ||
ダルナビル | コビシスタット | |
tmax(h) | 4.0(1.5-5.0) | 4.0(1.0-5.0) |
Cmax(ng/mL) | 6917(1394) | 1158(250) |
AUC24h(ng・h/mL) | 76,490(20,900) | 9314(2652) |
薬物動態パラメータ | 平均値(標準偏差) | |
60例 | ||
ダルナビル | コビシスタット | |
C0h(ng/mL) | 1560(1328) | 76(186) |
Cmax(ng/mL) | 7663(1920) | 991(331) |
AUC24h(ng・h/mL) | 81,646(26,322) | 7596(3657) |
併用薬 | 併用薬の用法・用量 | 本剤の用法・用量 | 例数 | 併用薬の薬物動態パラメータ:幾何最小二乗平均の比[90%信頼区間] | |
Cmax | AUC∞ | ||||
ダビガトランエテキシラート | 150mg単回 | ダルナビル・コビシスタット800・150mg 単回 | 14 | 2.64[2.29,3.05] | 2.64[2.32,3.00] |
ダルナビル・コビシスタット800・150mg 1日1回注1) | 14 | 1.99[1.72,2.30] | 1.88[1.65,2.13] |
併用薬 | 併用薬の用法・用量 | ダルナビルの用法・用量 | リトナビルの用法・用量 | 例数 | ダルナビルの薬物動態パラメータ:最小二乗平均の比[90%信頼区間] | ||
Cmax | AUC | Cmin | |||||
エファビレンツ | 600mg1日1回 | 300mg1日2回 | 100mg1日2回 | 12 | 0.85[0.72,1.00] | 0.87[0.75,1.01] | 0.69[0.54,0.87] |
ネビラピン | 200mg1日2回 | 400mg1日2回 | 100mg1日2回 | 8 | 1.40[1.14,1.73] | 1.23[0.97,1.57] | 1.02[0.79,1.32] |
セルトラリン | 50mg1日1回 | 400mg1日2回 | 100mg1日2回 | 13 | 1.01[0.89,1.14] | 0.98[0.84,1.14] | 0.94[0.76,1.16] |
パロキセチン | 20mg1日1回 | 400mg1日2回 | 100mg1日2回 | 16 | 0.97[0.92,1.02] | 1.02[0.95,1.10] | 1.07[0.96,1.19] |
ラニチジン | 150mg1日2回 | 400mg1日2回 | 100mg1日2回 | 16 | 0.96[0.89,1.05] | 0.95[0.90,1.01] | 0.94[0.90,0.99] |
オメプラゾール | 20mg1日1回 | 400mg1日2回 | 100mg1日2回 | 16 | 1.02[0.95,1.09] | 1.04[0.96,1.13] | 1.08[0.93,1.25] |
ジダノシン | 400mg1日1回 | 600mg1日2回 | 100mg1日2回 | 17 | 0.93[0.86,1.00] | 1.01[0.95,1.07] | 1.07[0.95,1.21] |
テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩 | 300mg1日1回 | 300mg1日2回 | 100mg1日2回 | 12 | 1.16[0.94,1.42] | 1.21[0.95,1.54] | 1.24[0.90,1.69] |
ケトコナゾール | 200mg1日2回 | 400mg1日2回 | 100mg1日2回 | 14 | 1.21[1.04,1.40] | 1.42[1.23,1.65] | 1.73[1.39,2.14] |
クラリスロマイシン | 500mg1日2回 | 400mg1日2回 | 100mg1日2回 | 17 | 0.83[0.72,0.96] | 0.87[0.75,1.01] | 1.01[0.81,1.26] |
リファブチン | 150mg隔日1回 | 600mg1日2回 | 100mg1日2回 | 11注1) | 1.42[1.21,1.67] | 1.57[1.28,1.93] | 1.75[1.28,2.37] |
カルバマゼピン | 200mg1日2回 | 600mg1日2回 | 100mg1日2回 | 11注1) | 1.04[0.93,1.16] | 0.99[0.90,1.08] | 0.85[0.73,1.00] |
リルピビリン | 150mg1日1回 | 800mg1日1回 | 100mg1日1回 | 14注2) | 0.90[0.81,1.00] | 0.89[0.81,0.99] | 0.89[0.68,1.16] |
エトラビリン | 200mg1日2回 | 600mg1日2回 | 100mg1日2回 | 10注2) | 1.11[1.01,1.22] | 1.15[1.05,1.26] | 1.02[0.90,1.17] |
アルテメテル・ルメファントリン配合剤 | アルテメテル・ルメファントリン配合剤 80・480mg,3日間投与(0,8,24,36,48及び60時間に投与) | 600mg1日2回 | 100mg1日2回 | 14 | 1.00[0.93,1.07] | 0.96[0.90,1.03] | 0.87[0.77,0.98] |
ロピナビル | ロピナビル・リトナビル配合剤 400・100mg1日2回 | 300mg1日2回 | 100mg1日2回 | 9 | 0.61[0.51,0.74] | 0.47[0.40,0.55] | 0.35[0.29,0.42] |
NA | 8 | 0.67[0.53,0.84] | 0.47[0.37,0.59] | 0.36[0.29,0.46] | |||
インジナビル | 800mg1日2回 | 400mg1日2回 | 100mg1日2回 | 9 | 1.11[0.98,1.26] | 1.24[1.09,1.42] | 1.44[1.13,1.82] |
アタザナビル | 300mg1日1回 | 400mg1日2回 | 100mg1日2回 | 13 | 1.02[0.96,1.09] | 1.03[0.94,1.12] | 1.01[0.88,1.16] |
併用薬 | 併用薬の用法・用量 | ダルナビルの用法・用量 | リトナビルの用法・用量 | 例数 | 併用薬の薬物動態パラメータ:最小二乗平均の比[90%信頼区間] | ||
Cmax | AUC | Cmin | |||||
エファビレンツ | 600mg1日1回 | 300mg1日2回 | 100mg1日2回 | 12 | 1.15[0.97,1.35] | 1.21[1.08,1.36] | 1.17[1.01,1.36] |
ネビラピン | 200mg1日2回 | 400mg1日2回 | 100mg1日2回 | 8 | 1.18[1.02,1.37] | 1.27[1.12,1.44] | 1.47[1.20,1.82] |
プラバスタチン | 40mg単回 | 600mg1日2回 | 100mg1日2回 | 14 | 1.63[0.95,2.82] | 1.81[1.23,2.66] | NC |
セルトラリン | 50mg1日1回 | 400mg1日2回 | 100mg1日2回 | 13 | 0.56[0.49,0.63] | 0.51[0.46,0.58] | 0.51[0.45,0.57] |
パロキセチン | 20mg1日1回 | 400mg1日2回 | 100mg1日2回 | 16 | 0.64[0.59,0.71] | 0.61[0.56,0.66] | 0.63[0.55,0.73] |
ジダノシン | 400mg1日1回 | 600mg1日2回 | 100mg1日2回 | 17 | 0.84[0.59,1.20] | 0.91[0.75,1.10] | NC |
テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩 | 300mg1日1回 | 300mg1日2回 | 100mg1日2回 | 12 | 1.24[1.08,1.42] | 1.22[1.10,1.35] | 1.37注1)[1.19,1.57] |
R(−)メサドン | メサドン 55〜150mg1日1回 | 600mg1日2回 | 100mg1日2回 | 16 | 0.76[0.71,0.81] | 0.84[0.78,0.91] | 0.85[0.77,0.94] |
S(+)メサドン | 0.56[0.51,0.62] | 0.64[0.58,0.71] | 0.60[0.53,0.69] | ||||
シルデナフィル | シルデナフィル 25mg単回注2)/100mg単回注3) | 400mg1日2回 | 100mg1日2回 | 16 | 0.62[0.55,0.70] | 0.97[0.86,1.09] | NC |
N-デスメチルシルデナフィル | 0.05[0.04,0.05] | 0.05[0.04,0.08] | NC | ||||
ケトコナゾール | 200mg1日2回 | 400mg1日2回 | 100mg1日2回 | 15 | 2.11[1.81,2.44] | 3.12[2.65,3.68] | 9.68[6.44,14.55] |
エチニルエストラジオール | エチニルエストラジオール・ノルエチステロン配合剤(各35μg・1.0mg含有) 1日1回 | 600mg1日2回 | 100mg1日2回 | 11注4) | 0.68[0.61,0.74] | 0.56[0.50,0.63] | 0.38[0.27,0.54] |
ノルエチステロン | 0.90[0.83,0.97] | 0.86[0.75,0.98] | 0.70[0.51,0.97] | ||||
アトルバスタチン | アトルバスタチン 10mg1日1回注2)/40mg1日1回注3) | 300mg1日2回 | 100mg1日2回 | 15 | 0.56[0.48,0.67] | 0.85[0.76,0.97] | 1.81[1.37,2.40] |
アトルバスタチンラクトン | 0.85[0.76,0.96] | 1.07[0.96,1.19] | 2.08[1.63,2.65] | ||||
クラリスロマイシン | 500mg1日2回 | 400mg1日2回 | 100mg1日2回 | 17 | 1.26[1.03,1.54] | 1.57[1.35,1.84] | 2.74[2.30,3.26] |
ジゴキシン | 0.4mg単回 | 600mg1日2回 | 100mg1日2回 | 8 | 1.15[0.89,1.48] | 1.36[0.81,2.26] | NC |
リファブチン | リファブチン 150mg隔日1回注2)/300mg1日1回注3) | 600mg1日2回 | 100mg1日2回 | 11注5) | 0.72[0.55,0.93] | 0.93[0.80,1.09] | 1.64[1.48,1.81] |
25-脱アセチル体代謝物 | 4.77[4.04,5.63] | 9.81[8.09,11.9] | 27.1[22.15,33.16] | ||||
ブプレノルフィン | ブプレノルフィン・ナロキソン配合剤 1日1回最大16・4mg | 600mg1日2回 | 100mg1日2回 | 17 | 0.92[0.79,1.08] | 0.89[0.78,1.02] | 0.98[0.82,1.16] |
ノルブプレノルフィン | 17 | 1.36[1.06,1.74] | 1.46[1.15,1.85] | 1.71[1.29,2.27] | |||
カルバマゼピン | 200mg1日2回 | 600mg1日2回 | 100mg1日2回 | 16 | 1.43[1.34,1.53] | 1.45[1.35,1.57] | 1.54[1.41,1.68] |
カルバマゼピンエポキシド | 16 | 0.46[0.43,0.49] | 0.46[0.44,0.49] | 0.48[0.45,0.51] | |||
ラルテグラビル | 400mg1日2回 | 600mg1日2回 | 100mg1日2回 | 6 | 0.67注6)[0.33,1.37] | 0.71注6)[0.38,1.33] | NC |
マラビロク | 150mg1日2回 | 600mg1日2回 | 100mg1日2回 | 12 | 2.29注6)[1.46,3.59] | 4.05注6)[2.94,5.59] | 8.00[6.35,10.1] |
リルピビリン | 150mg1日1回 | 800mg1日1回 | 100mg1日1回 | 14 | 1.79[1.56,2.06] | 2.30[1.98,2.67] | 2.78[2.39,3.24] |
エトラビリン | 200mg1日2回注2)/100mg1日2回注3) | 600mg1日2回 | 100mg1日2回 | 10注7) | 1.81[1.56,2.11] | 1.80[1.56,2.08] | 1.67[1.38,2.03] |
アルテメテル | アルテメテル・ルメファントリン配合剤 80・480mg,3日間投与(0,8,24,36,48及び60時間に投与) | 600mg1日2回 | 100mg1日2回 | 14注5) | 0.82[0.61,1.11] | 0.84[0.69,1.02] | 0.97[0.90,1.05] |
ジヒドロアルテミシニン | 0.82[0.66,1.01] | 0.82[0.74,0.91] | 1.00[0.82,1.22] | ||||
ルメファントリン | 1.65[1.49,1.83] | 2.75[2.46,3.08] | 2.26注8)[1.92,2.67] | ||||
ロピナビル | ロピナビル・リトナビル配合剤 400・100mg1日2回 | 300mg1日2回 | 100mg1日2回 | 9 | 1.22[1.12,1.32] | 1.37[1.27,1.49] | 1.72[1.46,2.03] |
NA | 8 | 0.83[0.70,0.99] | 0.81[0.70,0.94] | 0.65[0.48,0.88] | |||
インジナビル | 800mg1日2回 | 400mg1日2回 | 100mg1日2回 | 9 | 1.08[0.95,1.22] | 1.23[1.06,1.42] | 2.25[1.63,3.10] |
S-ワルファリン | ワルファリン10mg+ビタミンK1 10mg+デキストロメトルファン30mg+オメプラゾール40mg単回 | 600mg1日2回 | 100mg1日2回 | 12 | 0.92[0.86,0.98] | 0.79[0.74,0.86] | NC |
7-OH-S-ワルファリン | 12 | 1.43[1.24,1.64] | 1.24[0.97,1.58] | NC | |||
デキストロメトルファン | 12 | 2.27[1.59,3.26] | 2.70[1.80,4.05] | NC | |||
デキストルファン | 12 | 0.87[0.77,0.98] | 0.96[0.90,1.03] | NC | |||
オメプラゾール | 12 | 0.66[0.48,0.91] | 0.58[0.51,0.67] | NC | |||
5-OH-オメプラゾール | 12 | 0.94[0.72,1.22] | 0.85[0.77,0.93] | NC |
併用薬 | 併用薬の用法・用量 | コビシスタットの用法・用量 | 例数 | コビシスタットの薬物動態パラメータ:最小二乗平均の比[90%信頼区間] | ||
Cmax | AUC | Ctau | ||||
ファモチジン | 40mg 1日1回 夜,食後,エルビテグラビル,コビシスタット投与後12時間後 | 150mg 1日1回,朝,食後 | 10 | 1.04[0.99,1.08] | 1.05[1.02,1.08] | 1.15[1.06,1.26] |
40mg 1日1回 朝,食後 | 16 | 1.06[0.99,1.13] | 1.03[0.97,1.11] | 1.11[1.00,1.24] | ||
オメプラゾール | 20mg 1日1回,朝,絶食下 | 11 | 0.90[0.82,0.99] | 0.92[0.85,1.01] | 0.93[0.74,1.17] | |
20mg 1日1回,夜,絶食下,エルビテグラビル,コビシスタット投与後12時間後 | 11 | 0.94[0.85,1.05] | 0.99[0.89,1.09] | 1.02注2)[0.82,1.28] |
併用薬 | 併用薬の用法・用量 | コビシスタットの用法・用量 | 例数 | 併用薬の薬物動態パラメータ:最小二乗平均の比[90%信頼区間] | ||
Cmax | AUC | Ctau | ||||
デシプラミン(国内未承認) | 50mg単回 | 150mg1日1回 | 8 | 1.24[1.08,1.44] | 1.58[1.35,1.84] | NC |
ジゴキシン | 0.5mg単回 | 22 | 1.41[1.29,1.55] | 1.20[1.10,1.30] | NC | |
エファビレンツ | 600mg単回 | 17 | 0.87[0.80,0.94] | 0.93[0.90,0.96] | NC | |
ロスバスタチン | 10mg単回 | 150mg1日1回 | 10 | 1.89[1.48,2.42] | 1.38[1.14,1.67] | 1.43[1.08,1.89]注2) |
リファブチン | リファブチン 150mg隔日1回注3)/300mg1日1回注4) | 150mg1日1回 | 12 | 1.09[0.98,1.20] | 0.92[0.83,1.03] | 0.94[0.85,1.04] |
25-脱アセチル体代謝物 | 4.84[4.09,5.74] | 6.25[5.08,7.69] | 4.94[4.04,6.04] | |||
ノルゲスチメート及びエチニルエストラジオール | 0.180/0.215/0.250mg ノルゲスチメート 1日1回 | 150mg1日1回注5) | 15 | 2.08[2.00,2.17] | 2.26[2.15,2.37] | 2.67[2.43,2.92] |
0.025mg エチニルエストラジオール 1日1回 | 0.94[0.86,1.04] | 0.75[0.69,0.81] | 0.56[0.52,0.61] | |||
ブプレノルフィン | ブプレノルフィン 16〜24mg1日1回 | 150mg1日1回 | 17 | 1.12[0.98,1.27] | 1.35[1.18,1.55] | 1.66[1.31,1.93] |
ノルブプレノルフィン | 1.24[1.03,1.49] | 1.42[1.22,1.67] | 1.57[1.31,1.88] | |||
R-メサドン | メサドン 80〜120mg1日1回 | 150mg1日1回 | 11 | 1.01[0.91,1.13] | 1.07[0.96,1.19] | 1.10[0.95,1.28] |
S-メサドン | 0.96[0.87,1.06] | 1.00[0.89,1.12] | 1.02[0.89,1.17] | |||
ナロキソン | 4〜6mg1日1回 | 150mg1日1回 | 17 | 0.72[0.61,0.85] | 0.72[0.59,0.87] | NC |
例数(%) | 未治療 DRV/COBI 800/150mg QD+OBR 295例 | 既治療 DRV/COBI 800/150mg QD+OBR 18例 | 全体 DRV/COBI 800/150mg QD+OBR 313例 | |
ウイルス学的効果(HIV RNA量) | ||||
<50コピー/mL注1) | 245(83.1%) | 8(44.4%) | 253(80.8%) | |
投与前からの変化(平均値;log10コピー/mL) | −3.01 | −2.39 | −2.97 | |
CD4陽性リンパ球数の投与前からの変化(平均値)注2) | +174 | +102 | +170 | |
ウイルス学的治療失敗注3) | 11(3.7%) | 6(33.3%) | 17(5.4%) | |
リバウンド | 5(1.7%) | 1(5.6%) | 6(1.9%) | |
ウイルス量の抑制なし | 6(2.0%) | 5(27.8%) | 11(3.5%) | |
死亡又は有害事象による投与中止 | 15(5.1%) | 0 | 15(4.8%) | |
他の理由による投与中止 | 24(8.1%) | 4(22.2%) | 28(8.9%) |
\ | DRV/r群 800/100mg QD+TDF/FTC 343例 | LPV・r群 800・200mg/日+TDF/FTC 346例 | |
ウイルス学的効果(HIV RNA量) | |||
<50コピー/mL注1) | 68.8% | 57.2% | |
<400コピー/mL注1) | 75.2% | 65.0% | |
投与前からの変化(平均値;log10コピー/mL)注2) | −2.35 | −2.03 | |
CD4陽性リンパ球数の投与前からの変化(中央値;/mm3)注2) | +258 | +263 | |
ウイルス学的治療失敗 | 16.0% | 20.5% | |
リバウンド注3) | 11.4% | 14.2% | |
ウイルス量の抑制なし注4) | 4.7% | 6.4% | |
死亡又は有害事象による投与中止注5) | 4.7% | 12.7% | |
他の理由による投与中止注5) | 14.3% | 12.4% |
\ | DRV/r群 800/100mg QD+TDF/FTC | LPV・r群 800・200mg/日+TDF/FTC |
<100,000コピー/mL | 69.5%(157/226例) | 60.2%(136/226例) |
≧100,000コピー/mL | 67.5%(79/117例) | 51.7%(62/120例) |
\ | DRV/r群 800/100mg QD+OBR注4) 294例 | DRV/r群 600/100mg BID+OBR 296例 | 群間比較(95%信頼区間) |
ウイルス学的効果 HIV RNA量<50コピー/mL注1) | 212(72.1%) | 210(70.9%) | 1.2%(−6.1;8.5)注5) |
HIV RNA量の投与前からの変化(平均値;log10コピー/mL)注2) | −1.84 | −1.80 | −0.04注6)(−0.24;0.16) |
CD4陽性リンパ球数の投与前からの変化(中央値;/mm3)注3) | 108 | 112 | −5注6)(−25;16) |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/07/23 版 |